[PR]記事内に広告が含まれています。

ダットサン(日産) サニー (2代目 B110 1970-1973):キャッチコピーは「隣のクルマが小さく見えます」

日産 サニー 2Drセダン 1970

日産 サニー 2Drセダン 1970

初代モデルが1966年にデビューした日産の大衆車「サニー」は、1970年1月にフルモデルチェンジを実施し2代目モデルに移行しました。最大のライバルである「トヨタ・カローラ」に対抗する為、先代からボディサイズと排気量を拡大し上級志向を強めた事が特徴でした。又、テレビCMでの「隣の車が小さく見えます」というキャッチコピーは物議を醸しました。

日産 サニー 4Drセダン 1970 (出典:wikipedia.org)

日産 サニー 4Drセダン 1970 (出典:wikipedia.org)

ボディタイプは先代同様、乗用モデルの2ドア/4ドアセダンと2ドアクーペ、商用モデルのバンとピックアップトラックがラインナップされました。スタイリングは直線基調のボクシーなフォルムを踏襲しながらも、ややグラマラスなイメージに変貌しました。セダン/クーペのボディサイズは、全長3,825~3,830mm×全幅1,495~1,515mm×全高1,350~1,390mmで、先代から一回り拡大されました。

新車購入ガイド:【2023最新】ルークスの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

先代からフロントサスペンションを変更

ホイールベースは20mm延長され2,300mmとなり、初期型の車両重量は665~710kgで先代から僅かに増加しました。サスペンションは、フロントが先代のダブルウィッシュボーン/横置きリーフ式からマクファーソンストラット/コイル式に改められ、リアはリジッド/リーフ式が踏襲されました。駆動方式はFRを踏襲し、エンジンは排気量を200cc拡大した1.2L直4OHVのA12型が採用されました。

日産 サニー 4Drセダン 1970 (出典:wikipedia.org)

日産 サニー 4Drセダン 1970 (出典:wikipedia.org)

まずシングルキャブレター仕様(最高出力68ps/6,000rpm・最大トルク9.7kgm/3,600rpm)がリリースされ、追って同年4月にSUツインキャブレター仕様(最高出力83ps/6,000rpm・最大トルク10kgm/4,000rpm)が追加されました。トランスミッションは、発売当初は4速MTのみの設定でした。装備面では、クラス初のオートベンチレーションシステムを採用した事が特徴でした。

日産 サニーのCM

1.4Lエンジン搭載のエクセレントを追加

日産 サニー クーペ 1970

日産 サニー クーペ 1970

グレード体系は、下からシングルキャブレター仕様の「スタンダード」「デラックス」「スーパーデラックス」「GL」、ツインキャブレター仕様の「GX」の全5タイプが設定されました。そしてカローラの1.4Lモデルに対抗すべく、1971年4月に1.4L直4SOHCのL14型エンジンを搭載し、ホイールベースを40mm延長した「エクセレント」シリーズが追加されました。

日産 サニー クーペ 1970

日産 サニー クーペ 1970

ボディタイプは4ドアセダンと2ドアクーペが用意され、専用デザインのエクステリアが与えられました。エンジンのスペックは、シングルキャブレター仕様が最高出力85ps/6,000rpm・最大トルク11.8kgm/3,600rpm、SUツインキャブレター仕様が最高出力95ps/6,400rpm・最大トルク12.4kgm/4,000rpmでした。

日産 サニー 2Drセダン 1970

日産 サニー 2Drセダン 1970

次いで1972年1月に1200セダンを中心にしたマイナーチェンジが実施され、同年3月には1200/エクセレント1400「GX」に3速トルコン式AT仕様が追加されました。更に同年8月、「1200GX」に5速MT仕様(5速のギア比が1.00の直結クロスレシオ型)が追加されました。そして翌1973年5月にフルモデルチェンジが実施され、3代目B210型にバトンタッチされました。

新車購入ガイド:【2023最新】デイズの値引き 納期 乗り出し価格

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

サニー時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