[PR]記事内に広告が含まれています。

フォード タウヌス 12M/15M (4代目 P6系 1966-1970):スタイリングを一新しモダンなフォルムに

フォード タウヌス 12M Coupe (4代目 P6 1967-1970)

ドイツ・フォードの戦後初設計モデルとして1952年に誕生した大衆車「タウヌス12M・15M」は、1966年に4年ぶり3度目のフルモデルチェンジが実施され、3代目P6系に移行しました。スタイリングが一新されモダンなフォルムに変貌するとともに、追ってブレーキシステムの改良などが行われました。

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

ロングノーズのプロポーションを採用

フォード タウヌス 15M 4-door Saloon (4代目 P6 1967-1970)

スチール・モノコック構造を踏襲するボディのバリエーションは、2ドアおよび4ドアセダン、3ドアステーションワゴン「ターナー」、2ドアクーペの4タイプで、先代まで設定されていた2ドアコンバーチブルは廃止されました。スタイリングは、それまでの曲線基調から直線基調のボディラインに変更されるとともに、ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションに変貌しました。

フォード タウヌス 15M Turnier (4代目 P6 1967-1970)

また、フロントマスクも一新され、水平基調のグリルと長方形のヘッドランプが採用されました。ボディサイズは全長4,389mm×全幅1,603mm×全高1,385mm(クーペ)/1,400mm(セダン)/1,425mm(ステーションワゴン)で、先代との比較では全長と全幅が若干拡大された一方、全高は低められました。ホイールベースは2,527mmで、先代と同一でした。

サスペンション形式は、フロントはウィッシュボーン式からマクファーソンストラット式に変更され、リアはリジッド・リーフ式が踏襲されました。駆動方式はFFを踏襲し、エンジンは先代同様のバランサーシャフト付き水冷V4 OHVが採用されました。当初のラインナップは、従来同様の1.2Lと1.5Lの他、新たに1.3L(最高出力64ps/最大トルク10.1kgm)が設定されました。

トランスミッションは、先代同様フルシンクロの4速コラム式MTが組み合わせられました。また、ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式からラック&ピニオン式に変更され、ブレーキは先代同様フロント:ディスク式/リア:ドラム式が採用されました。基本グレードは、1.2Lまたは1.3Lエンジン搭載の「12M」と1.5Lエンジン搭載の「15M」が設定されました。両者は異なる意匠のフロントグリルやヘッドランプを採用、外観上の差別化が図られていました。

1.7Lモデルを追加

フォード タウヌス 15M RS (4代目 P6 1968-1970)

そして翌1967年、15Mにハイオクタン・ガソリン仕様の1.7L V4OHVエンジン(最高出力71ps/最大トルク14kgm)搭載モデルが追加されました。また、この年の9月にフェイスリフトが実施されると同時に、2系統ブレーキシステムが採用されました。

フォード タウヌス 15M RS (4代目 P6 1968-1970)

同時に、クーペのスポーティグレード「15M RS」にフロア式4速MTが採用されました。次いで1968年には、サーボアシスト付きブレーキがオプション設定されました。そして1970年にフルモデルチェンジが実施され、FR方式を採用した「タウヌスTC」にバトンが渡されました。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

タウヌス時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする