[PR]記事内に広告が含まれています。

ダイハツ YRV (2000-2005):走りを重視した個性派の小型トールワゴン [M200/201/211]

ダイハツ YRV ターボ 2001

ダイハツ YRV ターボ 2001

ダイハツ工業は2000年8月に、コンパクトカー「ストーリア」をベースとした小型トールワゴン「YRV」を発売しました。「ダブルウェッジスタイル」と呼ばれる段付きのサイドウィンドウを採用した個性的なエクテリア・デザインや、入念にチューニングされた足回りやターボエンジンの設定などによる高い走行性能がセリングポイントでした。

新車購入ガイド:【2023最新】ムーヴの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

スポーティなスタイリング

ボディタイプはオールヒンジ式ドアの5ドアハッチバックで、丸みを帯びたストーリアとは対照的にシャープかつスポーティなイメージのスタイリングに纏められていました。ボディサイズは全長3,765mm×全幅1,625mm×全高1,535~1,565mmでストーリアより一回り大きく、ホイールベースは同一の2,370mm、車両重量は大人一人分程重い860~990kgでした。

ダイハツ YRV 2000

ダイハツ YRV 2000

駆動方式はストーリア同様FFとフルタイム4WDが設定され、サスペンション形式もフロント:マクファーソンストラット式/リア:トーションビーム式(FF車)・3リンク式(4WD車)が踏襲されました。エンジンは当初、1L直3DOHC NAのEJ-VE型(最高出力64ps/最大トルク9.6kgm)、1.3L直4DOHC NAのK3-VE型(最高出力90ps/最大トルク12.6kgm)、同ターボのK3-VET型(最高出力140ps/最大トルク18kgm)が用意されました。

ダイハツ YRV 2000

ダイハツ YRV 2000

トランスミッションは、1L車と1.3L NA車には5速MT又は4速トルコン式が、1.3Lターボ車には4速トルコン式ATが組み合わせられました。又、フロアシフトとなるMT車はフロントにセパレートシートが、インパネシフトとなるAT車には「バケットベンチシート」と呼ばれるサポート性に優れたベンチシートが採用されました。

ダイハツ YRV 2000

ダイハツ YRV 2000

発売当初のグレード体系は、1Lエンジン搭載の「CG」、1.3L NAエンジン搭載のベースグレード(グレード名無し)、1.3Lターボエンジン搭載の「ターボ」の3タイプが基本で、更にパッケージオプションとしてベースグレードに「Sパック」及び「エアロSパック」が、ターボにパノラミックガラスサンルーフが備わる「パナラマパック」が設定されました。

ダイハツ YRV ターボ 2001

ダイハツ YRV ターボ 2001

安全装備としては、全車にSRSデュアルエアバッグシステムとプリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトが、更にCGを除くグレードにEBD&ブレーキアシスト付きABSと衝撃感知安全システムが標準装備されました。そして2001年1月に、装備の充実化を図った特別仕様車「Sエディション」(1L)と「リミテッド」(1.3L NA/ターボ)が設定されました。

新車購入ガイド:【2023最新】タントの値引き 納期 乗り出し価格

ダイハツ YRVのCM

1.3L車に一本化

次いで2001年12月の一部改良でラインナップが一新され、1Lエンジン搭載の「L」、1.3L NAエンジン搭載の「パルコL」「パルコS」、1.3Lターボエンジン搭載の「ターボG」「パルコターボ」「ターボR」の6タイプとなりました。続いて2002年12月に1L車が廃止されると共にグレード体系が再度見直され、NAエンジン搭載の「L」「X」、ターボエンジン搭載の「ターボX」の3タイプとなりました。

次いで2004年4月に仕様変更が行われ、L/XのFF車が「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」を取得しました。そして2005年7月に、後継モデルの発売もないまま生産終了となりました。

新車購入ガイド:【2024最新】ムーヴキャンバスの値引き 納期 乗り出し価格

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ダイハツその他時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする