三菱 eKワゴンの値引き/納期/実燃費レポート
(2023年1月3日更新)
三菱自動車の軽トールワゴン「eKワゴン」は、2019年3月に6年ぶりフルモデルチェンジを実施し、4代目となる現行型となりました。初代及び2代目モデルが、三菱自動車のオリジナル設計であったのに対し、3代目は日産と共に設立した合弁会社「NMKV」により開発を主導、三菱が開発を担っていました。2016年に問題となった燃費不正事件により信用を失い、4代目は日産が開発を担当する事となりました。
今回のモデルチェンジでeKワゴン カスタムの設定はなくなり、代わりにSUVテイストの「eKクロス」が登場しました。
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eKワゴンの値引き相場と交渉法
eKワゴンの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | ~4万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 5~11万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 12~25万円 |
eKワゴンの値引き難易度:B(A:甘い~E:渋い)
発売から期間も経過し、値引きを引き出しやすい状況になりました。さらに大きな値引きを獲得するには、ジックリとライバルの商談を並行して進め、根気強く進めましょう。
eKワゴン値引き交渉法1:ライバルとどちらにするか迷っている事を伝える
「eKワゴン以外にも他のライバル車種と迷っている」という事を伝えましょう。事前にライバル車種の乗り出し価格の見積もりを取り、「値引き条件が良くなかったらライバルに取られてしまう」という印象を三菱の営業マンに与えましょう。また、同時にライバル車種の納期も確認しておき、本命車種の納期の方が長かった場合には交渉材料として使いましょう。ただし、コロナ禍による部品供給の乱れによって生産の混乱が継続していますので、過度な値引き交渉はかえって逆効果となるかもしれないので気を付けましょう。
eKワゴン値引き交渉法2:異なる販売店で競合させる
eKワゴンは三菱の全販売チャネルで販売しています。ディーラーは地域やチャネル毎に「大田三菱自動車販売㈱ 大田店」「東日本三菱自動車販売㈱ 久が原店」など販売会社が異なっている場合が多く、同じeKワゴンを扱っていてもライバル同士の関係にあります。また、販売会社が違うと事前注文数や受注台数も違うので納期が変わるだけでなく諸費用も変わる場合があるので、乗り出し価格についても確認しておきましょう。
異なる三菱の販売店で見積もりを取り、eKワゴンの大きな値引きを引き出しましょう。
eKワゴン値引き交渉法3:下取り車の価格を事前に把握
eKワゴンをディーラーに見に行くと「お車の査定をしましょうか?」と下取りの査定を持ち掛けられます。そして「今日決めて頂けるなら…」と思わぬ大きな値引きが出る事もあります。しかし、そんな甘い提案には罠が潜んでいる事も。
ディーラーは下取り車の売却で得られる利益をあらかじめ見込んで車両値引きに折り込むケースも少なくありません。「ナビクル」などスマホやPCで簡単に査定額が分かるサービスを利用して、クルマをディーラーに行く前に今持っている車の査定額を把握しておきましょう。
eKワゴン値引き交渉法4:必要書類はあらかじめ準備する
値引き交渉が最終段階に入ったら、印鑑証明や実印を準備して最後の一押しに臨みましょう。「あと1万円引いてくれたら今日契約します」(1万円未満の端数カットやガソリン満タンなど)というように、契約に必要な書類と印鑑を持参する事で「今日決めてくれるならOKです」という最後の値引きを引き出して、少しでも乗り出し価格を下げましょう。
eKワゴンの納期:少し長い
eKワゴンの納期はどのくらい?
- 納期:1ヵ月~3ヵ月
eKワゴンの納期は一般的と言えます。急ぐ場合は色やグレードを売れ筋モデルにすれば、納車を早めることも可能です。
eKワゴンの納期を早めるコツ1:人気グレード/色を選ぶ
ディーラーは納期の長い人気車を出来るだけ早く納車できるよう、eKワゴンの売れ筋グレードを前もってメーカーに予約している場合があります。そういった車両なら、一般的な納期よりも早まるだけでなく、値引き額も緩くなり乗り出し価格が下がる場合があります。
「どうしても、eKワゴンのこのグレードが良い!」というこだわりがあれば別ですが、そうでない場合はディーラーにeKワゴンの納車の早い車両がないか確認しましょう。
eKワゴンの納期を早めるコツ2:キャンセル車を狙う
eKワゴンなど納期が長い場合、一旦契約をしても長い納車待ちの間に状況が変わりキャンセルする人もいます。
「実はeKワゴンのキャンセル車が昨日1台でました。納期は1か月です。値引きも頑張りますよ。」といった情報に遭遇する事もありますのでディーラーの営業マンにマメに連絡してみるのも一つの方法です。
eKワゴンの納期を早めるコツ3:新古車を狙う
eKワゴンのように人気車で納期が長くなっている状況でも、中古車市場には走行距離数kmや数百kmの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が出回っています。
「今のクルマの車検が切れる」、「どうしても〇月までにeKワゴンが必要」という場合には新古車を探してみるのも良いでしょう。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もなく、希望していたオプションが既に装着されていれば社外オプションを後付けする手間もなく、トータルの乗り出し価格も安くなりディーラーでの値引き交渉が苦手な人にもおすすめです。
eKワゴンの値引き/納期がわかったら次にすべき事
「eKワゴンの値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握せずに値引き交渉に入ると、eKワゴンの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」「納期の短い車両が1台だけあります」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐ簡単にできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる eKワゴンを見に行って値引き交渉を始める前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
eKワゴンのグレード別 新車価格
トランスミッションは全てCVT
グレード | パワーユニット | 2WD | 4WD |
M | 自然吸気 | 1,325,500 | 1,457,500 |
G | 1,408,000 | 1,540,000 |
※価格は2022年3月10日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
eKワゴンのグレード選び
eKワゴンのパワートレイン
パワートレインは660cc直3の1種類。4WDはeKワゴン全グレードに設定されています。トランスミッションは全車CVTで、マニュアルトランスミッションの設定はありません。
eKワゴンのグレード
基本的なグレード構成は、ベーグレードの「M」、上級グレードの「G」の2種類が設定されています。
eKワゴンの実燃費(2WD、2名乗車時の目安)
自然吸気エンジン車の実燃費
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 17~20km/L |
郊外・幹線道路 | 18~21km/L |
市街地 | 13~16km/L |
eKワゴンの値引き交渉に使う競合車
eKワゴンの値引き交渉をして安く購入する為には、前もって競合車種の乗り出し価格の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
ホンダ N-WGN/カスタム
スズキのワゴンR、ダイハツのムーヴをじっくりと研究して投入されたホンダのN-WGN。N-WGN安定した販売台数を維持しています。クラストップの衝突安全性能など、しっかりとした車づくりに定評のあるモデルです。
2代目にフルモデルチェンジし、やや好みの分かれるデザインとなった事もあり、値引きもゆるくなってきています。eKワゴンとの競合をあおって、大きな値引きを引き出しましょう。
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ダイハツ ムーヴ/カスタム
ダイハツ ムーヴも競合として有力です。スズキがアルトなどで軽量化に向かう中、ダイハツは小型車並みの質感を目指して開発を進めています。それによってこれまでの軽自動車の枠を超えた質感の高さがウリです。eKワゴンがフルモデルチェンジした事でムーブはモデル末期の為、eKワゴンを競合に挙げることで、値引きを引き出しましょう。
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スズキ ワゴンR/スティングレー
