[PR]記事内に広告が含まれています。

スバル ドミンゴ (2代目 1994-1998):CVT仕様車を設定するとともに装備を充実化 [FA7/8]

初代モデルが1983年にリリースされた富士重工業の3列シート7人乗り仕様の小型ワンボックス車「スバル・ドミンゴ」は、1994年9月に11年ぶりにして初のフルモデルチェンジを受け、2代目FA7/8型に移行しました。先代にはなかった2ペダルのECVT仕様車が設定されたほか、パワーステアリングの採用やパワーウィンドウ&集中ドアロック装着車の設定など、装備の充実化が図られました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

エンジンは1.2Lに一本化

ベースとなったのは軽ワンボックス車の「スバル・サンバーディアス」で、ボディタイプは先代同様左右に後席用スライドドアが備わる5ドアでした。エクステリアは、前後の大型バンパーなどによりサンバーディアスとの差別化が図られていました。ボディサイズは全長3,525mm×全幅1,415mm×全高1,925mmで、サンバーディアスよりも一回り大きいディメンションでした。

先代との比較では全長と全高が拡大された一方、全幅は若干縮小されました。ホイールベースは1,885mmで、先代から80mm延長されました。サスペンション形式は、フロント:マクファーソンストラット式/リア:セミトレーリングアーム式による4輪独立懸架が踏襲され、駆動方式も先代同様にRRとフルタイム4WDが設定されました。

エンジンは先代に設定のあった1L直3のEF10型が廃止され、1.2L直3SOHCのEF12型に一本化されました。混合気の供給方式はシングルキャブレターから電子燃料噴射システムに変更され、アウトプットは最高出力が9psアップの61psに、最大トルクが0.1kgmアップの9.8kgmに向上しました。組み合わせられるトランスミッションは、前述のECVTのほか従来に引き続き5速MTも用意されました。

スバル ドミンゴのCM(1995)

キャンパー仕様車を追加

また、ブレーキはフロント:ベンチレーテッド・ディスク式/リア:ドラム式が踏襲されました。さらにステアリング形式もラック&ピニオン式が踏襲されるとともに、パワーステアリングが全車に標準装備されました。当初のグレード体系は、下からRR方式の「CV-B」「CV」とフルタイム4WD方式の「GV」「GVサンサンルーフ」のラインナップでした。

こららのうち、GVサンサンルーフにはサンルーフと両サイドの明かり窓が備わっていました。そして翌1995年3月に、GVをベースとした特別仕様車「GV-R」が設定されました。次いで1996年9月に受注生産方式による新グレードとして、リフトアップルーフが備わる「アラジンリフトアップルーフ」と、リフトアップルーフやシャワー付ギャレーなどが備わるキャンパー仕様車「アラジンキャンパー」が追加されました。

そして1998年10月、軽自動車のボディサイズ拡大により存在意義が薄まったため、生産終了となりました。

初代ドミンゴ

スバル ドミンゴ (初代 1983-1994):クラス唯一の7人乗りワンボックス車としてデビュー [KJ5/8]
富士重工業は1983年9月、軽ワンボックス車の「スバル・サンバートライ」をベースとしたリッターカークラスのワンボックス車...

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ドミンゴ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