[PR]記事内に広告が含まれています。

トヨペット マスターライン (2代目 1959-1962):ベースモデルをマスターからクラウンに変更 [RS20/36]

トヨペット マスターライン (2代目 1959-1962)

初代モデルが1955年12月に発売されたトヨタ自動車の商用車「トヨペット・マスターライン」は、1959年11月に4年ぶり初のフルモデルチェンジを受け、2代目RS20系に移行しました。先代が「トヨペット・マスター」をベースに開発されたのに対し、ベースモデルを初代「トヨペット・クラウン」に変更、それにともないメカニズムも一部変更されました。

新車購入ガイド:クラウンの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

3種類のボディでスタート

トヨペット マスターライン (2代目 1959-1962)

ボディタイプは当初、先代同様に3/6人乗りの3ドア・ライトバン(RS26V)と「シングルシート」と呼ばれる3人乗り2ドア・ピックアップ(RS26)、および「ダブルシート」と呼ばれる6人乗り2ドア・ピックアップ(RS26P)の3タイプがラインナップされました。エクステリア・デザインは、Bピラーより前半部分は基本的にクラウンと共通でした。

また、ダブルシート・ピックアップは、先代同様乗用車風のスタイリッシュなフォルムが備わっていました。ボディサイズは全モデル共通の全長4,380mm×全幅1,680mm×全高1,605mmで、先代から若干拡大されていました。ホイールベースは先代と同一の2,530mmで、車両重量は1,170~1,280kgでした。また、最大積載量はシングルシート・ピックアップが750kgで、それ以外は500kgでした。

新車購入ガイド:ハリアーの値引き 納期 乗り出し価格

先代から出力が向上

駆動方式はFRが踏襲され、エンジンも水冷1.5L直4OHVのR型がキャリオーバーされました。当初のスペックは最高出力58ps/4,400rpm・最大トルク11kgm/2,800rpmで、先代から10ps/1kgmの向上を果たしていました。トランスミッションは先代同様、2~3速がシンクロ式の3速コラム式MTが組み合わせられ、最高速度100km/hの性能を発揮しました。

また、ベースモデルのクラウンに先駆け、同社初の2速トルコン式セミAT「トヨグライド」がオプション設定されました。サスペンション型式は、先代が旧態依然とした4輪リジッド・アクスル/リーフ式であったのに対し、クラウンと同様にフロントにウィッシュボーン/コイル・独立懸架式が採用されました。

ステアリング形式はウォーム・セクター・ローラー式が踏襲され、タイヤは先代より1インチ小径の6.00-15サイズが装着されました。一方インテリアは、横型のスピードメーターと丸形3眼式のコンビネーションメーターが備わっていました。装備面では、オプションでヒーターやラジオ、時計などが用意されました。

後期型はエンジンを1.9Lに置換

その後同年7月にエンジンに改良が施され、最高出力が60psに向上しました。さらに翌1960年4月には、観音開き式のドアが備わる5ドアライトバン(RS26VB)が追加されました。追って同年10月にマイナーチェンジが実施され、フロントグリルやインパネなどの意匠が変更されました。次いで1961年7月、エンジンが1.9L直4OHVの3R型(最高出力80ps/最大トルク14.5kgm)に置換されました。

それと同時に、車名が「マスターライン1900」(RS36系)に変更されました。そして1962年9月、ベースモデルのクラウンと同時にフルモデルチェンジが実施され、3代目RS46系に移行しました。

新車購入ガイド:【2023最新】カムリの値引き 納期 乗り出し価格

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

マスターライン時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする