
HYBRID Xターボ・HYBRID X・全方位モニター用カメラパッケージ装着車・ブリスクブルーメタリック ホワイト2トーン
ハスラーの値引き情報や納期、見積もり例、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどスズキ ハスラーの新車購入に必要な情報を完全ガイド。
そして、値引きやリセールバリューなどを基にハスラーのお買い得度を総合評価しています。
ハスラーはどんなクルマ?

ロードクリアランス
スズキの軽乗用車「ハスラー」は、軽自動車規格としては初となるクロスオーバーSUVモデルとして2013年12月に発表され、2014年1月に発売が開始されました。それまでになかったレジャー志向の軽自動車だった事がユーザーから歓迎され大ヒットモデルとなりました。
そして2020年1月20日に2代目ハスラーがデビュー。一目でハスラーとわかる丸いヘッドライトやボクシーな外観はそのままに、より居住性や走行性能を向上させています。
ハスラーのCM
スズキ ハスラーの値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | ~3万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 4~6万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 7~11万円 |
スズキ ハスラーの値引き難易度:C
(A:甘い ~ E:厳しい)
初代ハスラーのデビュー当時はスズキの想定以上にバックオーダーが積み上がり、初期は納期が半年以上となりました。2代目も発売当初はかなり注文が殺到しましたが、タフトの発売などで値引き交渉がしやすい状況になってきました。
ハスラーの納期:標準
- 納期:1ヵ月~3ヵ月
初代ハスラーは発売初年度は大人気となり、納期は長い時で半年程度でした。2代目ハスラーも年末年始の予約の段階で注文が多くなっていましたが、販売状況も落ち着き標準的な納期となってきました。
新型ハスラーの値引き相場と納期がわかったら、次にすべき事

インパネ・HYBRID Xターボ・バーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン(バーミリオンオレンジ内装)
「新型ハスラーの値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、新型ハスラーの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる 新型ハスラーを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
スズキ ハスラーのグレード別新車価格
グレード | 2WD | 4WD |
HYBRID G | 1,365,100 | 1,499,300 |
HYBRID Gターボ | 1,459,700 | 1,593,900 |
HYBRID X | 1,518,000 | 1,652,200 |
HYBRID Xターボ | 1,612,600 | 1,746,800 |
※価格は2019年12月24日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
スズキ ハスラーのグレード選び
ハスラーのグレード構成
ハスラーのグレード構成は初代モデルと比べるとシンプルとなり「HYBRID G」「HYBRID Gターボ」「HYBRID X」「HYBRID Xターボ」となりました。
初代ハスラーにあったシンプル装備のエントリーグレード「A」が発売当初にはなくなっています。
ハスラーのパワートレイン
エンジンは自然吸気とターボの2種類。全てのグレードにマイルドハイブリッドが搭載され、4WDは全グレードに設定されています。
トランスミッションはCVTのみとなり、MTの設定がなくなりました。
出来れば買いたい2トーンルーフ