軽ハイトワゴンの市場を作り長年トップクラスの販売台数を誇るスズキ ワゴンR。言わず知れた人気モデルです。N-WGNはワゴンRのパッケージングを忠実に研究して作られたモデルですので競合となります。
ワゴンRは2017年2月にフルモデルチェンジを実施しました。軽自動車では唯一スズキのみが取り入れているハイブリッドですが、日産デイズ・三菱eKクロスにもハイブリッドが導入され独自性が薄まりました。ワゴンRとを競合させて、大幅な値引きを引き出しましょう。
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競合車を使ってeKワゴンの値引き交渉を
eKワゴンの値引きを引き出すにあたっては、上記のホンダ N-WGN、ダイハツ ムーヴの乗り出し価格の見積書を事前に入手してから臨みましょう。また、納期の違いについても確認しておきましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、eKワゴンの値引きを引き出し易くなります。また、姉妹車の日産デイズも競合車として活用できます。
eKワゴンの値引き交渉に適した時間帯や時期
試乗の為の訪問やカタログをもらいに行く時はあまり気にしなくても良いですが、値引き交渉を進める際には出来るだけ混雑している時間帯は避けましょう。
土日の昼間は、試乗希望の人や車検、オイル交換などのメンテナンスの為にディーラーを訪れる人が多く、営業マンも不足気味となりジックリと値引き交渉するには不向きな時間帯です。
平日の閉店2時間前
eKワゴンのどのグレードにするか、オプションは何を装着するかなどが決まっておらず、営業マンの意見を聞きながらジックリと値引き交渉をしたい人は、平日の夕方から閉店近い時間帯がおすすめです。平日の夕方は土日と比べると来店客も少なく、ゆっくりと商談ができます。また、納期や乗り出し価格についても忘れずに確認しましょう。
ただし、すでに来店した事があり営業マンの担当が決まっている場合は、平日に休みを取っていて不在になっている事もあるので、事前に電話でアポイントを取りましょう。
日曜の夕方、閉店1~2時間前
平日に時間を取りにくい人は、昼の混雑が収まってきた日曜の閉店間際の時間帯もおすすめです。平日と比べるとジックリと交渉するには不向きではありますが、1週間の締めという事もあり、週間での販売目標を達成する為に値引き額の店長決済が緩む事もあります。
「今日中に決めてもらえるなら○○円で!」という大幅値引きが出やすい時間帯です。
月間目標の追い込みを狙って月末近くに
ディーラーは月単位での販売目標計画を立てていますので、目標を達成する為に、月末は値引きが緩みやすくなる可能性があります。「あと1~2台で月間目標を達成する!」という時に遭遇すれば大きな値引きが飛び出すかもしれません。
ただし、月間の目標を既に達成している場合や、新車のセールスが好調な時など、あまり積極的ではない場合もあります。また、昨今では新車の納期が長期化しているので強気は禁物です。ディーラー側の販売事情によりますので、一概に月末に値引きが引き出しやすいとは言えません。
決算期の追い込み販売を狙って3月/9月末に
ディーラーを運営している販売会社の多くは1年間の決算が3月末となっており、1年間の販売目標達成のために3月は最後の追い込み行ないます。その為、決算最終月となる3月は大きな値引きを提示してもらえるチャンスとも言えます。ただし、短期間に注文台数が増加するので、1週間結論を伸ばして再訪問すると納期が延びているという事もあるので注意が必要です。
また、9月末は半期決算となり3月ほどではないものの平常月よりも値引きを引き出しやすい傾向にあります。
eKワゴン値引き交渉の流れ
しっかりとeKワゴンの値引き交渉を進めるためには、しっかりとした下準備が必要です。準備をせずに実際にディーラーでeKワゴンに試乗し、クルマを見ながら商談を始めると、その場の雰囲気に飲まれ、ついつい値引き条件や納期の長さよりも購入したいという気持ちに流され、契約後に後悔する事になります。
eKワゴン値引き交渉の前準備
ディーラーで値引き交渉を始める前に、メーカー公式サイトでeKワゴンの乗り出し価格の見積もりシミュレーションをしておきましょう。車両本体価格だけを見て安いと思っても、希望の色がオプション価格だったり、色んなオプションを装着し、税金などの諸費用を入れると当初思っていたよりも高くなります。また、上述の納期をもとに車検前に間に合うか、もう一度車検を取る必要があるかなども確認しましょう。
同時にネットで今乗っているクルマの買取相場を調べておきましょう。実際にクルマの状態(キズや汚れ具合など)によって金額が異なるので、この段階ではあくまでも参考程度となります。
1回目の値引き交渉
1回目の値引き交渉は、お互いの様子の探りあいとも言えます。この段階では営業マンの「売りたさ」を確認しましょう。初期段階では「eKワゴンが本命で他は考えられない」というような意思は伝えず、「車を買い替える気持ちはあるけど、まだeKワゴンが大本命とは言えない…」と「条件が良ければ買っても良い」と伝える程度です。まずはeKワゴンの試乗をして、乗り出し価格の見積書をもらいましょう。同時に納期はどの程度か、装着するメーカーオプションによって納期に違いが出るかなども確認しましょう。
この時点で提示される値引き額は1万円以下のカットや、数万円、もしくは0円など非常に少ない事が多いです。これはいきなり大きな金額を提示すると、簡単に値引きに応じると思われる事を防ぐためです。
時間があれば今乗っているクルマの下取り査定もしてもらいましょう。事前に「ナビクル」などネットでの買取査定サービスを利用して相場を調べておく事で、下取り査定額が妥当なのか、低いのかの判断がしやすくなります。
競合車種の試乗、見積もりを済ませる
eKワゴンの競合となる車種の試乗を行ない、乗り出し価格の見積もりをもらいましょう。eKワゴンの値引き交渉と並行して何度も足を運べるならベストですが、時間があまりない場合は「eKワゴンが本命で」と伝えた上で、「出来るだけ本気の値引き額が知りたいです」と言って、最初のお付き合い程度ではない金額を引き出しましょう。また、併せて競合車の納期見込みも確認しておきましょう。
2回目以降の値引き交渉
- 今乗っているクルマの買取り相場を把握(ナビクルなど)
- ディーラーでの下取り査定額
- eKワゴンの見積もり
- 競合車種の値引き込み乗り出し価格の見積書
ここまでの材料が揃ったら本気の交渉開始です。値引き額は大きい方が良いとみんなが思いますが、ある程度自分としての合格ラインを決めましょう。
今のクルマの車検やeKワゴンの納期などによって何度くらい商談を重ねるべきかは人によるかと思いますが、必ずしも値引き交渉の回数が多い方が良いという訳ではありません。
eKワゴンの値引き交渉で気を付ける点
eKワゴンの値引き交渉に熱心になり過ぎて、ディーラーの営業マンを長時間拘束し過ぎたり、無理に自分の希望条件を押し付け過ぎたりするのは禁物です。いざ契約が決まった後は営業マンはあなたの担当者となり、納車までの準備や納車後のアフターケアの担当窓口となります。
値引き交渉はあくまでもディーラーとのお付き合いの入り口です。コロナを発端として部品供給不足から納期の長期化が慢性化しており、今は値引き額の大きさよりも納期の早期化が大事な状況が続いています。車を購入してから数年に渡るお付き合いとなる事を忘れず、節度のある値引き交渉を心掛けましょう。
値引き以外でeKワゴンを安く買う
オプションは社外品にする
eKワゴンの見積もりを取る際、特に疑問を感じることなく必要なオプションを選択して見積もりを作成すると思いますが、ナビやフロアマットなど人気のあるディーラーオプションの多くはディーラーで買わずにオートバックスなどのカーショップや楽天、アマゾンなどの通販で購入すると非常に安く買う事が出来ます。また、オプション品の種類によっては生産が追いついておらず納期の遅れに繋がる場合もあります。
オプション品をディーラーで装着しない事によって、eKワゴンの値引き額は若干下がりますが、ディーラーオプションと社外品の差額によってトータルの乗り出し価格は安くなります。
社外品にすると安いオプション品の代表例
- ナビゲーション
- ETC車載器
- ドライブレコーダー
- フロアマット
- アルミホイール
今乗っているクルマを最大限高く売る
ディーラーにeKワゴンを見に行くと「査定しておきましょうか?」と声を掛けられます。ディーラーは下取り車の販売で利益を取りますので、ディーラーが絶対に損をしない低めの査定額を付ける事が一般的です。そして下取り車の査定で確保した利益幅から値引き額を上積みします。
今乗っているクルマの価値を知らずにディーラー査定だけを受けてしまうと、査定額が高いのか安いのか分からないままクルマを手放すことになります。それを避けるためにはスマホやPCから簡単に買い取り専門店の査定を受けられる「ナビクル」などの一括査定サービスを利用しましょう
新古車/未使用車を買う
販売台数が極端に少ないスポーツカーや発売から間もない特別仕様車などを除き、中古車市場には走行距離数キロや数百キロの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が多く出回っています。
「今のクルマの車検がもうすぐ切れる」、「どうしても〇月までにeKワゴンが必要」という場合には新古車の購入を検討するのも一つの手段です。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もありません。税金や納車費用など諸費用が新車と異なりますので、乗り出し価格で比較しましょう。
プレミアがつくような稀少車を除き中古車店で販売されている段階で新車より安くなっており、ディーラーでの値引き交渉が苦手という方にもおすすめです。
残価設定ローンを利用する
残価設定ローンとは、3年後や5年後のeKワゴンの価値をメーカーが算出し、3年後や5年後にeKワゴンを引き取る事を前提として組むローンの事です。
例えば見積もり総額が200万円、3年後のeKワゴンの価値が110万円の場合、90万円を3年ローンで支払うという仕組みです。3年後の価値を引いてローンを組むので月々のローン支払い額は少なくなります。3年経過後はeKワゴンを返却するか、残債を支払って乗り続けるかを選択する事ができます。
一括払いや一般的なローンのように、残価設定ローンを利用する際にも車両の値引きは可能で、納期にも特に差はありません。
eKワゴンの欠点/デメリット
過去のイメージを払拭できるか
新型となったeKワゴンは、燃費不正問題で悪いイメージの付いた先代モデルのイメージを払拭できるかがカギとなります。
クルマの開発には日産が力を込めており、買って不満の出る事はないでしょう。