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インプレッサ値引き2023 納期 乗り出し価格 長所欠点 リセールバリューを解説

インプレッサ スポーツ アドバンス

スバル インプレッサ スポーツ/G4の限界値引き額、甘い・渋いなどの値引き相場、納期、おすすめグレード、乗り出し価格(支払い総額)の見積書、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどインプレッサ スポーツ/G4の新車購入に必要な情報を完全ガイド。

そして、値引きやリセールバリューなどを基にインプレッサ スポーツ/G4のお買い得度を総合評価しています。

スバル インプレッサ スポーツ/G4はどんなクルマ?

インプレッサ スポーツ(サファイアブルー・パール)

スバルのミドルクラスセダン/ハッチバック「インプレッサ」は、2016年10月25日に4度目のフルモデルチェンジを実施し、新型となりました。4ドアセダンは「インプレッサ G4」、5ドアハッチバックは「インプレッサ スポーツ」というサブネームで区別をしています。車の基本骨格となるプラットフォームを一新し、スバルが他社よりも先行している安全技術「アイサイト(Ver.3)」を全車標準装備とするなど、ベーシックなモデルとしては渾身のフルモデルチェンジとなっています。

インプレッサの値引き相場と交渉法

インプレッサの値引き相場

値引き交渉の深さ 値引きの目安
特に値引き交渉をしない 3~7万円
競合を絡ませて値引き交渉 8~17万円
限界値引き交渉・オプション多数 18~26万円

インプレッサの値引き難易度:C(A:甘い~E:渋い)

扱いやすい手頃なサイズと価格に国内ではスバル唯一となる水平対向エンジンを搭載したスバル インプレッサ。フルモデルチェンジから期間も経過し値引きは標準的となってきました。

インプレッサ値引き交渉法1:ライバルとどちらにするか迷っている事を伝える

「インプレッサ以外にも他のライバル車種と迷っている」という事を伝えましょう。事前にライバル車種の乗り出し価格の見積もりを取り、「値引き条件が良くなかったらライバルに取られてしまう」という印象をスバルの営業マンに与えましょう。また、同時にライバル車種の納期も確認しておき、本命車種の納期の方が長かった場合には交渉材料として使いましょう。ただし、コロナ禍による部品供給の乱れによって生産の混乱が継続していますので、過度な値引き交渉はかえって逆効果となるかもしれないので気を付けましょう。

インプレッサ値引き交渉法2:異なる販売店で競合させる

インプレッサはスバルの全販売店で販売しています。しかしスバルの販売会社は各都道府県に1つとなっています。よってトヨタ車や日産車のように、同一県内でのディーラーを競合させる事はできません。ただし県境に住んでいる人は隣の県のディーラーと競合させる事は可能です。

インプレッサ値引き交渉法3:下取り車の価格を事前に把握

インプレッサをディーラーに見に行くと「お車の査定をしましょうか?」と下取りの査定を持ち掛けられます。そして「今日決めて頂けるなら…」と思わぬ大きな値引きが出る事もあります。しかし、そんな甘い提案には罠が潜んでいる事も。

ディーラーは下取り車の売却で得られる利益を車両値引きに折り込むケースも少なくありません。「ナビクル」などスマホやPCで簡単に査定額が分かるサービスを利用して、クルマをディーラーに行く前に今持っている車の査定額を把握しておきましょう。

インプレッサ値引き交渉法4:必要書類はあらかじめ準備する

値引き交渉が最終段階に入ったら、印鑑証明や実印を準備して最後の一押しに臨みましょう。「あと1万円引いてくれたら今日契約します」(1万円未満の端数カットやガソリン満タンなど)というように、契約に必要な書類と印鑑を持参する事で「今日決めてくれるならOKです」という最後の値引きを引き出して、少しでも乗り出し価格を下げましょう。

インプレッサの納期

インプレッサの納期はどのくらい?

