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ホンダ ライフ (3代目 1998-2003):先代からボディを拡大し4WD車やターボ車を追加 [JB1/2/3/4]

ホンダ ライフ (3代目 1998 JB1)

ホンダは1998年10月、同月実施された軽自動車規格改正に対応した通算3代目となる新型「ライフ」を発売しました。快適性や扱い易さの重視など先代のコンセプトを受け継ぎながら、ボディ拡大や新・衝突安全設計ボディの採用などにより安全性の向上が図られた事が特徴でした。又、新たに4WD車やターボ車が設定されるなど、バリエーションの拡大が図られました。

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スタイリングはキープコンセプト

ホンダ ライフ (3代目 1998 JB1)

ボディタイプは先代同様5ドアハッチバックのみの設定で、トールワゴンタイプで1.5BOX型のプロポーションや大きなガラスエリアなど、基本的なスタイリング路線も踏襲されました。ボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,605~1,645mmという新規格に準じたもので、先代から全長が100mm、全幅が80mm拡大されました。

又、ホイールベースも30mm延長され2,360mmとなった他、車両重量も増加し初期型で790~880kgとなりました。駆動方式はFFに加え、新たにデュアルポンプ式のフルタイム4WDが設定されました。サスペンション形式はフロントがマクファーソンストラット式で、リアはFF車にリジッド・アクスル式、4WD車にドディオン・アクスル式が採用されました。

トルクアップした新エンジンを採用

ホンダ ライフ (3代目 1998 JB1)

発売当初用意されたエンジンは、仕様上は先代に搭載されたE07A型と同様の0.66L直3SOHC 12バルブNAながら、低速トルクを約20%向上させた新開発のE07Z型が採用されました。スペックは最高出力52ps/最大トルク6.2kgmで、絶対値もそれぞれ4ps/0.4kgmの向上を果たしていました。トランスミッションは、先代同様5速MTと3速トルコン式ATが設定されました。

室内は、居住空間の広さやカーゴスペースの使い勝手の良さ、高めのシート高による視界や乗降性の良さなど、先代の美点が踏襲されました。又、先代では運転席のみの採用だったSRSエアバッグシステムが助手席にも採用された他、ロードリミッター&プリンテンショナー付シートベルトが採用されるなど、安全装備の充実化が図られました。

発売当初のグレード体系は、下から「B」「G」「T」の3タイプで、「G」「T」には全席パワーウィンドウやキーレスエントリーシステムが、更に「T」にはアルミホイールやルーフレールが標準装備されました。そして2000年5月に「T」が廃止されると共に、新たなトップグレードとしてオートエアコンやCDプレーヤー、プライバシーガラスなどを装備する「L」が追加されました。

ターボ車「ライフダンク」を追加

ホンダ ライフ Dunk (3代目 1998 JB3)

更に2000年12月に、最高出力64ps/最大トルク9.5kgmを発生するターボエンジンを搭載し、強化サスペンションや専用の内外装を備える「ライフダンク」シリーズが追加されました。FF車と4WD車が用意され、トランスミッションは3速トルコン式ATが組み合わせられました。グレードはベーシックな「TS」と、オートエアコンやアルミホイールなどが備わる「TR」が設定されました。

ホンダ ライフ Dunk (3代目 1998 JB3)

ホンダ ライフ Dunk (3代目 1998 JB3)

次いで2001年5月にマイナーチェンジが実施され、内外装が一新されると共に「G」と「L」の間を埋める新グレード「メヌエット」が追加されました。続いて2002年8月に2度目のマイナーチェンジが実施され、内外装の一部変更や装備の充実化が行われると共に、ライフダンクに専用の内外装を備える新グレード「Diva(ディーバ)」が追加されました。

ホンダ ライフ (3代目 1998 JB1)

そして2003年9月にフルモデルチェンジが実施され、4代目JB5/6型に移行しました。

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