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キャデラック セビル (2代目 1979-1985):FF方式に変更されるともに4輪独立懸架を採用

キャデラック セビル (2代目 1981)

ゼネラルモーターズ(GM)は1979年、「キャデラック」ブランドの高級セダン「セビル」に4年ぶり初のフルモデルチェンジを実施し、2代目モデルに移行させました。先代同様のダウンサイジング路線を踏襲しながらも、プラットフォームがそれまでのFRからFFへと転換されたほか、4輪独立懸架が採用されるなどメカニズム面で大きな変更が加えられました。

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ディーゼルエンジンを標準化

キャデラック セビル (2代目 1981)

ボディタイプは先代同様4ドアセダンのみの設定で、エクステリア・デザイン面は直線基調のボディラインや押し出しの効いたフロントマスクなどが継承された一方、リアまわりは独特な「尻下がり」の造形に変更されました。ボディ・ディメンションは全長5,180mm×全幅1,820mm×全高1,390mm、ホイールベース2,900mmで、実質的に先代と同等でした。

キャデラック セビル (2代目 1981)

エンジンは当初、5.7L V8OHVディーゼル(最高出力105ps)が標準となったほか、オプションで6L V8 OHVガソリン(最高出力145ps)が用意されました。組み合わせられるトランスミッションは、先代同様の3速トルコン式ATでした。サスペンション形式は、フロントはダブルウィッシュボーンが踏襲された一方、リアは古典的なリジッド・リーフからトレーリングアーム式に改められました。

キャデラック セビル (2代目 1981)

また、ブレーキはリアがドラム式からディスク式にアップグレードされました。一方インテリア面は、デジタル・メーターが備わるメータークラスターの採用が特徴でした。グレード体系は、ベースグレードのほかに上級グレード「エレガンテ」がラインナップされました。その後、1981年にメーターパネルの意匠が変更されるとともに、メモリー機構付きパワーシートが採用されました。

ガソリンV6エンジンを追加

キャデラック セビル Cabriolet Roof (2代目 1983)

また、同じ年に6L V8ガソリン・エンジンが気筒休止機構付きとなり燃費が向上したほか、4.1L V6ガソリン・エンジン(最高出力125ps)が追加されました。さらに翌1982年には、4.1L V8ガソリン・エンジン(最高出力125ps/135ps)が追加されるとともに、5.7Lディーゼル・エンジンはオプション扱いとなりました。また、装備面では「シンフォニーサウンド・ステレオカセットテープシステム」が設定されました。

次いで1983年、オプションで4ドアコンバーチブルボディが用意されたほか、「デルコ/ボーズ・ステレオカセットシステム」がオプション設定されました。そして1985年を持って生産を終了、翌1986年に3代目セビルがリリースされました。2代目セビルは、高価な価格設定や個性的なリアまわりの造形にも関わらず、初代に続き商業的な成功を収めました。

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