  • 納期:1ヵ月~2ヵ月

インプレッサの納期はコロナの影響による生産工場の稼働率低下や、世界的な半導体不足の影響を受けやや長めとなっていましたが、モデル末期ということもあり納期が短くなってきました。人気グレード人気色の組み合わせをディーラーがあらかじめ発注している場合もありますので、もっと納期を早めたい場合はディーラーに確認してみましょう。

インプレッサの納期を早めるコツ1:人気グレード/色を選ぶ

ディーラーは納期の長い人気車を出来るだけ早く納車できるよう、インプレッサの売れ筋グレードを前もってメーカーに予約している場合があります。そういった車両なら、一般的な納期よりも早まるだけでなく、値引き額も緩くなり乗り出し価格が下がる場合があります。

「どうしても、インプレッサのこのグレードが良い!」というこだわりがあれば別ですが、そうでない場合はディーラーにインプレッサの納車の早い車両がないか確認しましょう。

インプレッサの納期を早めるコツ2:キャンセル車を狙う

インプレッサなど納期が長い場合、一旦契約をしても長い納車待ちの間に状況が変わりキャンセルする人もいます。

「実はインプレッサのキャンセル車が昨日1台でました。納期は1か月です。値引きも頑張りますよ。」といった情報に遭遇する事もありますのでディーラーの営業マンにマメに連絡してみるのも一つの方法です。

インプレッサの納期を早めるコツ3:新古車を狙う

インプレッサのように納期が長くなっている状況でも、中古車市場には走行距離数kmや数百kmの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が出回っています。

「今のクルマの車検が切れる」、「どうしても〇月までにインプレッサが必要」という場合には新古車を探してみるのも良いでしょう。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もなく、希望していたオプションが既に装着されていれば社外オプションを後付けする手間もなく、トータルの乗り出し価格も安くなりディーラーでの値引き交渉が苦手な人にもおすすめです。

インプレッサの値引き/納期がわかったら次にすべき事

インプレッサ スポーツ 1.6i-S アイサイト 特別仕様車 アセントブラック

「インプレッサの値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。

自分の車の相場を把握せずに値引き交渉に入ると、インプレッサの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」「納期の短い車両が1台だけあります」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。

まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる インプレッサを見に行って値引き交渉を始める前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。

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インプレッサのグレード別 新車価格

インプレッサ スポーツ

  2WD 4WD
1.6i-L アイサイト 2,002,000 2,222,000
1.6i-S アイサイト 2,244,000 2,464,000
2.0i-L アイサイト 2,244,000
2.0e-L アイサイト 2,563,000
アドバンス 2,816,000
STIスポーツ 2,739,000 2,959,000

インプレッサ G4

  2WD 4WD
1.6i-L アイサイト 2,002,000 2,222,000
1.6i-S アイサイト 2,244,000 2,464,000
2.0i-L アイサイト 2,244,000 2,464,000
2.0i-S アイサイト 2,519,000 2,739,000

※価格は2022年4月1日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。

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インプレッサのグレード選び

インプレッサのパワートレイン

パワートレインは水平対向4気筒ガソリンエンジン1.6Lと2.0Lの2種類でしたが、2020年10月8日の一部改良にて2.0Lガソリン+アシストモーターの「e-BOXER」が追加となり3種類となりました。トランスミッションは全てリニアトロニック(CVT)で、先代にあったマニュアルトランスミッションの設定はありません。

インプレッサのグレード

発売当初の基本的なグレード構成はベースグレード「L」、上級グレード「S」の2種類となっています。フルモデルチェンジにより、先進安全技術「アイサイト」が全車標準となりました。

2020年10月8日の一部改良にて「e-BOXER」搭載の「2.0e-L アイサイト」「アドバンス」(ともにAWD)、そして「STIスポーツ」(2.0L直噴)が追加となりました。

インプレッサのおすすめグレード

インプレッサのおすすめグレードは、装備の充実した上級グレード「インプレッサ スポーツSTIスポーツ(2WD)」です。

インプレッサ 値引き込み乗り出し価格の見積書

おススメグレードの「インプレッサ スポーツSTIスポーツ(2WD)」に以下の装備を選択した乗り出し価格の事例です。

  • アイサイトセイフティプラス(運転支援、視界拡張):¥77,000
  • カロッツェリア 楽ナビ:¥161,260
  • ETCキット (単独装着およびディーラーOPカロッツェリアナビ連動用):¥19,470
  • ETCセットアップ:¥2,750
  • フロアカーペット:¥31,240
車両価格(メーカーオプション込) ¥2,816,000
オプション価格 ¥211,970
自動車税(種別割) ¥33,000
自動車税 (環境性能割) ¥69,100
自動車重量税 ¥36,900
自賠責保険料 ¥22,770
販売諸費用(参考価格) ¥42,590
リサイクル料 ¥9,780
合計(乗り出し価格) ¥3,247,110
 値引き(標準的な値引き交渉) ¥137,110
値引き込みの乗り出し価格 ¥3,110,000

ナビ、ETC、フロアマットのベーシックなオプションを装備した価格は上記となります。標準的な値引き交渉で13万円と端数をカットしてもらった場合、「インプレッサ スポーツSTIスポーツ(2WD)」の値引き込みの乗り出し価格(支払い総額)は311万円となります。

(見積りは2022年4月1日時点)

インプレッサのWLTCモード燃費と実燃費

インプレッサのWLTCモード燃費 (km/L)

走行シーン 1.6i-L(2WD) 2.0i-L(2WD) 2.0e-L(e-BOXER、4WD) STIスポーツ(2WD)
総合 14.1 14.0 15.2 13.0
市街地モード 9.8 9.9 11.7 9.2
郊外モード 14.9 14.7 15.7 13.7
高速モード 16.7 16.5 17.0 15.3

インプレッサの実燃費

どの程度スポーツドライビングを楽しむかによりますが、おおむねWLTCモード燃費の-20%程度が実燃費の目安となります。

インプレッサ スポーツSTIスポーツは市街地走行メインであれば実燃費は7~8km/Lあたりになりそうですが、高速道路走行であれば11~13km/L程度まで伸びそうです。

インプレッサのリセールバリュー:2.0 (5段階評価)

インプレッサは国内では人気のないハッチバック/セダンカテゴリーで、モデルライフ末期である事もありリセールバリューは低めとなっています。

そろそろフルモデルチェンジとなる可能性も高く、短期/長期保有どちらでもリセールバリューは低下する可能性が高くなっています。

 

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インプレッサスポーツ/G4の値引き交渉に使う競合車

インプレッサスポーツ/G4の値引き交渉をして安く購入する為には、前もって競合車種の乗り出し価格の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。

トヨタ カローラスポーツ

トヨタ カローラスポーツ HYBRID G“Z” 2018

2018年6月に発売されたカローラスポーツが競合となります。オーリスのモデルチェンジのタイミングで名称をカローラブランドに戻し、国内でのカローラブランドの挽回を図っています。1.2L直4ターボと1.8L直4+モーターのハイブリッドを設定しており、トヨタが推進する次世代車両通信技術「コネクティッド」採用の1号車となっています。

ハードウェアにおける先進度は発売されたばかりとあってインプレッサよりもカローラスポーツの方が一枚上手です。

新車購入ガイド:【2023最新】カローラスポーツの値引き 納期 乗り出し価格

マツダ3 (MAZDA3)

MAZDA3 FASTBACK

先代インプレッサはどちらかと言うとベーシックなコンパクトハッチ/セダンを目指していましたが、新型となって内外装の品質を大幅に高め、同クラスでもトップクラスのクオリティとなっています。

一歩先に同様の戦略を展開しているのがマツダ。MAZDA3はそのマツダの中でも世界的に中核の存在となっており、高い質感だけでなく、豊富なパワートレインの選択肢など、魅力的な一台です。世界的には人気車種であるものの、国内におけるセダン/ファストバックの販売台数は今一つですモデルライフ初期の為値引きは控えめですが、インプレッサとの競合によってしっかりと交渉しましょう。

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ホンダ シビック

ホンダ シビック EX (プレミアムクリスタルレッド・メタリック)

2021年9月にフルモデルチェンジしたシビック。世界戦略車だけあり、エンジンや内外装など細部まで造り込まれています。日本ではあまり販売に力が入っておらず、販売台数は控えめとなっています。