HYBRID Xターボ・HYBRID X・全方位モニター用カメラパッケージ装着車・バーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン
ハスラーの特徴とも言える2トーンルーフは税抜き4万円と他社の2トーンルーフ価格と比べ安く、選びやすいのが特徴です。
ターボか自然吸気か
ターボはGとXどちらのグレードでも選択可能です。自然吸気エンジンでも市街地では十分な走行性能を持つハスラーですが、多人数乗車や坂の多い地域を走行する人にはターボモデルがおすすめです。
ハスラーのおすすめグレード
充実装備の「HYBRID X(2WD)」がおススメグレードです。
ハスラーの見積り 乗り出し価格
おススメグレードの「HYBRID X(2WD)」に以下の装備を選択したケース
- バーミリオンオレンジ ガンメタリック2トーン:¥44,000
- 全方位モニター付メモリーナビゲーション:¥184,800
- フロアマット(ジュータン)ノーブル:¥14,465
- ETC車載器(ビルトインタイプ):¥ 21,120
車両本体価格(メーカー希望小売価格) | ¥ 1,562,000 |
自動車税(12月) | ¥ 0 |
環境性能割 | ¥ 0 |
自動車取得税 | ¥ 12,300 |
自動車重量税 | ¥ 3,700 |
自賠責保険料 | ¥ 35,610 |
リサイクル料金 | ¥ 8,690 |
登録(届出)諸費用等(概算) | ¥ 46,970 |
諸費用合計金額 | ¥ 93,400 |
オプション合計金額 | ¥ 220,385 |
乗り出し価格 | ¥ 1,875,785 |
ナビ、フロアマット、ETCのプレーンなオプションを装備した乗り出し価格は上記となります。標準的な値引き交渉で2万円と端数をカットしてもらった場合、「ハスラー タフワイド(2WD)」の乗り出し価格は185万円となります。
(見積りは2019年12月24日時点)
ハスラーの実燃費(初代、2名乗車時の目安)
自然吸気エンジン車の実燃費
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 20~23km/L |
郊外・幹線道路 | 22~25km/L |
市街地 | 17~23km/L |
ターボエンジン車の実燃費
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 16~19km/L |
郊外・幹線道路 | 13~17km/L |
市街地 | 11~14km/L |
ハスラーはSUVテイストのユーモラスなルックスで燃費は一見良くなさそうに見えますが、ワゴンRで鍛え上げたスズキの軽量化技術、マイルドハイブリッドなどの低燃費技術などにより、十分な燃費性能を発揮します。
ターボエンジン車は、ターボらしい加速を多用すれば、それに比例して燃費も悪化します。市街地における燃費はターボを使用する場面も多く、自然吸気エンジン車との実燃費差が広がる傾向にあります。一方で、ゴー・ストップの少ない郊外・高速においては自然吸気エンジン車との差は少なくなります。
ハスラーのリセールバリュー:4.0 (5段階評価)
ハスラーの属する軽ハイトワゴンは新車市場、中古車市場ともに非常に人気があり中でもSUVテイストのハスラーは人気があります。ハスラーはモデルライフ初期である事から、初回車検など短期では、現行モデルのままとなり、長期の乗り換えのケースでも現行モデルである可能性もあります。
このことから、ハスラーのリセールバリューは「かなり高め」という評価となります。
スズキ ハスラーのマイナーチェンジ/特別仕様車/フルモデルチェンジ情報
2016年12月8日 特別仕様車「Fリミテッド」追加
Gグレードをベースに内外装に特別装備を施した特別仕様車「Fリミテッド」が追加。主な装備は以下の通りです。
主な装備(Gに加えて)
内装:カーキ色の専用シート表皮
外観:ガンメタリック塗装のフロントバンパーガーニッシュ、リヤバンパーガーニッシュ、黒色スチールホイール
車体色:オレンジ×黒の2トーン、ホワイト×黒の2トーン、イエロー×白の2トーンの専用色を含む全4色の設定
安全装備:ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」をメーカーオプション設定
2017年12月4日 特別仕様車「FリミテッドII」「J STYLEIII」追加
特別仕様車「FリミテッドII」は、「スズキ セーフティ サポート」として、レーダーブレーキサポート、誤発進抑制機能を搭載。さらに、メーカーオプションとしてデュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能を設定するとともに、全方位モニター用カメラパッケージをセットで選択可能とした。
Gをベースに、ハスラー初となるスチールシルバー2トーンルーフや車体色同色のフロント・リヤバンパーガーニッシュを採用し、よりアクティブでカジュアルな印象としたほか、LEDサイドターンランプ付ドアミラーや「ナノイー」搭載フルオートエアコンを採用するなど、装備の充実を図った。車体色は全車にスチールシルバー2トーンルーフを採用し、ボディーカラーは青色をはじめ全4色とした。
特別仕様車「FリミテッドII」の主な特長(ベース車:G)
エクステリア
- 専用フロントバンパーガーニッシュ[車体色と同色]
- 専用リヤバンパーガーニッシュ[車体色と同色]
- LEDサイドターンランプ付ドアミラー
- HUSTLERアルファベットエンブレム[スチールシルバー](フロントグリル)
- HUSTLERエンブレム[文字色:白](バックドア)
- Fリミテッドエンブレム(左右フロントドア)
- 専用色15インチスチールホイール[ブラックメタリック]
インテリア
- 専用色スピーカーリング ※ボディーカラーによって色が異なる。
- 専用色ドアトリムカラーパネル[アイボリー]
- メッキインサイドドアハンドル
- 専用色ファブリックシート表皮[ネイビー]
- 専用色ステアリングガーニッシュ[ガンメタリック]
- ステアリングオーディオスイッチ
- 専用色インパネカラーパネル[アイボリー]
- 専用色エアコンガーニッシュ[ガンメタリック]
- 専用色エアコンルーバーリング ※ボディーカラーによって色が異なる。
- 専用フロアマット[ラバー] *販売会社装着品
機能&装備
- プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)
- 「ナノイー」搭載フルオートエアコン[カテキン・エアフィルター付]
- ディスチャージヘッドランプ[ハイ/ロービーム、オートレベリング機構付]
- オートライトシステム
- 電動格納式リモコンドアミラー[リモート格納]
特別仕様車「J STYLEIII」は、「スズキ セーフティ サポート」として、デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能を搭載したほか、全方位モニター用カメラパッケージをメーカーオプション設定。
X、Xターボをベースに、スモークメッキを施したフロントグリルや、チタンシルバーをアクセントとした落ち着いたネイビー色のインパネ、レザー調とファブリックのシート表皮を採用したインテリアで、より上質感にこだわり、落ち着いた印象とした。さらに、SUVテイストを強調するルーフレールを標準装備した。車体色には、スチールシルバー2トーンルーフとブラック2トーンルーフを採用し、ボディーカラーに水色をはじめとする全7色を設定した。
特別仕様車「J STYLEIII」の主な特長(ベース車:X、Xターボ)
エクステリア
- 専用メッキフロントグリル[スモークメッキ]
- 専用フロントバンパーガーニッシュ
- 専用リヤバンパーガーニッシュ
- メッキドアハンドル
- ルーフレール
- HUSTLERアルファベットエンブレム[スモークメッキ](フロントグリル)
- HUSTLERエンブレム[スモークメッキ 文字色:白](バックドア)
- J STYLEエンブレム(左右フロントドア)
- 専用15インチアルミホイール
インテリア
- 専用色スピーカーリング[チタンシルバー]
- 専用色ドアトリムカラーパネル[ネイビー]
- メッキインサイドドアハンドル
- 専用レザー調&ファブリックシート表皮[ネイビー&ブラウン]
- 専用色ステアリングガーニッシュ[チタンシルバー]
- 専用色インパネカラーパネル[ネイビー]
- 専用色エアコンガーニッシュ[チタンシルバー]
- 専用色エアコンルーバーリング[チタンシルバー]
機能&装備
- プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)
- IRカット機能付フロントガラス
- LEDフロントフォグランプ
- 「ナノイー」搭載フルオートエアコン[カテキン・エアフィルター付]
- クルーズコントロールシステム(J STYLEIIIターボ)
- パドルシフト(J STYLEIIIターボ)
2018年7月17日 特別仕様車「タフワイルド」追加
特別仕様車「タフワイルド」は、Aピラーからルーフ、リヤクォーターパネルをブラック塗装し、逞しさを表現した。ボディー色との塗り分けをより鮮明にした2トーンカラーを採用し、これまでのハスラーにはない新鮮な印象となっている。

