初代スバル レガシィ (1989-1993 BC/BF)
ワゴンブームの火付け役となり大ヒット
富士重工業は1989年2月、3代目「スバル・レオーネ」の後継モデルとなる新型4ドアセダン/ステーションワゴン「スバル・レガシィ/レガシィツーリングワゴン」を発売しました。レオーネからプラットフォームやエンジンが一新されると共に、高性能グレードも用意されました。特にツーリングワゴンはヒットし、国内におけるステーションワゴンブームの火付け役となりました。
2代目スバル レガシィ (1993-1998 BD/BG)
洗練度を増し連続ヒットモデルに
「スバル・レガシィ/レガシィツーリングワゴン」は、1993年10月に初のフルモデルチェンジが実施され2代目モデルに移行しました。先代から基本コンセプトを踏襲しつつ、ボディ剛性や居住性、動力性能の向上などが図られ、総合的な完成度に磨きが掛かったモデルとなりました。
3代目スバル レガシィ (1998-2003 BE/BH)
全車4WDとなり、セダンはB4のサブネームを付加
「スバル・レガシィ」シリーズは、1998年6月に2度目のフルモデルチェンジが実施され3代目モデルに移行しました。駆動方式が全車フルタイム4WDに一本化された他、セダンは「B4」のサブネームが付加されると共にスポーティモデルに特化しました。
4代目スバル レガシィ (2003-2009 BL/BP)
ボディを3ナンバーサイズに拡大し空力特性を改善
「スバル・レガシィ」シリーズは、2003年6月に5年ぶり3度目のフルモデルチェンジが実施され4代目モデルに移行しました。ボディが全車3ナンバーサイズ化され、更なる低重心化設計と相まって操縦安定性が向上した他、空力特性の改善にも注力された事が特徴でした。
5代目スバル レガシィ (2009-2014 BM/B4)
北米市場の要求に応えボディサイズを更に拡大
「スバル・レガシィ」シリーズは、2009年5月に6年ぶり4度目のフルモデルチェンジが実施され5代目モデルに移行しました。主要なマーケットである北米市場からの要求に応える形でボディサイズが更に拡大され、居住性の向上に繋がりました。
スバル レガシィアウトバック (3代目 BS 2014-)
レガシィからステーションワゴンの設定がなくなりアウトバックと(B4)に
スバルのステーションワゴン型クロスオーバーSUV「レガシィアウトバック」は、2003年に国内向け初代モデルが発売され、2014年10月に「レガシィB4」と共に行われたフルモデルチェンジにより3代目(北米向けは5代目)となりました。先代からのキープコンセプトにより内外装の雰囲気や基本的なメカニズムを踏襲しながら、地道な改良により基本性能の向上が図られています。
スバル レガシィB4 (4代目 2014- BN9)
キープコンセプトながら着実に完成度が向上
「レガシィ」は、1989年に初代モデルがデビューし、1998年に登場した3代目モデルからセダンに「B4」のサブネームが付加されました。2014年10月に国内販売が開始された現行型は、レガシィとして通算6代目、レガシィB4としては4代目となり、先代からのキープコンセプトながら着実に総合的完成度が向上したモデルとなっています。
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