N-VANの値引き情報や納期、見積もり例、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどホンダ 新型N-VANの新車購入に必要な情報を完全ガイド。
そして、値引きやリセールバリューなどを基にホンダ N-VANのお買い得度を総合評価しています。
ホンダ 新型N-VANはどんなクルマ?

ホンダ N-VAN L・Honda SENSING(タフタホワイトII)2018
N-BOX、N-BOX SLASH、N-ONE、N-WGNと軽自動車ラインナップを刷新したホンダですが、2018年7月13日に新たなNシリーズとしてN-VANが誕生しました。
N-VANは全車が4ナンバーの軽貨物車登録で、商用車としての高い積載能力を持ち、ラインナップとして乗用車としても使えるファッショナブルなグレード「N-VAN +STYLE」も揃え、N-BOXとは一味違った軽ハイトワゴンとなっています。
新型N-VAN試乗レビュー
新型N-VANのレビューを動画でチェック。
新型N-VAN(エヌバン)の新車値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | ~3万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 4~7万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 8~10万円 |
新型N-VAN(エヌバン)の新車値引き難易度:C
(A:甘い ~ E:厳しい)
4ナンバーの軽貨物車という事もあり、もともとの販売価格が低く抑えられている為、当面はあまり大きな値引きは期待できません。
新型N-VAN(エヌバン)の納期:すこし長め
- 納期:1ヵ月~3ヵ月
発売直後のため、注文状況の変化によって若干の変動はあるかもしれませんが、納期はそれほど長くならない見通しです。
新型N-VAN(エヌバン)の値引きと納期がわかったら、次にすべき事
「N-VAN(エヌバン)の値引きと納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、N-VAN(エヌバン)の魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる N-VAN(エヌバン)を見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
N-VAN(エヌバン)のグレード別 新車価格
N-VANの価格
タイプ |
エンジン |
駆動 |
トランス |
税込価格 |
G・Honda SENSING |
660cc |
FF |
CVT |
1,291,400円 |
6MT |
||||
4WD |
CVT |
1,402,500円 | ||
6MT |
||||
L・Honda SENSING |
FF |
CVT |
1,366,200円 | |
6MT |
||||
4WD |
CVT |
1,477,300円 | ||
6MT |
N-VAN +STYLE FUNの価格
タイプ |
エンジン |
駆動 |
トランス |
税込価格 |
FUN・Honda SENSING |
660cc |
FF |
CVT |
1,589,500円 |
6MT |
||||
4WD |
CVT |
1,722,600円 | ||
6MT |
||||
FUN・ターボ |
660cc |
FF |
CVT |
1,699,500円 |
4WD |
1,832,600円 |
N-VAN +STYLE COOLの価格
タイプ |
エンジン |
駆動 |
トランス |
税込価格 |
COOL・Honda SENSING |
660cc |
FF |
CVT |
1,589,500円 |
6MT |
||||
4WD |
CVT |
1,722,600円 | ||
6MT |
||||
COOL・ターボ |
660cc |
FF |
CVT |
1,699,500円 |
4WD |
1,832,600円 |
※価格は2019年10月13日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
N-VAN(エヌバン)のグレード選び
N-VANのパワートレイン
エンジンは658cc直3の自然吸気、およびターボの2種類となります。全てのグレードに4WDの設定があります。
トランスミッションはターボモデルはCVTのみで、それ以外のグレードにはCVTと6MTの設定があります。
N-VANのグレード
グレード構成は大きく3つのタイプに分かれています。商用利用を意識したベーシックモデルの「N-VAN」、ホビーユースを意識した「N-VAN +STYLE FUN」、ロールーフでスタイリッシュな「N-VAN +STYLE COOL」があります。
「N-VAN」には「G」と「L」、「N-VAN +STYLE FUN」と「N-VAN +STYLE COOL」には標準モデルとターボがあり、計6種類のグレード展開となっています。
N-VANのおすすめグレード
N-VANのベースグレードはビジネスユースを目的としている為、乗用車として日常ユースとして使うには「N-VAN +STYLE FUN・Honda SENSING」がおすすめです。
N-VANの見積もり価格
おススメグレードの「N-VAN +STYLE FUN・Honda SENSING」に以下の装備を選択したケースの見積もり価格です。
- ボディカラー:ブリリアントスポーティブルー・メタリック
- フロアカーペットマット スタンダード(ブラック)
車両本体 | ¥1,518,000 |
ディーラーオプション | ¥17,204 |
合計(A) | ¥1,535,204 |
自動車税 | ¥0 |
自動車取得税 | ¥0 |
自動車重量税 | ¥0 |
自賠責保険料 | ¥25,880 |
手続き代行費用 | ¥46,440 |
預かり法定費用 | ¥6,000 |
リサイクル法関連費用 | ¥7,800 |
諸費用合計(B) | ¥86,120 |
支払総額(A+B) | ¥1,621,324 |
ディーラーオプションのフロアマットだけを装着したシンプルな見積もりでは支払総額が1,621,324円と軽スーパーハイトワゴンとしてはかなり低くなります。
これを基準として、標準的な値引き交渉(6万円+端数カット)を行なうと、総支払額は156万円となります。
N-VAN(エヌバン)の実燃費
N-VAN(エヌバン)の実燃費は以下の通りです。(2WD、CVT、2名乗車時の目安)
自然吸気
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 18~21km/L |
郊外・幹線道路 | 16~19km/L |
市街地 | 13~15km/L |
ターボ
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 17~20km/L |
郊外・幹線道路 | 15~18km/L |
市街地 | 11~14km/L |
N-VANのリセールバリュー:4.0 (5段階評価)
N-VANが属する軽スーパーハイトワゴンというカテゴリーは新車・中古車市場でも非常に人気があり、N-VANのリセールバリューは短い保有期間、長い保有期間の場合でも高評価が期待できます。
N-VAN(エヌバン)のマイナーチェンジ/特別仕様車/フルモデルチェンジ情報
2018年7月13日 ホンダ N-VAN(エヌバン) 発売
Nシリーズの第5段として「アクティバン」「バモス」後継モデルとなる「N-VAN」が発売となりました。

