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ホンダ ライフ (2代目 1997-1998):初代からおよそ4半世紀ぶりに復活 [JA4]

ホンダ ライフ (2代目 1997)

ホンダは1997年4月、2代目「トゥデイ」(JA4/5型)のプラットフォームやパワートレインを流用した新型軽乗用車「ライフ」を発売しました。初代ライフが1974年に生産終了となって以来およそ4半世紀ぶりの車名復活となり、初代同様居住性や使い易さを追求した設計コンセプトが採用されました。しかし、発売翌年に実施された軽自動車規格改正の影響を受け、短命に終わりました。

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トールワゴンボディを採用

ホンダ ライフ (2代目 1997)

ボディタイプは5ドアハッチバックのみの設定で、一般的なセダンタイプだった初代モデルと異なり背の高いトールワゴンスタイルが採用された他、エントリーグレードを除きルーフレールが装備されました。スタイリングは、ショートノーズ・ロングキャビンによる1.5BOX型のプロポーションを持ち、意匠面の特徴として力強さと親しみ易さの両立が謳われました。

ボディサイズは全長3,295mm×全幅1,395mm×全高1,575~1,635mmという当時の軽自動車規格に準じたものながら、トゥデイと比較すると全高は200mm以上高く設定されていました。ホイールベースは同一の2,330mmで、車両重量は750~780kgでした。サスペンション形式は、トゥデイFF車と同一のフロント:マクファーソンストラット式/リア:リジッド・アクスル式で、駆動方式はFFのみが設定されました。

エンジンは非MRTECユニットを採用

ホンダ ライフ (2代目 1997)

エンジンは、トゥデイ譲りの0.66L直3SOHC 12バルブNA仕様のE07A型が採用されたももの、トゥデイに設定されていたMRTEC仕様は用意されず、非MRTECユニットのみの設定でした。スペックは最高出力48ps/6,300rpm・最大トルク5.8kgm/5,500rpmで、トランスミッションは5速MTと3速トルコン式ATが設定され、10.15モード燃費は前者が20km/L、後者が16.6km/Lでした。

室内は、居住空間の広さやカーゴスペースの使い勝手の良さの他、視界や乗降性の良さ、シートの掛け心地の良さなどが追求されていました。装備面では、全車に抗菌ステアリングホイールや高熱線吸収UVカットガラスなどの快適装備が採用された他、安全装備として全車に運転席SRSエアバッグシステムが標準装備されました、一方、ABSは全車オプション扱いでした。

グレード体系は、下から「B」「G」「T」の3タイプで、「G」「T」には全席パワーウィンドウやキーレスエントリーシステムが、更に「T」にはフルオートエアコンが標準装備されました。そして翌1998年1月に、「B」をベースにAM/FMチューナー付カセットデッキやキーレスエントリーシステム、運転席側アームレストなどを装備した特別仕様車「スーパーセレクト」が発売されました。

そして1998年10月、同月実施された軽自動車規格改正に伴い、新規格対応の3代目モデル(JB1/2型)にバトンタッチされ生産終了となりました。

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