フォード マスタング (4代目 1979-1993):ダウンサイジング路線を踏襲しロングセラーに

フォード マスタング Turbo Hatchback (4代目 1979)

初代モデルが1964年にデビューしたフォード・モーターの2+2シーター仕様スポーティカー「マスタング」は、1979年のフルモデルチェンジにより通算4代目モデルに移行しました。コンパクトなボディサイズや相対的に小排気量のエンジンなど、先代の特徴が受け継がれました。又、歴代モデル最長となる14年に渡り生産が続けられるロングセラーカーともなりました。

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ターボエンジンを追加

フォード マスタング Carriage Roof Coupe (4代目 1980)

プラットフォームは、先代の「ピント」用ベースから新世代のフォックス・プラットフォームに変更されました。ボディタイプは、センターピラー付となった2ドアクーペと3ドアハッチバックの他、先代では廃止されたコンバーチブルが復活しました。スタイリングは直線基調のモダンなフォルムに変貌すると共に、フロントマスクの意匠も一新されました。

フォード マスタング GT 5.0 T-Roof (4代目 1983-1985)

ボディサイズは全長4,562mm×全幅1,755mm×全高1,323mmで、先代から全長と全高が拡大された一方、全幅は縮小されました。又、ホイールベースは110mm延長され2,553mmとなりました。駆動方式はFRを踏襲し、エンジンも当初2.3L直4(最高出力89ps)、2.8L V6(最高出力111ps)、4.9L V8(最高出力142ps)のNAユニット3種類がキャリオーバーされました。

フォード マスタング GT 5.0 (4代目 1985)

又、それらに加え新たに2.3L直4ターボ(最高出力132ps)が用意されました。トランスミッションは、4速MTと3速トルコン式ATが設定されました。その後程なくして2.8L V6エンジンが廃止され、代わって3.3L直6エンジン(最高出力86ps)が設定されました。次いで翌1980年には、4.9L V8エンジンが4.2L V8エンジン(最高出力122ps)に置き換えられました。

M/C以降エンジン性能が向上

フォード マスタング GT 5.0 (4代目 1985)

続いて1982年、改良型の4.9L V8エンジン(最高出力162ps)を搭載するスポーティグレード「GT」が追加されました。次いで1983年のマイナーチェンジでフロントマスクの意匠が刷新されると共に、3.3L直6エンジンが3.8L V6エンジン(最高出力122ps)に置換されました。同時に、2.3L直4ターボ/4.9L V8エンジンの最高出力がそれぞれ147ps/177psに向上しました。

フォード マスタング GT (4代目 1987)

その後両エンジンは更なる改良が加えられ、最高出力はそれぞれ208ps/213psまで向上しました。続いて1987年に内外装デザインの変更を伴うマイナーチェンジが実施されると共に、3.8L V6エンジンが廃止されました。残る2.3L直4エンジンは燃料噴射化されると共にNAに一本化され、4.9L V8エンジンは改良により最高出力が228psに向上しました。

フォード マスタング GT Convertible (4代目 1989)

組み合わせられるトランスミッションは、共に5速MT又は4速トルコン式ATでした。そして1993年、4.9L V8エンジンの最高出力を238psに高めて搭載し、最高速度241km/h・0-60mph加速5.9sの性能を持つ「コブラ」が追加された後、フルモデルチェンジを受け5代目モデルに移行しました。

先代モデル:3代目マスタング

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後継モデル:5代目マスタング

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マスタング時代を彩った名車と迷車
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