日産マーチを乗っています。年式は23年式、グレード12SのVパッケージです。事故の現場は普段からよく使っている通り慣れた直線道路ですが、狭い田舎の真っ直ぐな見通しの良い道路での事故です。対向車同志の接触事故で事故と言っても双方のサイドミラーが破損しただけの大した事故ではないです。相手が運転に自身が無かったのか、対向する前に減速をしましたが、相手の主張では車は停止していたと言っています。
サイドミラーが接触
相手が向かって来ないので、仕方がなくこちらからすれ違いを試みたところ、こちらの車幅判断ミスでサイドミラーが接触したのです。すれ違ったあと相手の車を見ると、運転席の窓が少し開いています。運転者はお互い一人です。不機嫌そうに降りて来られたので、とりあえずこちらから当たって行ったので悪いと思って謝りました。
サイドミラーの修理が必要であることは間違いないので、その場で保険を使って支払う必要があると判断して警察を呼んだのです。後になっての事ですが、この事故証明をとっておくという行為がどれだけ大切かを思い知ります。その場は物損だけという双方の話し合いで、こちらから当たったという事実とミラーが壊れているという事だけ確認しあって別れたのです。
事故から1週間。相手が驚きの主張
そして1週間ほど経ってからです。相手方から医者の診断書が出されたということです。耳を疑いましたが、なんで診断書が存在するのだろうと疑問ばかり、確認してみると驚愕の事実です。運転席のガラスが開いていたこと、これは事実です。確認しています。するとミラーの破損したガラスが運転席の足元に散乱していて、自動車から降りる際に足を切ってしまったという事が書かれています。相手方の言い分では、現場での交渉の後に血が出ているのに気がついて大きく切っていたので治療が必要だったと言います。
現場では気が張っていて気が付かなかったとの事です。腹が立って仕方が有りませんでしたが、一方的に主張されるし、診断書は実在するし、弱い立場はこちらです。こんな事故で人身になるのかとその時は諦めていたのです。示談書に印鑑を押して数日経った時に警察に呼び出しが来たのです。気持ちを警察にぶつけてみよう、免許停止と罰金は覚悟の上です。
結論ですが、診断書は1週間の治療ということで、後で伝えられた事なのですが、2週間の治療が一応の免許証罰則になる目安である事と、現場で立ち会ってくれた担当の警察官が人身はやはりおかしいですね。あなたも被害者ですといってくれた事で救われたのです。
もしも警察の現場検証をしていなかったら…
結果的に免許の減点も無しで、罰金もありませんでしたが、もしも現場立会いがなく、後々で現場検証をするとなったら、非常に不利になってそのまま人身事故扱い、罰金減点もあり得るというお話でしたので、絶対に事故の大小に関係なく、現場に直ちに立会いのため警察を呼ぶ大切さを学びました。