ホンダ N-VAN(エヌバン)の競合はコレ!
ホンダ N-VAN(エヌバン)を安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
N-VANの競合1:ダイハツ ウェイク
ダイハツ タントよりもさらに車高を高め室内空間を広げたダイハツ ウェイクが同クラスの競合になります。

N-VANの競合1:スズキ スペーシアギア

スズキ スペーシア ギアHYBRID XZターボ アクティブイエロー ガンメタリック 2トーンルーフ
N-VANとはコンセプトがやや異なりますが、軽スーパーハイトワゴンの中でもN-VANのようにアウトドアユースなどで活躍するSUVテイストのスズキ スペーシア ギアを競合として値引き交渉をしましょう。

競合車を使ってN-VANの値引き交渉を
ホンダ N-VAN(エヌバン)の値引きを引き出すにあたっては、上記のダイハツ ウェイク、スズキ スペーシアギアの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、N-VAN(エヌバン)の値引きを引き出し易くなります。
N-VAN(エヌバン) の長所と欠点
ホンダ N-VAN(エヌバン)の長所
商用車としての積載性を追求したパッケージング
N-BOXでも日常の足としては十分な室内空間、積載能力を持ちますが、N-VANはさらに上を行く広さが魅力です。フルフラットになる後席を倒すと、上下、奥行きともに軽自動車トップクラスの荷室となります。
Bピラーレスの広い開口
これまで軽自動車ではダイハツ タントのみが採用していた左側Bピラーを廃した大きな側面開放を実現しています。大きな荷物の積み下ろしやキャンプなどアウトドアでの使い勝手において新たな楽しさを生みそうです。
ホンダ N-VAN(エヌバン)の欠点
後席はあくまでも緊急用、助手席も折り畳み優先
N-VANは全モデルが4ナンバーの軽貨物車登録となるため、後席は折り畳みを前提とした簡素なものとなります。また、助手席も荷物を積載する際にコンパクトに折りたためる造りとなっており、ロングドライブにはあまり適していません。後席に人を乗せる機会の多い人にはN-BOXがおすすめです。
N-BOXと比べるとシンプルな内装
N-VANは商用利用を主として開発されていますので、内装はシンプルで質感は同じホンダのN-BOXと比べるとシンプルな印象を受けます。
新型N-VAN(エヌバン)の値引き込みの総合評価:4.0 (5段階評価)
シンプルな新しい遊びの道具として
商用車をベースにシンプルで大空間なN-VANは、昨今の過剰ともいえる軽自動車の高品質路線とは一線を画し、初代のスズキ ワゴンRが切り開いたような新しい価値観を生むかもしれません。
後席と助手席が折り畳みを前提としている為、ファミリーカーとしての用途には向いていませんが、1人乗車がメインで趣味の相棒として沢山の荷物を積んで楽しみたいという人には面白い一台です。
車両価格が高くない為、値引きは渋めですが、モデルライフは長く、リセールバリューも期待できます。N-VANは乗る人を選ぶ車ですが、自分に用途がぴったり!という人には最高の相棒になると思います。