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ホンダ シャトル/ハイブリッド

ホンダ シャトル HYBRID Z スタイルエディション

ホンダ シャトルはコンパクトな5ナンバーサイズのステーションワゴンでハイブリッドをラインナップ。フィット譲りの優れたパッケージングで室内も荷室も広く、コンパクトなボディと相まって非常に使い勝手の良い一台です。

ホンダ シャトルはフィットがベースとなっており、インプレッサスポーツとはカテゴリーが少し異なりますが、シャトルはハイブリッドのある人気モデルなので、競合として利用できます。

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競合車を使ってインプレッサの値引き交渉を

インプレッサスポーツ/G4の値引きを引き出すにあたっては、上記のトヨタ カローラスポーツ、マツダ MAZDA3、ホンダ シビック セダン/ハッチバック、ホンダ シャトル/ハイブリッドの乗り出し価格の見積書を事前に入手してから臨みましょう。また、納期の違いについても確認しておきましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、インプレッサスポーツ/G4の値引きを引き出し易くなります。

 

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インプレッサの値引き交渉に適した時間帯や時期

試乗の為の訪問やカタログをもらいに行く時はあまり気にしなくても良いですが、値引き交渉を進める際には出来るだけ混雑している時間帯は避けましょう。

土日の昼間は、試乗希望の人や車検、オイル交換などのメンテナンスの為にディーラーを訪れる人が多く、営業マンも不足気味となりジックリと値引き交渉するには不向きな時間帯です。

平日の閉店2時間前

インプレッサのどのグレードにするか、オプションは何を装着するかなどが決まっておらず、営業マンの意見を聞きながらジックリと値引き交渉をしたい人は、平日の夕方から閉店近い時間帯がおすすめです。平日の夕方は土日と比べると来店客も少なく、ゆっくりと商談ができます。また、納期や乗り出し価格についても忘れずに確認しましょう。

ただし、すでに来店した事があり営業マンの担当が決まっている場合は、平日に休みを取っていて不在になっている事もあるので、事前に電話でアポイントを取りましょう。

日曜の夕方、閉店1~2時間前

平日に時間を取りにくい人は、昼の混雑が収まってきた日曜の閉店間際の時間帯もおすすめです。平日と比べるとジックリと交渉するには不向きではありますが、1週間の締めという事もあり、週間での販売目標を達成する為に値引き額の店長決済が緩む事もあります。

「今日中に決めてもらえるなら○○円で!」という大幅値引きが出やすい時間帯です。

月間目標の追い込みを狙って月末近くに

ディーラーは月単位での販売目標計画を立てていますので、目標を達成する為に、月末は値引きが緩みやすくなる可能性があります。「あと1~2台で月間目標を達成する!」という時に遭遇すれば大きな値引きが飛び出すかもしれません。

ただし、月間の目標を既に達成している場合や、新車のセールスが好調な時など、あまり積極的ではない場合もあります。また、昨今では新車の納期が長期化しているので強気は禁物です。ディーラー側の販売事情によりますので、一概に月末に値引きが引き出しやすいとは言えません。

決算期の追い込み販売を狙って3月/9月末に

ディーラーを運営している販売会社の多くは1年間の決算が3月末となっており、1年間の販売目標達成のために3月は最後の追い込み行ないます。その為、決算最終月となる3月は大きな値引きを提示してもらえるチャンスとも言えます。ただし、短期間に注文台数が増加するので、1週間結論を伸ばして再訪問すると納期が延びているという事もあるので注意が必要です。

また、9月末は半期決算となり3月ほどではないものの平常月よりも値引きを引き出しやすい傾向にあります。

インプレッサ値引き交渉の流れ

しっかりとインプレッサの値引き交渉を進めるためには、しっかりとした下準備が必要です。準備をせずに実際にディーラーでインプレッサに試乗し、クルマを見ながら商談を始めると、その場の雰囲気に飲まれ、ついつい値引き条件や納期の長さよりも購入したいという気持ちに流され、契約後に後悔する事になります。

