日産 セフィーロ (初代 A31 1988-1994):「くうねるあそぶ。」のコピーが流行

日産 セフィーロ '88

日産 セフィーロ ’88

日産のアッパーミドルセダン「セフィーロ」の初代モデルは、バブル期の1988年9月に発売されました。同じセグメントに属する同社の「ローレル」や「スカイライン」とは指向性の異なるエクステリアデザインと、発売当初は固定グレードを持たないセミオーダーメイド方式を採用した事が大きな特徴でした。

流麗なスタイリングと自在なコーディネーション

スタイリングは、4ドアセダンでありながら流麗かつ空力特性に優れたフォルムを持ち、Cd値はセダンとしてトップレベルの0.32を誇りました。又、先進的なプロジェクター方式の4灯式ヘッドランプを採用した、スタイリッシュなフロントマスクも特徴でした。ボディサイズは全長4,690mm×全高1,695mm×全高1,375mmの5ナンバーサイズで、車両重量は1,240kg~1,390kgでした。

日産 セフィーロ '88

日産 セフィーロ ’88

搭載されたエンジンは2L直6のRB20系で、SOHC NAのRB20E、DOHC NAのRB20DE、DOHCターボのRB20DETの3種類が用意され、最高出力と最大トルクはそれぞれ125ps/17.5kgm、155ps/18.8kgm、205ps/27kgmでした。トランスミッションは、5速MTと2種類の4速トルコン式ATが用意されました。駆動方式は、当時のアッパーミドルセダンとしてコンベンショナルなFRでした。

日産 セフィーロ '88

日産 セフィーロ ’88

サスペンションは、操縦安定性を重視した結果、前ストラット式/後マルチリンク式が採用されました。このサスペンションには、ノーマル仕様と「DUET-SS」と呼ばれる電子制御仕様が用意された他、更に「HICAS-Ⅱ」と呼ばれる4輪操舵システムも用意されました。ブレーキは、4輪ベンチレーテッドディスクが奢られました。

日産 セフィーロ '88

日産 セフィーロ ’88

又、発売当初は、パワートレインやサスペンション、内外装を自由に組み合わせる事が可能なセミオーダーメイド方式「セフィーロ・コーディネーション」が採用された事も、独自の個性となりました。このようなシステムの採用は、かつてトヨタが初代「セリカ」において「フルチョイスシステム」を採用して以来の事でしたが、セフィーロは更に選択肢が多岐に渡りました。

チューニングカーや4WD車を追加

1990年1月に、日産系子会社「オーテックジャパン」によりチューニングが施されたスポーティグレード「オーテックバージョン」が追加されました。RB20DET型エンジンをチューニングし最高出力225ps/最大トルク30kgmまで引き上げると共に、エアロパーツや専用足回りパーツ、本革シートなどを装備した事が特徴でした。

日産 セフィーロ オーテックVer '90

日産 セフィーロ オーテックVer ’90

次いで、同年9月に実施されたマイナーチェンジの際に、フルタイム4WDモデル「アテーサクルージング」が追加されました。パワートレインはRB20DET型と4速ATの組み合わせで、車両重量は大幅に増加して1,500kgとなりました。同時に、販売合理化により特徴的だったセフィーロコーディネーションは廃止されました。そして、1991年8月には5速AT車が追加されました。

日産 セフィーロ '88

日産 セフィーロ ’88

1992年6月に2度目のマイナーチェンジを実施し、2.5L 直6DOHCのRB25DE型(最高出力180ps/最大トルク23kgm)を搭載するグレードが追加されました。同時に、オートマチック車が全て5速に統一された他、バンパーの変更に伴い全幅が10mm拡大して1,705mmとなり、2L車も含め3ナンバー登録となりました。

日産セフィーロのCM

NISSAN CEFIRO CM 1

初代セフィーロは、井上陽水を起用したキャッチーなテレビコマーシャルの影響もあり、発売開始早々から国内販売が大変好調であった他、海外にも輸出され好評を博しました。バブル崩壊後も高い人気を維持した為、経営状態が苦しくなった日産を支えるドル箱的な存在となりました。

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