[PR]記事内に広告が含まれています。

ダイハツ ミラ (4代目 1994-1998):スタイリングを一新し初の4気筒エンジンを用意 [L500/L510]

ダイハツ ミラ (4代目 1994)

1980年に「MAXクオーレ・バン」の後を継ぐ軽ボンネットバンとして誕生した「ミラ」は、乗用セダン「クオーレ」を統合した後1994年9月に4年ぶり3度目のフルモデルチェンジを受け、4代目モデルに移行しました。スタイリングがそれまで直線基調から曲線基調に一新された他、歴代ミラ初となる4気筒エンジンが用意された事が特徴でした。

新車購入ガイド:【2023最新】ミライースの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

先代から全高を拡大

ダイハツ ミラ (4代目 1994)

ボディタイプは先代同様、3ドアハッチバック/5ドアハッチバックの乗用セダンと3ドアハッチバックのバン、そしてトールワゴンタイプの「ウォークスルーバン」が用意されました。又、同じく先代に引き続きターボエンジン搭載の3ドアホットハッチ「TR-XX」シリーズが別ラインナップとして用意されました。

ダイハツ ミラ TR-XX AVANZATO-R (4代目 1994)

ボディサイズは全長3,295mm×全幅1,395mm×全高1,430~1,465mmで、先代から全高が若干高くなり、ホイールベースは20mm延長され2,300mmとなりました。車両重量は、衝突安全性能の強化などに伴い若干増加し620~740kgとなりました。駆動方式は先代同様、FFとパートタイム方式及びフルタイム方式の4WDが設定されました。

サスペンション形式もまた先代同様のフロント:マクファーソンストラット式/リア:セミトレーリングアーム独立懸架式(FF)・5リンク・リジッド式(4WD)が踏襲されました。エンジンは、先代からキャリオーバーされた660cc直3SOHCキャブレター NA/EFI NA/EFIターボのEF型の他、直4DOHC NAのJB-EL型と直3DOHCターボのJB-JL型が用意されました。

最高出力/最大トルクは、EF型キャブレター仕様が40ps/5.3kgm及び42ps/5.4kgm、同EFI仕様が55ps/5.8kgm、同ターボ仕様が64ps/9.4kgm、JB-EL型が58ps/5.8kgm、JB-JL型が64ps/10.2kgmでした。トランスミッションは先代同様、4速/5速MTと3速/4速トルコン式ATが設定されました。又、安全装備として運転席SRSエアバッグシステムとABSがオプション設定されました。

新車購入ガイド:【2023最新】タントの値引き 納期 乗り出し価格

4代目ミラのCM (1994)

上級モデルやレトロ調モデルを追加

ダイハツ ミラ モデルノ (4代目 1995)

ダイハツ ミラ モデルノ (4代目 1995)

そして1995年10月の一部改良で仕様向上が図られると共に、モデルチェンジに伴いラインナップから消滅した専用エクステリア採用の上級モデル「ミラ・モデルノ」が新型となって復活しました。搭載エンジンは直3DOHC NAのEF-GL型(最高出力52ps/最大トルク5.8kgm)とJB-EL型で、全車乗用5ナンバー登録でした。

ダイハツ ミラ クラシック (4代目 1997)

ダイハツ ミラ クラシック (4代目 1997)

ダイハツ ミラ クラシック (4代目 1997)

次いで1996年5月にモデルノのマイナーチェンジが実施され、全車に運転席SRSエアバッグシステムが標準化されました。続いて1997年5月のマイナーチェンジにより、ミラ/モデルノ共に内外装デザインの変更や仕様向上が図られると同時に、ミラにレトロ調の外観が備わる特別仕様車「ミラ・クラシック」が設定されました。

そして1998年10月にフルモデルチェンジが実施され、5代目L700/710型に移行しました。

先代モデル:3代目ミラ

ダイハツ ミラ (3代目 1990-1994):軽自動車規格変更に対応しボディと排気量を拡大 [L200/210]
1980年に「MAXクオーレ・バン」の後継車種として登場した軽ボンネットバン「ミラ」は、乗用セダン「クオーレ」を統合した...

後継モデル:5代目ミラ

ダイハツ ミラ (5代目 1998-2002):軽自動車規格変更に対応すると共に安全性能を強化 [L700/710]
1980年に「MAXクオーレ・バン」の後を継ぐ軽ボンネットバンとして誕生した「ミラ」は、乗用セダン「クオーレ」を統合した...

新車購入ガイド:【2024最新】ムーヴキャンバスの値引き 納期 乗り出し価格

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ミラ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする