[PR]記事内に広告が含まれています。

MG RV8 (1993-1995):MGBをベースに開発された同ブランド久々のスポーツカー

MG RV8 (1993-1995)

かつてイギリスに存在していた自働車ブランド、MGは、ローバー・グループ傘下にあった1992年8月のロンドン・ショーにおいて新型2シーター・スポーツカー「RV8」を発表、翌1993年に販売を開始しました。1962年から1980年にかけて生産された「MGB」をベースに開発されたモデルで、同ブランドのスポーツカーとしては13年ぶりのリリースとなりました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

MGBからスタイリングを一部変更

MG RV8 (1993-1995)

ボディタイプは、3ドア・ハッチバック・クーペも用意されたMGBと異なり、2ドア・ロードスターのみの設定でした。スタイリングは基本的にMGBのイメージを受け継ぎながら、大型化されたエンジンを収めるためボンネットフードとフロントフェンダーがリデザインされていました。また、細部のディテールもモダナイズが図られました。

ボディサイズは全長4,010mm×全幅1,570mm×全高1,310mmで、MGBから一回り拡大されていました。また、ホイールベースも若干長い2,330mmに設定されました。車両重量は1,130kgで、4気筒エンジン搭載のMGBからは200kgほど重くなったものの、1990年代の基準ではライトウエイトスポーツの範疇に収まるものでした。

大排気量V8エンジンを搭載

駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲し、エンジンはローバー製の3.9L V8OHV電子燃料噴射仕様(最高出力193ps/4,750rpm・最大トルク32.4kgm/3,200rpm)が搭載されました。組み合わせられるトランスミッションは、5速MTのみの設定でした。動力性能は最高速度217km/h・0-60mph加速5.9sで、スポーツカーの名に恥じないものでした。

MG RV8 (1993-1995)

サスペンション形式は、MGB同様のフロント:ダブルウィッシュボーン/コイル式・リア:リジッド・リーフ式で、リア・サスペンションは1990年代の基準では古色蒼然としたものでした。しかしながら、リーフ・スプリングの改良やトルク・ロッドの追加などのリファインは施されていました。また、リア・ディファレンシャルにはトルセンLSDが組み込まれていました。

ステアリング形式は、MGB同様パワーアシストを持たないラック&ピニオン式で、ブレーキはフロントに270mm径のディスクローターが備わるベンチレーテッド・ディスク式が、リアに229mm径のドラム式が採用されました。また、タイヤは前後とも205/65VR15が装着されていました。室内は、レザーシートやウォールナットのインパネなどが備わるラグジュアリーな仕様となっていました。

MG RV8 (1993-1995)

装備面では、アルミホイールやリアフォグランプ、エアコンなどが標準装備されました。そして1995年、ミッドシップレイアウトを採用した新型スポーツカー「MGF」がデビューしたことにともない、生産終了となりました。総生産台数は2千台で、そのうちの8割近くが日本に輸入されました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

その他メーカー
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする