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リンカーン コンチネンタル (4代目 1961-1969):プレーンなスタイリングと観音開き式ドアが特徴

初代モデルが1939年にリリースされたフォード/リンカーン・ブランドのプレミアムモデル「コンチネンタル」は、1961年に3度目のフルモデルチェンジを受け、4代目モデルに移行しました。オーバーデコレーション気味だった先代から一転し、虚飾を廃したプレーンなスタイリングが採用されたほか、後席へのアクセス性を向上させるため、4ドア車に歴代モデル初の観音開き式ドアが採用されました。

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当初のボディは2種類

ボディタイプは、当初はピラードハードトップタイプの4ドアセダンと、4ドアコンバーチブルの2タイプがラインナップされました。エクステリア・デザインは、先代の過剰なまでのキャラクターラインが全て廃止され、スッキリとしたイメージに変貌しました。また、斜めに配列された4灯式ヘッドランプがアクの強い印象を与えていたフロントマスクも、横配列のヘッドランプの採用によりイメージが一新されました。

ボディサイズは全長5,395mm×全幅1,996mm×全高1,360~1,410mmで、先代から一回り縮小されました。同時にホイールベースも200mmほど短縮され、3,124mmとなりました。駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲し、エンジンは当初7L V8OHVシングルキャブレター仕様(最高出力304ps/最大トルク64.2kgm)が搭載されました。

組み合わせられるトランスミッションは、3速トルコン式AT「ターボドライブ」でした。サスペンション形式はフロントがウィッシュボーン式、リアがリジッド・アクスル式で、ステアリング形式はパワーアシスト付のリサーキュレーティング・ボール式が採用されました。また、ブレーキは4輪ドラム式で、タイヤは前後とも9.00×14サイズが装着されました。

その後1962年にフェイスリフトが実施され、よりシンプルなフロントグリルが採用されました。次いで1963年には、ダイナモに代わりオルタネーターが装備されたほか、トランクリッドの形状変更によるラゲッジスペースの拡大や、リアシートのレッグスペース拡大などが図られました。

M/Cでホイールベースを延長

続いて1964年にマイナーチェンジが実施され、エクステリアの一部変更と同時にホイールベースが76mm延長され、後席の居住性が改善されました。追って翌1965年には、再びエクステリアが一部変更されると同時に、フロント・ディスクブレーキやリトラクタ付き前席シートベルトが標準化されました。

次いで1966年に2ドアハードトップが追加され、翌1966年には内外装の変更とともにエンジンが7.6L V8OHVシングルキャブレター仕様(最高出力345ps/最大トルク67kgm)に置換されました。続いて1967年、コラプシブル・ステアリングが採用された一方で、コンバーチブルが廃止されました。さらに1968年には、新たな安全基準に対応するため灯火類のデザインが変更されました。

そして1969年にフルモデルチェンジが実施され、5代目モデルに移行しました。

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