[PR]記事内に広告が含まれています。

シェルビー マスタング (初代 1965-1970):初代マスタングをベースとした高性能版として登場

シェルビー マスタング GT350 with LeMans stripes option (初代 1965)

レーシングドライバーのキャロル・シェルビー率いるシェルビー・アメリカン社は、1965年にフォード・モーターのポニーカー、初代「マスタング」をベースとしたレース用ホモロゲーションモデル「シェルビー・マスタング・GT350」をリリースしました。通称「シェルビー・マスタング」とも呼ばれるこのモデルは、ベースモデルを大幅にしのぐパフォーマンスを備えていました。

新車購入ガイド:【2023最新】フェアレディZの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

まずはファストバックが登場

シェルビー マスタング GT350R (初代 1965)

ボディタイプはマスタングに用意された3タイプのうち、まずファストバックと呼ばれる2ドア・ハードトップクーペが選択されました。エクステリア・デザインはベースモデルから大きな変更はなかったものの、ボンネットフードやフロントバンパーのストライプ、サイド排出のデュアルエキゾーストパイプ、専用の15インチホイールなどにより識別が可能でした。

シェルビー マスタング GT350 with LeMans stripes option (初代 1965)

ボディ・ディメンションは全長4,613mm×全幅1,732mm×全高1,297mm、ホイールベース2,743mmで、全高のわずかな相違をのぞきベースモデルと共通でした。駆動方式はFRを踏襲し、エンジンは「マスタング289」に搭載される4.7L V8OHVシングルキャブレター仕様「ウィンザー」のチューニング版が搭載されました。

シェルビー マスタング GT350 with LeMans stripes option (初代 1965)

スペックは最高出力310ps/最大トルク45.5kgmで、35ps/2.4kgmのアウトプット向上を果たしていました。組合せられるトランスミッションは、4速MTのみの設定でした。サスペンション形式は、マスタング同様のフロント:ウィッシュボーン/コイル式・リア:リジッド・リーフ式が踏襲されました。一方、ブレーキはフロントがドラム式からディスク式にアップグレードされました。

新車購入ガイド:【2023最新】GR86の値引き 納期 乗り出し価格

コンバーチブルや高性能版を追加

シェルビー マスタング GT350R (初代 1965)

また、リアはドラム式を踏襲しながらも大径の専用品が装備されました。室内はリアシートが撤去され、2シーター仕様となっていました。その後、1966年モデルで車名が「シェルビー・GT350」に変更されるとともに仕様が一部変更され、エクステリア面ではエキゾーストパイプが後方排気に変更されました。

シェルビー GT500 (初代シェルビー マスタング 1967)

また、オプションで最高出力が446psまで向上するスーパーチャージャーをはじめ、3速トルコン式ATやリミテッドスリップデフ、折り畳み式のリアシートなどが設定されました。次いで1967年モデルでフェイスリフトが実施され、フロントまわりやリアまわりの意匠変更と同時に、7L V8OHVエンジンを搭載する「GT500」とその2ドアコンバーチブル版「GT500コンバーチブル」が追加されました。

シェルビー GT500 Convertible (初代シェルビー マスタング 1967)

続いて1969年モデルでは、GT350のエンジンが5.8L V8OHVに置換されました。そして1970年をもってアメリカ国内での生産は打ち切られたものの、翌1971年にベルギーのクロード・デュボアにより1年間のみヨーロッパ向けモデルの生産が行われました。

新車購入ガイド:【2023最新】GRスープラの値引き 納期

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

その他メーカー時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