[PR]記事内に広告が含まれています。

トヨタ ist (初代 2002-2007):初代ヴィッツがベースのクロスオーバーモデル [NCP60]

トヨタ ist 2002

トヨタ自動車は2002年5月、初代「ヴィッツ」とプラットフォームやパワートレインなどを共有するクロスオーバーSUV仕立ての新型コンパクトカー「ist(イスト)」を発売しました。ヴィッツよりも一回り大きいボディを持ち、より優れた居住性が備わるなど一クラス上のモデルとして位置付けられました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

押し出し感のあるスタイリング

ボディタイプは6ライトウィンドウの5ドアハッチバックで、張り出した前後のフェンダーや15インチの大径ホイールを採用するなど、押し出し感のあるスタイリングが特徴でした。ボディサイズは全長3,855mm×全幅1,695mm×全高1,530~1,535mmで、ヴィッツから3サイズ全て拡大されていました。ホイールベースはヴイッツと共通の2,370mmで、車両重量は初期型で1,000~1,110kgでした。

トヨタ ist 2002

駆動方式はFFとフルタイム4WDが設定され、サスペション形式はフロントが全車共通のストラット式で、リアはFF車がトーションビーム式、4WD車がトレーリングリンク式でした。エンジンは1.3L直4DOHCの2NZ-FE型(最高出力87ps/最大トルク12.3kgm)と、1.5L直4DOHCの1NZ-FE型(FF:最高出力109ps/最大トルク14.4kgm・4WD:最高出力105ps/最大トルク14.1kgm)が用意されました。

トヨタ ist 2002

トランスミッションは、全車フロアシフト4速トルコン式ATとの組み合わせでした。インテリアはヴィッツ同様センターメーター方式のインパネが採用され、安全装備面では全車にSRSデュアルエアバッグシステムやEBD付きABS、ブレーキアシスト、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトが標準装備されました。

トヨタ ist 2002

グレード体系は「1.3F」「1.5F」「1.5S」の3タイプが基本で、当初は更に1.3F/1.5Fに装備を簡略化した「Eエディション」が、1.5Fのみにオートエアコンなどの充実装備を持つ「Lエディション」が設定されました。そして2003年4月の一部改良でボディカラーの見直しが行われると共に、1.5SにVSC(横滑り防止装備)&TRC(トラクションコントロール)やエンジンイモビライザーがオプション設定されました。

トヨタ istのCM

新グレードを追加

次いで2004年4月に実施された一部改良の際に、1.3FにもLエディションが設定されると共に、1.5S Lエディションをベースにエアロパーツやアルミホイール、専用加飾メーターパネルなどを装備した「1.5S Lエディション・エアロスポーツパッケージ」が追加されました。続いて2005年5月のマイナーチェンジで、既存グレードの内外装デザインが変更されました。

トヨタ ist 2002

同時に、専用の内外装を持つ新グレード「1.3A」「1.5A」「1.5A-S」が追加され、Eエディションは廃止されました。そして2007年7月にフルモデルチェンジが実施され、2代目XP110型に移行しました。初代istは販売面では非常に好調で、ベースモデルのヴィッツを上回る事もありました。又、TRDからターボチャージャー付き1NZ-FE型エンジン(最高出力150ps/最大トルク20kgm)を搭載したコンプリートカー「TRDターボ」が限定販売されました。

後継モデル:2代目ist

トヨタ ist (2代目 2007-2016):ヴィッツから派生したクロスオーバー風コンパクト [XP110]
初代モデルが2002年にデビューしたトヨタのBセグメント・コンパクトカー「ist」は、2007年7月のフルモデルチェンジ...

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ist (イスト)時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする