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スバル インプレッサ スポーツ/G4 (5代目 2016-):安全性能が一段と向上すると共に居住性も改善[GT/GK]

スバル インプレッサ SPORT 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

スバル インプレッサ SPORT 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

富士重工業は2016年10月13日、5年ぶりの全面改良を施した新型「スバル・インプレッサスポーツ/G4」を発表しました。通算で5代目となるこのモデルは、新プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」の採用による衝突安全性能及び操縦安定性の向上や、安全装備の強化、ボディサイズ拡大による居住性の改善が図られた事などが特徴となっています。

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パワートレインを改良

スバル インプレッサ SPORT 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

スバル インプレッサ SPORT 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

ボディタイプは従来同様スポーツが5ドアハッチバック、G4が4ドアセダンで、スタイリングは新デザインコンセプト「DYNAMIC×SOLID」の採用によりリフレッシュが図られました。ボディサイズは、スポーツが全長4,460mm×全幅1,775mm×全高1,480mm、G4がそれぞれ4,625mm×1,775mm×1,455mmで、共に先代から全長が40mm、全幅が30mm拡大されました。

スバル インプレッサ SPORT 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

スバル インプレッサ SPORT 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

又、ホイールベースは共に先代から25mm延長され2,670mmとなりました。駆動方式は従来同様FFとフルタイム4WD「シンメトリカルAWD」が設定され、搭載されるエンジンは型式こそ先代同様の1.6Lフラット4 NAのFB16型及び2Lフラット4 NAのFB20型ながら、大幅なリファインが施されると共に後者は直噴化されました。

スバル インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

スバル インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

アウトプットは、前者は先代と同一の最高出力115ps/最大トルク15.1kgmとなる一方、後者は最高出力が4ps向上し最高出力154ps/最大トルク20kgmとなりました。トランスミッションは先代1.6L車に設定のあった5速MTが廃止され、全車改良が施されたCVT「リニアトロニック」との組み合わせとなりました。

スバル インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

スバル インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

JC08モード燃費は、パワートレインの改良やアイドリングストップ機能の全車への標準化などにより0.4~0.6km/L向上、15.8~18.2km/Lとなりました。又、サスペンション形式はフロント:ストラット式/リア:ダブルウィッシュボーン式を踏襲し、4輪ディスク式を踏襲するブレーキは、フロントに加えリアにもベンチレーテッド型が採用されました。

国産車初の歩行者用エアバッグを装備

スバル インプレッサ G4  2.0i-S EyeSight 2015 (出典:subaru.jp)

スバル インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight 2015 (出典:subaru.jp)

一方安全装備面では、従来のSRSデュアル&サイド&カーテンエアバッグシステムに加え、新たにSRSニーアエバッグシステムや国産車初の歩行者用エアバッグシステムが全車に標準装備されました。又、安全運転支援システムは、従来同様のステレオカメラ方式による衝突被害軽減ブレーキ「EyeSight ver.3」が全車に標準化されました。

スバル インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

スバル インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight 2016 (出典:subaru.jp)

更に、新たに後側方警戒支援システム「スバルリヤビークルディテクション」がオプション設定されました。グレード体系は、スポーツ/G4共に下から「1.6i-L EyeSight」「2.0i-L EyeSight」「2.0i-s EyeSight」のラインナップとなっています。発売日は、2L車が同年10月25日、1.6L車が同年末の予定となっています。

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