トヨタ ピクシスエポックの値引き/納期/実燃費レポート
(2021年1月6日更新)
トヨタは2017年5月、ベーシックな軽自動車ハッチバック「ピクシスエポック」を発売しました。ピクシスエポックは、低燃費志向が進む自動車業界において、電気自動車、ハイブリッドシステム、ディーゼルエンジンなどの技術に依存するのではなく、徹底的な車両の軽量化など基礎技術を高める事によってハイブリッド車にも引けをとならい低燃費を実現しています。
トヨタ ピクシスエポックの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | ~4万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 7~10万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 11~15万円 |
トヨタ ピクシスエポックの値引き難易度:C
(A:甘い ~ E:厳しい)
ピクシスエポックはベーシックなハッチバックであり、シンプルで低価格を特徴とした車種なので、値引き交渉は厳しくはないですが、80万円台からと車両価格があまり高くことから大幅な値引きはあまり期待できません。
ダイハツ ミライース、スバル プレオプラスなど姉妹車も多いので、姉妹車との競合もアリです。
トヨタ ピクシスエポックの納期:標準
- 納期:1ヵ月~2ヵ月
ピクシスエポックの販売状況は安定しており、納期は標準的となっています。
ピクシスエポックの値引き相場がわかったら、次にすべき事
「ピクシスエポックの値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、ピクシスエポックの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる ピクシスエポックを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
トヨタ ピクシスエポックの価格/グレード/実燃費
ピクシスエポックのグレード別 新車価格
共通仕様:CVT、税込
グレード | 2WD | 4WD |
G”SAⅢ” | 1,232,000 | 1,364,000 |
X”SAⅢ” | 1,100,000 | 1,232,000 |
L”SAⅢ” | 957,000 | 1,089,000 |
L | 891,000 | 1,023,000 |
B”SAⅢ” | 924,000 | 1,056,000 |
B | 858,000 | 990,000 |
※価格は2019年10月13日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
トヨタ ピクシスエポックのグレード選び
ピクシスエポックのパワートレイン
ピクシスエポックのパワートレインは自然吸気658cc 水冷直列3気筒12バルブDOHCの1種類のみとなります。ターボエンジンの設定はなく、トランスミッションは全てCVTのみとなります。4WDは全てのグレードに設定されています。
ピクシスエポックのグレード
グレード構成はエントリーグレードの「B」、お買い得な中間グレードの「L」上級グレードの「G」となります。
ブレーキアシスト”SAⅢ”
上級グレードのGには、スマート機能である”SAⅢ”が標準装備となり、BとLでは”SAⅢ”の有無を選択できます。”SAⅢ”の価格差はBグレードで66,000円となっています。
ピクシスエポックの価格帯
2WDでの価格は「B」の858,000円から、「G”SAⅢ”」の1,232,000円までで、価格差は37万円となっています。
ピクシスエポックの実燃費(2WD、2名乗車時の目安)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 22~25km/L |
郊外・幹線道路 | 23~26km/L |
市街地 | 18~24km/L |
トヨタ ピクシスエポックの競合はコレ!
ピクシスエポックを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
ダイハツ ミライース
「第三のエコカー」をキャッチフレーズにハイブリッドのようなコストの掛かる新技術ではなく軽量化やエンジン性能の底上げで、低燃費を低価格で実現したミライース。
トヨタ ピクシスエポックのベースとなっている車種で、グレード・価格設定も同一となっているので、ミライースとピクシスエポックを競合させて値引き交渉を行いましょう。
スズキ アルト
フルモデルチェンジによって、大幅な軽量化を果たしたスズキ アルト。先代アルトは車両価格と燃費くらいで大きな特徴がありませんでしたが、次世代の軽自動車を感じさせるメカニズムの作りこみとデザインとなり、渾身の一台と言えます。
ピクシスエポックと比べると、スズキ アルトは「アルト ターボRS」や「アルトワークス」などスポーツモデルも追加され選択肢が多いのも特徴です。値引きは緩くはないですが、ピクシスエポックも検討していることを伝え、少しでも多くの値引きを引き出しましょう。
ダイハツ ミラトコット
ミラトコットは、ミライースをベースに可愛らしいルックスを纏ったシンプルなデザインで価格設定も低く抑えられた可愛らしい軽自動車です。ピクシスエポックと比較すると、少しだけ価格帯は上ですが、ポップな派生車種としては価格が押さえられています。最初から色々と装備されているのではなく、オプションを自分好みで装備していくカスタマイズが楽しめます。