1989年に初代モデルがデビューした富士重工業の4ドアセダン/ステーションワゴン「スバル・レガシィ」シリーズは、1998年6月に2度目のフルモデルチェンジが実施され3代目モデルに移行しました。駆動方式が全車フルタイム4WDに一本化された他、セダンは「B4」のサブネームが付加されると共にスポーティモデルに特化しました。
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リアサスペンションを変更
ボディタイプは、まずステーションワゴンの「ツーリングワゴン」とクロスーバーSUV仕立ての「ランカスター」が登場し、遅れて同年12月に4ドアセダンの「B4」が追加されました。スタイリングは、各モデル共ウェッジシェイプのフォルムが採用されるなど、先代から基本的なデザインコンセプトが受け継がれました。
初期型のボディサイズは、B4が全長4,605mm×全幅1,695mm×全高1,410mm、ツーリングワゴンが全長4,680mm×全幅1,695mm×全高1,515mm、ランカスターが全長4,720mm×全幅1,745mm×全高1,550mmで、それぞれ先代から僅かに拡大されました。又、ホイールベースは各モデル共に20mm延長され2,650mmとなった他、車両重量も増加し1,370~1,460kgとなりました。
サスペンション形式はそれまでの4輪ストラット式から、リアがマルチリンク式に変更されました。エンジンは、1.8Lを除くフラット4が先代からキャリオーバーされました。用意されたのは、SOHC NA/DOHC NA/DOHCツインターボの3種類がラインナップされる2LのEJ20型と、2.5L DOHC NAのEJ25型で、トランスミッションは先代同様5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。
エンジンの最高出力/最大トルクは、EJ20型SOHCが137ps/19kmg、同DOHC NAが155ps/20kmg、同ターボAT車用が260ps/32.5kmg、同MT車用が280ps/34.5kmg、EJ25型が167ps/24kmgでした。そして1999年5月にツーリングワゴンのみ一部改良が実施され、エクステリアの一部変更やターボエンジン搭載の「GT」系にアルミ製ボンネット採用などの仕様変更が行われました。
同時に、B4のターボエンジン搭載グレード「RSK」と同様の足回りや「スポーツシフトE-4AT」を採用した新グレード「GT-BE-tune」が追加されました。次いで1999年9月、ランカスターにステレオカメラ方式による安全運転支援システムを搭載する受注生産グレード「ADA」が追加されました。
スバル レガシィのCM
3L車を追加
続いて2000年5月の一部改良で、ツーリングワゴンの内外装変更、B4ターボ車にアルミ製ボンネット採用、ランカスターに3Lフラット6SOHC NAのEZ30型エンジン(最高出力220ps/最大トルク29.5kgm)を搭載する「ランカスター6」の追加などが行われました。次いで2001年5月のマイナーチェンジでフェイスリフトや仕様変更が実施されると共に、B4にEJ25型エンジン搭載の「RS25」が追加されました。
続いて2002年1月には、EZ30型エンジン搭載の新グレードとしてツーリングワゴンに「GT30」が、B4に「RS30」が追加されました。そして2003年5月にフルモデルチェンジが実施され、4代目BL/BP系に移行しました。
レガシィ ツーリングワゴン (3代目)の口コミ評価:中古車購入インプレッション
私は、小さい頃からスポーツカーが大好きでした。私は20歳になって自動車免許を取得し、中古で日産S14シルビアQs、スズキ エブリイと乗り継ぎました。
馬力はなんと280馬力
そして中古車店でスバル・レガシィーツーリングワゴンに出会いました。型はBH5です。1998年~2003年のモデルです。レガシィの中でも3代目です。もちろんマニュアルで、ターボ車です。馬力はなんと280馬力と当時の自主規制枠いっぱいでした。私はターボ車を運転したことはなかったので、はじめは加速にビックリしました。NA(ノンターボ)車と比べると全然違いました。
レガシィはツーリングワゴンだった為、荷物もかなり乗りますので凄く良い車でした。近くのホームセンターで私は折りたたみベットを買いました。そのときにレガシィの後部座席を倒して、ベットを積んだのですが、ベットが積める車ってスゴイと思いました。他にもタンスなども積むことができました。
以前乗っていたS14シルビアだったらまず無理でしたね。やはり大きな車だとこういう点では助かります。そして、私はスポーツカーが好きだったので、中古パーツショップでマフラーを買って交換してみました。すると、スバル特有のボクサーサウンドを聴くごとができました。ボロボロという感じの音で凄く良い音でした。
もの凄い加速
レガシィBH5は、シーケンシャルツインターボで、はじめは1つのタービンしか回らないのですが、一定の回転数を超えると2つ目のタービンも回って音が変わり、もの凄い加速をします。私はもっと速くしたくなりブーストアップなどをしました。すると加速が大幅に向上し、もの凄く速くなりました。
しかし、上げ過ぎたパワーにクラッチが耐えられず滑ってしまい、まともに走れなくなってしまいました。そこで修理しようとも考えたのですが、修理費で車を買えるくらいの金額だったので断念。その後、処分しました。レガシィとの別れは辛かったですが仕方ありませんでした。次はもっと上手くやろうと思いました。大変この車にはお世話になりました。次もスポーツカーを買おうと日々頑張っています。