2020年1月20日 ハスラー フルモデルチェンジ

HYBRID Xターボ・HYBRID X・全方位モニター用カメラパッケージ装着車・クールカーキパールメタリック
大ヒットモデルだった初代ハスラーがフルモデルチェンジを実施しました。

スズキ ハスラーの競合はコレ!
ハスラーを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
ダイハツ タフト

ダイハツ タフト (レイクブルーメタリック)
スズキ ハスラーが先行した軽SUVのジャンルにキャストで挑んだダイハツですが、キャストは乗用車としての佇まいに寄せてヒットモデルとはなりませんでした。
そんなダイハツが満を持して2020年6月に投入したのがタフトです。ハスラーを強く意識した丸いヘッドライト、コロンとしたデザインから一変。クロカン四駆をイメージするボクシーなスタイリングとなりました。ハスラーとは一味違うテイストでハスラーと好勝負の一台です。

三菱 eKクロス

三菱 eKクロス
ハスラーが切り開いた軽クロスオーバーSUVジャンルに三菱から2019年3月に発売されたのが三菱 eKクロスです。
新型三菱eKワゴン/日産 デイズをベースとして開発され、三菱の新しいデザインコンセプト「ダイナミック・シールド」で押し出し感の強いフロントフェイスが特長となっています。
これまで軽自動車ではスズキの独壇場だったモーターアシストによるハイブリッドも搭載、安全装備も充実しハスラーの強力なライバルとなりました。

