[PR]記事内に広告が含まれています。

三菱 ミニカF4/ミニカ5 (3代目 1972-1977):ガラスハッチ付ボディに4サイクルエンジンを搭載 [A103A・C-A104A]

三菱 ミニカF4 (3代目 1972)

1962年に初代モデルがデビューした三菱自動車工業の軽自動車「ミニカ」は、1972年10月に2度目のフルモデルチェンジを受け3代目モデル「ミニカF4」に移行しました。車名に付加されたサブネームから示唆される通り、エンジンがそれまでの2ストロークから4ストロークに変更された事が先代との最大の相違点でした。

新車購入ガイド:【2023最新】eKスペース/eKクロススペースの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

スタイリングは黄金虫がモチーフ

三菱 ミニカF4 GL (3代目 1972)

ボディタイプはセダンのみの設定で、バン(及びセダンの廉価グレード)は先代モデルがマイナーチェンジを受けた上で継続販売されました。又、先代がリアにテールゲートの備わる3ドアであったのに対し、テールゲートに代わりガラスハッチを採用した為2ドアとなりました。スタイリングは直線基調の先代から一転、黄金虫をモチーフとした曲線的なフォルムに変貌しました。

三菱 ミニカF4 GS (3代目 1972)

初期型のボディサイズは全長2,995mm×全幅1,295mm×全高1,315mm、ホイールベース2,000mmで、先代から全高が30mm低くなった以外は同一のスペックでした。サスペンション形式は先代同様のフロント:ストラット式・リア:5リンク/コイル式が踏襲され、駆動方式も引き続きFRが採用されました。

三菱 ミニカF4 (3代目 1972)

エンジンは、当初360cc水冷直2SOHCの2G21型シングルキャブレター仕様(最高出力32ps)及び同ツインキャブレター仕様(最高出力36ps)が用意されました。トランスミッションは、先代同様全車に4速MTが組み合わせられました。当初のグレード体系は、下からシングルキャブ仕様のハイSTD/DX/スーパーDX/ES/カスタム、ツインキャブ仕様のGL/GS/GSLが設定されました。

三菱 ミニカF4 (3代目 1972)

そして1973年10月のマイナーチェンジで廉価グレードにフェイスリフトが施されると共に、全車に助手席ヘッドレストが標準装備されました。同時に、ツインキャブエンジン搭載車がカタログ落ちしました。次いで1974年10月、エンジンが2G21型にバランサーシャフトを追加すると共に昭和48年排出ガス規制に適合した「バルカンS」(最高出力30ps)に置換されました。

1976年のM/Cで「ミニカ5」に

三菱 ミニカ5 (3代目 1976)

同時にグレードが4タイプに整理された他、スーパーDXのフロントマスクが変更されました。続いて1976年4月、軽自動車新規格に対応する為のマイナーチェンジが実施され、車名が「ミニカ5」となりました。エンジンがバルカンSをベースに470ccに拡大した2G22型「ニューバルカンS」(最高出力30ps)に置換された他、前後に大型バンパーが装着され全長が135mm、全幅が100mm拡大されました。

三菱 ミニカ5 (3代目 1976)

グレード体系は、ハイSTD/DX/スーパーDX/カスタムの4タイプがラインナップされました。そして1977年6月にフルモデルチェンジが実施され、4代目「ミニカ・アミ55」に移行しました。

先代モデル:2代目ミニカ

三菱 ミニカ (2代目 1969-1981):ボディや足回りの一新により大幅にモダナイズ
1962年に初代モデルがデビューした三菱自動車工業の軽乗用車「ミニカ」は、1969年7月にフルモデルチェンジを受け2代目...

後継モデル:4代目ミニカ

三菱 ミニカ アミ55/アミL/エコノ (4代目 1977-1984):先代からエンジン排気量とボディサイズを拡大
1962年に初代モデルがデビューした三菱自動車工業の軽自動車「ミニカ」は、1977年6月に3度目のフルモデルチェンジを受...

新車購入ガイド:【2023最新】eKワゴンの値引き 納期 乗り出し価格

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ミニカ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