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アストンマーティン DB4 (1958-1963):前作DBマークⅢより遥かにモダンかつ高性能に

イギリスの高級スポーツカーメーカーであるアストンマーティン・ラゴンダは1958年10月、1950年発売の「DB2」譲りの基本設計を持つ「DBマークⅢ」に代わる新型グランツーリスモ、「DB4」を発売しました。それまでから車体構造やスタイリングが一新されるとともに、遥かに優れた走行性能を持つモデルへと進化しました。

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新開発の3.7L直6エンジンを採用

新設計されたシャシーに架装されるボディは従来同様アルミニウム製で、バリエーションは当初は2ドア・2シーター仕様のフィクスドヘッド・クーペのみが用意されました。それまでよりも伸びやかなフォルムを持つボディのサイズは、全長4,480mm×全幅1,676mm×全高1,321mmで、全長・全幅が拡大された一方で全高は低められました。

ホイールベースは2,489mmで、DBマークⅢから若干短縮されていました。駆動方式はFRを踏襲し、エンジンはそれまでの2.6L直6DOHCに代わり、新開発のオールアルミ製3.7L直6DOHC SUツインキャブレター仕様(最高出力243ps/5,500rpm・最大トルク33.1kgm/4,250rpm)が搭載されました。

トランスミッションは4速MTが組み合わせられ、最高速度227km/h・0-60mph加速8.5sという当時として第一級の性能を発揮しました。サスペンション形式は、フロントにダブルウィッシュボーン式、リアにド・ディオン・アクスル式が採用されました。また、ブレーキはフロントに加えリアにもディスク式が採用されました。

高性能版を追加

ステアリング形式はそれまでのウォーム&ローラー式に代わり、ラック&ピニオン式が採用されました。そして翌1959年9月、全長とホイールベースを127mm短縮した軽量ボディに、3.7L直6DOHCウェーバー3連キャブレター仕様エンジン(最高出力306ps/6,000rpm・最大トルク37.3kgm/5,000rpm)を搭載する高性能版「GT」が追加されました。

後期ロットは、イタリアのサガートの手によるボディを採用するとともに、エンジンのアウトプットを最高出力318ps/6,000rpm・最大トルク38.4kgm/5,400rpmまで高めた「GTサガート」に切り換えられました。次いで1961年、標準ボディの高性能版として、3.7L直6DOHC SU3連キャブレター仕様エンジン(最高出力270ps/5,750rpm・最大トルク35.3kgm/4,50rpm)を搭載する「ヴァンテージ」が追加されました。

また、GTと共通のエンジンを搭載する「ヴァンテージGT」もリリースされました。続いて1962年、ソフトトップが備わる2ドア・コンバーチブルがラインナップに加わりました。一方、エクステリア面では4度にわたり仕様変更が行われ、1962年に登場した最終型のシリーズⅤではフロントマスクがリニューアルされるとともに、全長が4,572mmに延長されていました。

その翌年の1963年6月に生産終了となり、翌7月に後継モデル「DB5」が登場しました。

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