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トヨタ ランドクルーザー (6代目 70系 1984-2004,2014-2015):40系の後継モデルとして登場し2種類の系統を用意

初代モデルが1951年に登場したトヨタ自動車のクロスカントリー型SUV「ランドクルーザー」は、1984年11月に実施された24年ぶり3度目のフルモデルチェンジにより、70系に移行しました。発売当初は、オフロード性能を重視した「ヘビー系」と乗用車的な乗り心地を追求した「ライト系」の、足回りやボディの異なる2種類の系統が用意されました。

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40系からボディサイズを拡大

シャシーは、先代40系に引き続きラダーフレーム式が採用されました。ボディタイプは、当初ヘビー系にはメタルトップ仕様3ドア、FRPトップ仕様3ドア、ソフトトップ(幌)仕様3ドアの3タイプがラインナップされました。一方、ライト系はメタルトップ仕様3ドアのみの設定でした。スタイリングは、ヘビー系/ライト系ともに40系より遥かにモダンなフォルムに変貌していました。

また、ヘビー系とライト系ではボンネットフードやフロントフェンダー、フロントグリルなどの造形が異なっていました。ボディサイズは全高を除き40系から一回り拡大され、ヘビー系が全長3,975~4,750mm×全幅1,690~1,800mm×全高1,815~1,940mm、ライト系が全長3,975mm×全幅1,690mm×全高1,865mmとなりました。

ヘビー系にリーフ式、ライト系にコイル式サスを採用

ホイールベースは、ヘビー系には2,310mm/2,600mm/2,730mmの3種類が設定された一方、ライト系は2,310mmのショートホイールベース仕様のみの設定でした。サスペンション形式は、ヘビー系には従来同様の4輪リジッド・リーフ式が、ライト系にはフロント:リーディングアーム式/リア:トレーリングアーム式による4輪コイル式が採用されました。

駆動方式は両系統ともにパートタイム4WDのみの設定で、エンジンは当初、ヘビー系には3.4L直6OHVディーゼルNA(最高出力94ps/最大トルク22.5kgm)が、ライト系には2.4L直4SOHCディーゼルターボ(最高出力85ps/最大トルク19.2kgm)が搭載されました。トランスミッションは5速MTのほか、ヘビー系の一部グレードに4速トルコン式ATが設定されました。

ライト系がランドクルーザープラドに移行

当初のグレード体系は、ヘビー系には下から「STD」「LX」が、ライト系には「LX5」「SX5」がラインナップされました。その後、1990年1月にヘビー系のエンジンが3.4L直5SOHCディーゼルNA(最高出力115ps/最大トルク23.5kgm)および4.2L直6SOHCディーゼルNA(最高出力135ps/最大トルク28.5kgm)に置換されました。その一方で、ライト系は生産終了となりました。

追って同年4月、ヘビー系に5ドアが追加されるとともに、ライト系の後継モデルとなる「ランドクルーザープラド」がリリースされました。次いで1994年にヘビー系のエンジンが4.2Lに一本化され、さらに1999年8月のマイナーチェジでフロントサスペンションがリーディングアーム/コイル式に変更されました。そして2004年をもって国内販売が終了となりました。

その後2014年8月に、ヘビー系のリバイバル版となる発売30周年記念モデルがリリースされ、2015年6月まで生産されました。

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