マセラティ クアトロポルテ (4代目 ’94-’00):フィアット体制化で開発され一回りコンパクトに

シェアする

マセラティ クアトロポルテ Evoluzione 1998

マセラティはフィアット傘下に入った翌1994年のトリノ・ショーで、ミディアムセダン「430」の後継モデルになると同時に、通算で4代目となる「クアトロポルテ」を発表しました。従来のようなプレミアムモデルとしての位置付けではなくななり、歴代クアトロポルテよりもボディサイズが一回り小振りになった他、過給器付エンジンの採用により性能アップが図られました。

デザインはガンディーニが担当

エクステリア・デザインは、ジョルジェット・ジウジアーロの息が掛かった先代の「クアトロポルテⅢ/ロワイヤル」と異なり、マルチェロ・ガンディーニにより手掛けられました。ボディサイズは全長4,550mm×全幅1,810mm×全高1,380mm、ホイールベースは2,650mmで、クアトロポルテⅢから全長が330mm、ホイールベースは150mm短縮されました(全幅・全高は若干拡大)。

マセラティ クアトロポルテ Evoluzione 1998

こうしたディメンション変更に伴い、車両重量は200kg以上軽い1,515~1,560kgとなりました。サスペション形式は、4輪ダブルウィッシュボーン式からフロント:マクファーソンストラット式/リア:セミトレーリングアーム式に変更されました。駆動方式はFRを踏襲し、エンジンは2.8L V6DOHCターボとイタリア国内専用の2L V6DOHCターボが用意されました。

マセラティ クアトロポルテ Evoluzione 1998

スペックは前者が最高出力285ps/6,000rpm・最大トルク42kgm/3,500rpm、後者が最高出力300ps/6,500rpmで、トランスミッションは6速MTの他、2.8L車には4速トルコン式ATも用意されました。最高速度は2.8L MT車が254km/h、2L車が260km/hでした。装備面では、ABSや運転席SRSエアバッグシステムといった安全装備が採用された事がトピックでした。

ビッグM/Cで大幅にリファイン

そして1996年に、3.2L V8DOHCターボエンジン(最高出力336ps/6,400rpm・最大トルク45.9kgm/4,400rpm)搭載車が追加されました。最高速度は6速MT車で275km/hに向上、4速AT車でも265km/hに達しました。次いで1998年に、同じくフィアット傘下に属するフェラーリ主導の元でビッグマイナーチェンジが実施され、車名が「クアトロポルテ・エボルツォーネ」となりました。

マセラティ クアトロポルテ Evoluzione 1998

800個所にも及ぶ変更により信頼性や仕上げが大幅に向上した他、エクステリアデザインの一部変更やホイールのインチアップと意匠変更、インパネのスイッチレイアウトやドライビングポジションの見直しなどが行われました。しかしその一方で、ロワイヤル以来採用されてきたラ・サール製のアーモンド型の金時計は、一般的なデジタル時計にリプレイスされてしまいました。

マセラティ クアトロポルテ Evoluzione 1998

クアトロポルテ・エボルツィオーネは2000年に生産終了となり、5代目モデルが発売される2004年までクアトロポルテの車名は一旦ラインナップから消滅しました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずはかんたん査定ガイドなど、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【65万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

kantan_kuruma_kekka3

かんたん査定ガイドなら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

なびくる+(プラス)は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。

btn_8190_600x100

SPONSORED LINK

シェアする

いいね・フォローで最新記事が届きます

SPONSORED LINK