2017年9月に2代目としてフルモデルチェンジしたホンダの軽スーパーハイトワゴンN-BOX [JF3/4]。軽自動車とは思えないほどの広い室内空間と軽自動車の枠を超えた質感の高さで初代モデルから人気となり、今も人気モデルとなっています。
ここではそんな大人気モデルのN-BOX/N-BOXカスタムの先進安全技術「Honda SENSING(ホンダセンシング)」について解説していきます。
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N-BOXに搭載されているセンサー
フロントには単眼カメラ、ミリ波レーダー、リアにはソナーセンサーを装備。これらから得られる様々な情報を複合的に処理、様々なシーンで安全運転をサポートします。
渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
前を走行する車両に対して自動で加速・減速し、適切な車間距離をキープしてくれるのがアダプティブクルーズコントロール(ACC)です。N-BOXではACCに渋滞追従機能が追加となっています。先行車が停車すれば合わせて停車までサポートしてくれます。
衝突軽減ブレーキ(CMBS)
「衝突軽減ブレーキ」は、前方を走行する車両をセンサーでモニタリング。衝突の危険性を検知した場合、自動でブレーキを掛けます。(ただし、衝突を完全に回避するわけではありません。)
N-BOXの衝突軽減ブレーキは横断中の自転車も認識。より安全性が高まりました。
N-BOXの衝突軽減ブレーキは夜間歩行者検知機能も追加されています。
誤発進抑制機能
「誤発進抑制機能」は、高齢者や初心者ドライバーなどにありがちなブレーキとアクセルの踏み間違いに対して、前方の車両を認識する事で誤操作を検知。追突事故を抑制します。
歩行者事故低減ステアリング
「歩行者事故低減ステアリング」は、歩道の歩行者と車両の進行方向を検知し、不注意による歩行者との事故を低減します。
路外逸脱抑制機能
「路外逸脱抑制機能」は、車線と走行方向をセンサーで検知し、車線をはみ出さないように抑制する機能です。
車線維持支援システム(LKAS)
「車線維持支援システム」は、主に高速道路などで走行中に車線と車両の進行方向を検知し、走行レーンをキープするようステアリング操作をアシストする機能です。
先行車発進お知らせ機能
「先行車発進お知らせ機能」は、停車中によそ見などで先行車が発信している事に気づかない際に、アラームで先行車の発進を教えてくれる機能です。
標識認識機能
「標識認識機能」は道路に設置されている道路標識を認識し、安全運転をサポートしてくれる機能です。
後方誤発進抑制機能
「後方誤発進抑制機能」は、コンビニやスーパーの駐車場で店舗に突っ込んでしまうような、前進とバックを間違えていると車両が認識した場合、未然に事故を起こさないようサポートしてくれる機能です。
オートハイビーム
「オートハイビーム」は、ハイビームでの走行時、先行する車両や対向してくる車両を認識し、ロービームに自動で切り替え、相手のドライバーが眩しくなるのを抑制する機能です。
先進の安全運転支援システム搭載車の注意点
N-BOXに搭載されている先進安全技術「Honda SENSING」は非常に多岐に渡る運転サポートが搭載されています。
非常に安心感がありますが、どんな状況においてもクルマが勝手に事故を完全に防いでくれるものではありません。N-BOXを購入した際には安全運転を心掛けるようにしましょう。