[PR]記事内に広告が含まれています。

日産 オースター・マルチクーペ1800GT (1979-1981):初代オースターに追加されたスポーティモデル

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

日産自動車は1977年5月、日産系列店扱いの小型車「バイオレット」をフルモデルチェンジにより2代目に移行させると同時に、日産チェリー店系列よりそのバッジエンジニアリングとなる初代「オースター」を発売しました。その後1979年6月のマイナーチェンジにより、1.8Lエンジン搭載のスポーティグレード「GT」シリーズが追加されました。

新車購入ガイド:【2023最新】セレナの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

強化サスペンションを採用

ボディタイプは4ドアセダンと「マルチクーペ」と呼ばれる3ドアハッチバッククーペが用意され、特に後者は同車のイメージリーダー的な役割を担うモデルと位置付けられました。スタイリングは、直線を基調としたファストバックのフォルムや衝撃吸収式バンパーの採用など、基本的に他のグレードと共通でした。

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

しかし、装備面では角型2灯式のヘッドランプ及びフォグランプにハロゲンタイプを採用するなど、差別化が図られていました。ボディサイズは全長4,260mm×全幅1,600mm×全高1,350mm、ホイールベースは2,400mmで、セダンとの比較においてはクーペに相応しく全高が40mm低いディメンションになっていました。

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

サスペンションは、形式こそ従来グレード同様のフロント:マクファーソンストラット式・リア:4リンク/コイル・リジッド式を踏襲するものの、ダンパー/スプリングの強化やリア・スタビライザーの装着により、操縦安定性の向上が図られていました。駆動方式はFRを踏襲し、エンジンは昭和53年排出ガス規制に適合した1.8L直4SOHCツインプラグ仕様のZ18型が採用されました。

新車購入ガイド:【2023最新】エクストレイルの値引き 納期 乗り出し価格

日産 オースターのCM

エンジンはキャブ仕様とEGI仕様を用意

ラインナップは、シングルキャブレター仕様のZ18S型(最高出力105ps/最大トルク15kgm)を搭載する「1800GT」と、EGI仕様のZ18E型(最高出力115ps/最大トルク15.5kgm)を搭載する「1800GT-E」が用意され、共に従来のトップグレードに搭載された1.6L直4SOHCユニットZ16E型の最高出力105ps/最大トルク13.8kgmを凌ぐアウトプットを備えていました。

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

トランスミッションは共に5速MTが組み合わせられ、ブレーキは他のグレード同様のフロント:ディスク式/リア:ドラム式が踏襲されました。又、ステアリング形式はボール・ナット式を踏襲しながら、16.5:1固定式から18~20.5:1バリアブルレシオ式に変更されました。一方インテリア面では、丸型6眼式メーターや3本スポーク式本革巻きステアリングホイールが採用されました。

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

日産 オースター マルチクーペ1800GT-E 1979

そして1981年6月、フルモデルチェンジにより2代目T11型「オースターJX」にバトンタッチされると同時に、生産終了となりました。T11型にもGT系がラインナップされたものの、クーペは廃止され代わって実用性重視の3ドアハッチバックが設定されました。

新車購入ガイド:【2023最新】ルークスの値引き 納期 乗り出し価格

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

日産その他時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