インプレッサ値引き交渉の前準備

ディーラーで値引き交渉を始める前に、メーカー公式サイトでインプレッサの乗り出し価格の見積もりシミュレーションをしておきましょう。車両本体価格だけを見て安いと思っても、希望の色がオプション価格だったり、色んなオプションを装着し、税金などの諸費用を入れると当初思っていたよりも高くなります。また、上述の納期をもとに車検前に間に合うか、もう一度車検を取る必要があるかなども確認しましょう。

同時にネットで今乗っているクルマの買取相場を調べておきましょう。実際にクルマの状態(キズや汚れ具合など)によって金額が異なるので、この段階ではあくまでも参考程度となります。

1回目の値引き交渉

1回目の値引き交渉は、お互いの様子の探りあいとも言えます。この段階では営業マンの「売りたさ」を確認しましょう。初期段階では「インプレッサが本命で他は考えられない」というような意思は伝えず、「車を買い替える気持ちはあるけど、まだインプレッサが大本命とは言えない…」と「条件が良ければ買っても良い」と伝える程度です。まずはインプレッサの試乗をして、乗り出し価格の見積書をもらいましょう。同時に納期はどの程度か、装着するメーカーオプションによって納期に違いが出るかなども確認しましょう。

この時点で提示される値引き額は1万円以下のカットや、数万円、もしくは0円など非常に少ない事が多いです。これはいきなり大きな金額を提示すると、簡単に値引きに応じると思われる事を防ぐためです。

時間があれば今乗っているクルマの下取り査定もしてもらいましょう。事前に「ナビクル」などネットでの買取査定サービスを利用して相場を調べておく事で、下取り査定額が妥当なのか、低いのかの判断がしやすくなります。

競合車種の試乗、見積もりを済ませる

インプレッサの競合となる車種の試乗を行ない、乗り出し価格の見積もりをもらいましょう。インプレッサの値引き交渉と並行して何度も足を運べるならベストですが、時間があまりない場合は「インプレッサが本命で」と伝えた上で、「出来るだけ本気の値引き額が知りたいです」と言って、最初のお付き合い程度ではない金額を引き出しましょう。また、併せて競合車の納期見込みも確認しておきましょう。

2回目以降の値引き交渉

  • 今乗っているクルマの買取り相場を把握(ナビクルなど)
  • ディーラーでの下取り査定額
  • インプレッサの見積もり
  • 競合車種の値引き込み乗り出し価格の見積書

ここまでの材料が揃ったら本気の交渉開始です。値引き額は大きい方が良いとみんなが思いますが、ある程度自分としての合格ラインを決めましょう。

今のクルマの車検やインプレッサの納期などによって何度くらい商談を重ねるべきかは人によるかと思いますが、必ずしも値引き交渉の回数が多い方が良いという訳ではありません。

ナビクルで一括査定

インプレッサの値引き交渉で気を付ける点

インプレッサの値引き交渉に熱心になり過ぎて、ディーラーの営業マンを長時間拘束し過ぎたり、無理に自分の希望条件を押し付け過ぎたりするのは禁物です。いざ契約が決まった後は営業マンはあなたの担当者となり、納車までの準備や納車後のアフターケアの担当窓口となります。

値引き交渉はあくまでもディーラーとのお付き合いの入り口です。コロナを発端として部品供給不足から納期の長期化が慢性化しており、今は値引き額の大きさよりも納期の早期化が大事な状況が続いています。車を購入してから数年に渡るお付き合いとなる事を忘れず、節度のある値引き交渉を心掛けましょう。

値引き以外でインプレッサを安く買う

オプションは社外品にする

インプレッサの見積もりを取る際、特に疑問を感じることなく必要なオプションを選択して見積もりを作成すると思いますが、ナビやフロアマットなど人気のあるディーラーオプションの多くはディーラーで買わずにオートバックスなどのカーショップや楽天、アマゾンなどの通販で購入すると非常に安く買う事が出来ます。また、オプション品の種類によっては生産が追いついておらず納期の遅れに繋がる場合もあります。

オプション品をディーラーで装着しない事によって、インプレッサの値引き額は若干下がりますが、ディーラーオプションと社外品の差額によってトータルの乗り出し価格は安くなります。

