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キャデラック DTS (2005-2011):デヴィル(日本名ドゥビル)の後継モデルとして登場

ゼネラルモーターズ(GM)は2005年、キャデラック・ブランドより、「デヴィル(日本名ドゥビル)」に代わる新型アッパーミディアム・セダン「DTS」を発売しました。デヴィルから快適性や安全性の向上が図られたほか、追ってボディをストレッチしたリムジンもリリースされました。

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可変ダンピングシステムを採用

プラットフォームは、それまでの「GM・Gプラットフォーム」に改良を加えたものがキャリオーバーされました。ボディタイプは4ドアセダンのみの設定で、スタイリングは一新されたフロントマスクをはじめ、エッジの効いたシャープな造形に変貌しました。ボディ・ディメンションは全長5,273mm×全幅1,900mm×全高1,463mm、ホイールベース2,936mmで、デヴィルからわずかに拡大されていました。

駆動方式はFFが踏襲され、エンジンも4.6L V8DOHCの「ノーススター」がキャリオーバーされました。スペックはグレードにより異なり、ベースグレードおよび「ラグジュアリーⅠ/Ⅱ/Ⅲ」用が最高出力279ps/最大トルク40.8kgm、「パフォーマンス」用が最高出力296ps/最大トルク39.8kgmとなっていました。トランスミッションは、全車4速トルコン式ATとの組み合わせでした。

サスペンション形式は、フロントはマクファーソンストラット式を踏襲し、リアはそれまでのマルチリンク式に代わりセミトレーリングアーム式が採用されました。さらに、新たに電子制御可変ダンピングシステムの「マグネティック・ライド・コントロール」が装備されたことが特徴でした。ブレーキは、フロントがベンチレーテッド型の4輪ディスク式が採用されました。

充実した安全装備

安全装備面では、SRS8エアバッグシステムやブレーキアシスト付ABS、トラクションコントロール、横滑り防止装置「スタビリトラック」などが標準装備されました。また、快適・豪華装備としてレザーシート&運転席パワーシートやデュアルエアコン、クルーズコントロールなどが標準で備わるほか、「ムーンルーフ(サンルーフ)」がオプション設定されました。

その後、2007年モデルでリムジンが追加され、2009年モデルではグレード体系を変更、ベースグレードをボトムレンジとして「ラグジュアリー」「プレミアム」「プラチナ」のラインナップとなりました。同時に、エンジンのアウトプットがわずかながら向上しました。そして2011年をもって生産を終了、翌2012年に後継モデル「XTS」がリリースされました。

DTSは、日本市場には2006年6月に初上陸を果たしました。左ハンドル仕様のみのモノグレード設定で、エンジンは高出力版が搭載されました。その後、2008年2月から導入グレードが「プラチナ」に切り替えられました。

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