ダイハツ キャスト
ハスラーを研究し尽くして2015年9月に発売されたのがダイハツ キャストです。
ムーブをベース(ハスラーはワゴンRがベース)として丸いヘッドライト、広い室内、SUVテイストの外観や2トーンカラーなど多くの共通要素を持ちます。キャストはハスラーの一番の競合となるので、じっくりと攻めて値引きを引き出しましょう。

ホンダ N-ONE
昔のN360を思い出させるユーモラスなデザインで、デビュー前から大きな話題を呼んだホンダ N-ONE。発売当時は大ヒットしましたが、現在では発売から期間も経過し、新鮮味は薄らいできました。スズキ ハスラーとはコンセプトがかなり違いますが、普通の軽自動車とは一味違うテイストを求めるという意味ではライバルとも言えます。
今でも独自のN-ONEのデザインは魅力的ですが、期間が経過している事とホンダN-WGNの追加などで自社競合も増えたので値引きは緩くなっています。スズキ ハスラーとの競合で大きな値引きを引き出しましょう。

マツダ フレアクロスオーバー

フレアクロスオーバー HYBRID XT (バーミリオンオレンジ2トーンカラー)
フレアクロスオーバーはハスラーのマツダブランドでのOEMモデルとなります。メーカーバッジと若干の装備に差がありますが、基本的にハスラーと同じです。
兄弟車ではありますがメーカーも違うので販社も異なる訳で、競合に持って行きやすいのが特徴です。また、値引き額もハスラーより知名度が劣るため引き出しやすい傾向にあります。ハスラーの値引きが渋すぎて攻略できなかった場合には、こちらを購入するのもアリだと思います。

競合車を使ってハスラーの値引き交渉を
ハスラーの値引きを引き出すにあたっては、上記のタフト、eKクロスなどの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、ハスラーの値引きを引き出し易くなります。
ハスラーの長所と欠点
ハスラーの長所
ボクシーでありながら愛らしい内外装デザイン

16.インテリア・HYBRID G・デニムブルーメタリック ガンメタリック2トーン(デニムブルー内装)
購入検討している人の多くは、何といってもハスラーの内外装デザインに魅力を感じていると思います。丸いライトや愛らしさをデザインに持ち込むと、どうしても女性仕様車のようになりがちですが、ハスラーは男性が乗っても違和感のないボクシーさと愛らしさを上手に融合してます。
意外と本格的な悪路走破性能

ロードクリアランス
ワゴンRをベースとした軽自動車のSUVということで、あまり4WD性能は期待されない人も多いかもしれませんが、ハスラーの悪路走破性能はなかなか高く、雪道でも頼りがいのある仕上がりになっています。
マイルドハイブリッド標準で優れた低燃費
ハスラーは全グレードが発進・加速をモーターでサポートするマイルドハイブリッドとなっています。モーターの出力は控えめですが、ゴーストップの多い市街地走行では燃費性能に好影響となります。
ハスラーの欠点
初代のテイストを強く受け継いだデザイン
大ヒットモデルとなった初代ハスラーのアイコンとも言える丸いヘッドライトやボクシーなスタイリングは2代目ハスラーにも受け継がれ、一目でハスラーとわかるデザインになっています。
逆に捉えると見た目上は新型車としてのインパクトがやや薄いとも言えます。
ハスラーの値引きとリセールバリュー込の総合評価:4.0 (5段階評価)
居住性、燃費性能、先進安全性など総合力に優れる

HYBRID Xターボ・HYBRID X・全方位モニター用カメラパッケージ装着車・シフォンアイボリーメタリック
新型ハスラーは初代よりも居住性の向上、マイルドハイブリッドにより燃費性能も向上、そして先進安全装備においても最新のものが搭載され、ファニーなルックスとは裏腹に優れた実用車としての実力も手に入れています。
悪路走破性能に関してもアップグレードされており、非常に総合力が高い一台となっています。N-BOXのような後席スライドドアが必須という場合を除けば、非常におすすめの一台と言えます。