社外品にすると安いオプション品の代表例

  • ナビゲーション
  • ETC車載器
  • ドライブレコーダー
  • フロアマット
  • アルミホイール

今乗っているクルマを最大限高く売る

ディーラーにインプレッサを見に行くと「査定しておきましょうか?」と声を掛けられます。ディーラーは下取り車の販売で利益を取りますので、ディーラーが絶対に損をしない低めの査定額を付ける事が一般的です。そして下取り車の査定で確保した利益幅から値引き額を上積みします。

今乗っているクルマの価値を知らずにディーラー査定だけを受けてしまうと、査定額が高いのか安いのか分からないままクルマを手放すことになります。それを避けるためにはスマホやPCから簡単に買い取り専門店の査定を受けられる「ナビクル」などの一括査定サービスを利用しましょう

インプレッサの新古車/未使用車を買う

販売台数が極端に少ないスポーツカーや発売から間もない特別仕様車などを除き、中古車市場には走行距離数キロや数百キロの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が多く出回っています。

「今のクルマの車検がもうすぐ切れる」、「どうしても〇月までにインプレッサが必要」という場合には新古車の購入を検討するのも一つの手段です。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もありません。税金や納車費用など諸費用が新車と異なりますので、乗り出し価格で比較しましょう。

プレミアがつくような稀少車を除き中古車店で販売されている段階で新車より安くなっており、ディーラーでの値引き交渉が苦手という方にもおすすめです。

残価設定ローンでインプレッサを買う

残価設定ローンとは、3年後や5年後のインプレッサの価値をメーカーが算出し、3年後や5年後にインプレッサを引き取る事を前提として組むローンの事です。

例えば見積もり総額が300万円、3年後のインプレッサの価値が160万円の場合、140万円を3年ローンで支払うという仕組みです。3年後の価値を引いてローンを組むので月々のローン支払い額は少なくなります。3年経過後はインプレッサを返却するか、残債を支払って乗り続けるかを選択する事ができます。

一括払いや一般的なローンのように、残価設定ローンを利用する際にも車両の値引きは可能で、納期にも特に差はありません。

インプレッサの長所/メリット

非常に高まった内外装の質感

ベーシックモデルとして標準的な内外装クオリティだった先代インプレッサと比べると、新型は非常に質感が高くなり、クラス上のレヴォーグと殆ど差はないレベルと言えます。

それだけスバルは新型インプレッサに対する開発の意気込みが強く、国産同クラスのトップクラスと言える存在感あるモデルとなりました。同様の戦略としてはマツダが先行していますが、今後の両社の展開が楽しみになっています。

インプレッサの欠点/デメリット

やや保守的なデザイン

インプレッサ G4 2.0i-L アイサイト

ボディ骨格から新開発、EyeSightを全車標準とし、内外装の質感も非常に高くなった新型インプレッサ。

同クラスのライバルと比べるとワンランク上の存在となりましたが、デザインにおいては保守的で新型車を買う喜びが少し薄いとも言えます。

インプレッサ 値引き込みの総合評価:3.0 (5段階評価)

リーズナブルに水平対向エンジンを味わいたい人に

インプレッサ スポーツ 1.6i-L アイサイト

トヨタ、ダイハツからのOEM車を除くと、インプレッサはスバルのオリジナル車で最も安く購入できるモデルとなっています。マイナーチェンジでやや価格が上昇しましたが、約200万円からのラインナップで実用的な後席ドアを備え、スバル伝統の水平対向エンジンを味わうことができます。

また、スバルが力を入れている先進安全技術アイサイトについても標準装備となっており、オプションを付けて総支払価格が上がる心配も少なくなっています。

アクセラやシビックがマニュアルトランスミッションを設定しているのに対してインプレッサには設定がない事や、ハイブリッドやディーゼルといった低燃費性能の高いパワーユニットは設定がなく、色んなバリエーションから好みを選ぶ楽しさは薄いとも言えます。

インプレッサはカジュアルに水平対向エンジンを味わいたい人にとっては魅力的な一台です。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

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新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

インプレッサ新車購入ガイド[値引き 納期]
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