[PR]記事内に広告が含まれています。

トヨタ ビスタ (3代目 1990-1994):先代のコンセプトを受け継ぎながら新たに4WSを設定 [V3]

トヨタ ビスタ ハードトップ 1990

トヨタ ビスタ ハードトップ 1990

1982年にトヨタ自動車のビスタ店から初代モデルがデビューしたミディアムモデル「ビスタ」は、1990年7月に4年ぶり2度目のフルモデルチェンジを受け3代目モデルに移行しました。先代からのキープコンセプトで基本的なメカニズムが受け継がれた一方、新たに車速感応型4WS装着車が設定された事がトピックとなりました。

新車購入ガイド:【2023最新】カムリの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

先代からボディサイズを拡大

ボディタイプは先代同様4ドアセダンと4ドアハードトップが用意され、スタイリングは従来のイメージを受け継ぎながらも、より曲線的で流麗なフォルムに変貌しました。又、セダンにプレスドアが採用された事も先代との相違点でした。初期型のボディサイズは全長4,600~4,630mm×全幅1,695mm×全高1,360~1,395mmで、先代からそれぞれ100mm×5mm×10~20mm拡大されました。

トヨタ ビスタ ハードトップ 1990

トヨタ ビスタ ハードトップ 1990

ホイールベースは先代と同一の2,600mmで、車両重量はやや増加し1,130~1,390kgとなりました。サスペション形式は4輪ストラット式を踏襲し、駆動方式も先代同様FFとフルタイム4WDが設定されました。エンジンは当初、1.8L 直4DOHCの4S-FE型、2L直4DOHC「ハイメカツインカム」の3S-FE型、同「スポーツツインカム」の3S-GE型のガソリン3種類と、2L直4SOHCディーゼルターボの2C-T型が用意されました。

トヨタ ビスタ ハードトップ 1990

トヨタ ビスタ ハードトップ 1990

リニューアルされた1.8Lを除き先代からのキャリオーバーであったものの、最高出力/最大トルクはそれぞれ115ps/16kgm、140ps/19kgm、165ps/19.5kgm、91ps/19.4kgmとなり、全ユニットにおいて先代からアウトプット向上を果たしていました。トランスミッションは先代同様、各エンジンに5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。

トヨタ ビスタ ハードトップ 1990

トヨタ ビスタ ハードトップ 1990

発売当初のグレード体系は、下から「VL」「エトワール」「VE」「VR」「VX」の5タイプに、唯一3S-GE型エンジンを搭載するトップグレード「GT」を加えた全6タイプでした。又、4WS装着車はGTと3S-FE型エンジン搭載のVE/VXに設定されました。そして1991年5月に、2S-FE型/2C-T型エンジン搭載のエトワールをベースに装備を充実させた特別仕様車「エトワールV」が両ボディに設定されました。

新車購入ガイド:【2023最新】クラウン値引き 納期 乗り出し価格

M/Cでフェイスリフトと共に安全性を強化

次いで同年12月に、3S-FE型エジンジン搭載のハードトップVXをベースに装備の充実を図った特別仕様車「VXリミテッド」が設定されました。続いて1992年6月にマイナーチェンジが実施され、フェイスリフトやリアコンビネーションランプの意匠変更と共に、サイドドアビームやハイマウントストップランプが採用され安全性が向上しました。

トヨタ ビスタ 1990

トヨタ ビスタ 1990

同時に、4S-FE型エンジンのアウトプットが10ps/0.5kgm向上した他、3S-GE型エンジン搭載のGTが廃止され、代わって3S-FE型エンジンを搭載する「ツーリングパッケージ」がトップグレードとして設定されました。次いで同年12月に、2S-FE型/2C-T型エンジン搭載のハードトップ・エトワールをベースに装備を充実させた特別仕様車「エトワールエレガンスパッケージ」が設定されました。

トヨタ ビスタ 1990

トヨタ ビスタ 1990

続いて1994年1月に最後の特別仕様車として、3S-FE型エンジン搭載のハードトップVXをベースに内装や装備の充実を図った「VXリミテッド」が設定されました。そして同年7月フルモデルチェンジが実施され、4代目V4型に移行しました。

新車購入ガイド:ハリアーの値引き 納期 乗り出し価格

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ビスタ
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする