ダイハツ ミラ (6代目 2002-2009):低燃費仕様車や女性向けモデルのアヴィを設定 [L250/260]

ダイハツ ミラ (6代目 2002)

1980年に「MAXクオーレ・バン」の後を継ぐ軽ボンネットバンとして誕生した「ミラ」は、乗用セダン「クオーレ」を統合した後2002年12月に4年ぶり5度目のフルモデルチェンジを受け、6代目モデルに移行しました。直噴エンジン+アイドリングストップ機構採用の低燃費仕様車や、女性向けの新ラインナップ「ミラアヴィ」が設定された事が特徴でした。

先代からスタイリングを一新

ダイハツ ミラ (6代目 2002)

ボディタイプは先代同様、3ドアハッチバック/5ドアハッチバックの乗用セダンと3ドアハッチバックの商用バンが用意されました。スタイリングは、強い傾斜の付けられたAピラーやウェッジシェイプの採用により、先代から大幅なイメージチェンジが図られました。又、ミラとミラアヴィではフロントマスクなどに異なる意匠が採用されました。

ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,500mmで先代より全高が高くなり、ホイールベースは30mm延長され2,390mmとなりました。車両重量は先代から若干増加し、690~840kgとなりました。駆動方式は先代同様FFとフルタイム4WDが設定され、サスペンション形式はフロント:マクファーソンストラット式/リア:トーションビーム式(FF)・3リンク式(4WD)が踏襲されました。

6代目ミラのCM (2002)

ミラ アヴィ XリミテッドのCM(2002)

4種類のエンジンでスタート

ダイハツ ミラ (6代目 2002)

エンジンは先代からキャリオーバーされた660cc直3のEF型で、ミラにはSOHC NA(最高出力48ps/最大トルク5.7kgm)、DOHC NA(最高出力58ps/最大トルク6.5kgm)、同直噴(最高出力60ps/最大トルク6.6kgm)の3種類が用意され、トランスミッションはそれぞれ5速MT/3速トルコン式AT、5速MT/3速トルコン式AT/4速トルコン式AT/CVT、5速MTが組み合わせられました。

一方、ミラアヴィにはDOHC NAとDOHCターボ(最高出力64ps/最大トルク10.5kgm)が用意され、トランスミッションはそれぞれに5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。安全装備面では、ミラセダン/アヴィ全車にSRSデュアルエアバッグシステムが、更にアヴィ全車にEBD付ABSが標準装備されました。

ダイハツ ミラ (6代目 2002)

当初のグレード体系は、バンにSOHCエンジン搭載の「2シーター」「A」「U」が、セダンにSOHCエンジン搭載の「L」とDOHC NAエンジン搭載の「X」、及び直噴エンジン搭載の「V」が、アヴィにDOHC NAエンジン搭載の「L」「X」とターボエンジン搭載の「R」「RS」がラインナップされました。そして2004年4月、セダンにSOHCエンジン搭載の新グレード「D」が追加されました。

次いで2005年8月のマイナーチェンジで内外装デザインが変更されると共に、セダンXが廃止されました。そして2006年12月にフルモデルチェンジが実施され、7代目L275/285型に移行しました。唯一、福祉車両「セルフマチック」のみモデルチェンジを受けずに2009年8月まで継続販売されました。

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