日産 新型フーガの値引き/納期/実燃費レポート
(2021年2月10日更新)
日産フーガは、2009年11月に発売された現行型で2代目となりました。日産の国内向けパーソナルセダンのフラッグシップは長らくセドリック/グロリアでしたが、2004年に発売された初代フーガとしてリブランドされました。
初代フーガはセドリック/グロリアのテイストを大きく受け継いだボクシーさを残すモデルでしたが、2代目フーガはフロントセクションを大きく取り、スポーティなテイストになりました。
日産 新型フーガの新車値引き相場
値引き交渉の深さ | 値引きの目安 |
特に値引き交渉をしない | 10~15万円 |
競合を絡ませて値引き交渉 | 16~30万円 |
限界値引き交渉・オプション多数 | 35~50万円 |
日産 新型フーガの新車値引き難易度:A
(A:甘い ~ E:厳しい)
モデルライフ末期となっており、値引きを引き出しやすい状況にあります。競合となるトヨタ クラウンやBMW 5シリーズと比べると魅力度が低く、ジックリと値引き交渉を行いましょう。
日産 フーガの納期:標準
- 納期:1ヵ月~2ヵ月
販売状況は安定しており、人気もあまり高くないので納車までの期間は標準的です。
日産 フーガの値引き相場がわかったら、次にすべき事
「日産 フーガの値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、フーガの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる フーガを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
日産 フーガの価格/グレード/実燃費
日産 フーガのグレード別 新車価格
2.5L V6
グレード | 駆動 | 税込価格(円) |
250VIP | 2WD | 5,318,081 |
250GT | 4,889,500 |
3.7L V6
グレード | 駆動 | 税込価格(円) |
370VIP | 2WD | 6,257,481 |
370GT TypeS | 5,817,900 | |
370GT | 5,208,500 | |
370GT FOUR | 4WD | 5,428,500 |
ハイブリッド(3.5L V6+モーター)
グレード | 駆動 | 税込価格(円) |
HYBRID VIP | 2WD | 7,093,481 |
HYBRID | 6,411,900 |
※価格は2019年10月14日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
日産 フーガのグレード選び
パワートレイン
パワーユニットはハイブリッドが3.5L V6+モーター、ガソリンエンジンが2.5L V6、3.5L V6の3種類です。
トランスミッションは全車オートマチックで、3.5L V6には4WDが設定されています。
グレード
グレード構成は2.5L V6には「VIP」「GT」、3.5L V6には2種類に加え「GT TypeS」、ハイブリッドには「HYBRID」「HYBRID VIP」の2種類があります。
産 フーガの実燃費(2WD、2名乗車時の目安)
ハイブリッド(3.5L V6)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 11~13km/L |
郊外・幹線道路 | 10~13km/L |
市街地 | 8~11km/L |
ガソリン(3.7L V6)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 9~12km/L |
郊外・幹線道路 | 8~11km/L |
市街地 | 7~9km/L |
ガソリン(2.5L V6)
走行シーン | 燃費 |
高速道路中心 | 10~13km/L |
郊外・幹線道路 | 9~12km/L |
市街地 | 8~10km/L |
車重がある大型セダンであり、高級セダンらしい加速性能を重視したセッティングの為、燃費性能はあまり良くはありません。
ハイブリッドについてはプリウスに代表されるような低燃費志向というよりも、大型セダンの割には燃費が良いかなという程度です。
日産 フーガの競合はコレ!
日産 フーガを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
トヨタ クラウン
2018年6月にフルモデルチェンジを受け15代目となったトヨタ クラウン。トヨタの国内乗用車ブランドとしてはフラッグシップモデルだけに、大きなエネルギーを注いで開発されています。
日産フーガが国際的なモデルとして大きく伸びやかなボディサイズとデザインになったのに対し、クラウンは国内専売モデルとしてボディサイズ拡大を極力抑え、高級セダンとしてはコンパクトに抑えているのが大きな違いとも言えます。
モデルチェンジで最新のメカニズムを投入したクラウンに対し、マイナーチェンジで発売から期間が経過しているフーガとの競合によって、大きな値引きを引き出しましょう。
ホンダ レジェンド
2015年2月にフルモデルチェンジを受け5代目となったホンダ レジェンド。トヨタ クラウン、日産 フーガといった国産高級セダンとはかなりコンセプトが違い、ハイブリッドユニットと常時4WDを組み合わせた先進的な走行性能を特徴としています。
日産フーガ同様に販売面では苦戦を強いられており、2018年2月に外装デザインを大幅に刷新するマイナーチェンジを実施しました。
発売から期間が経過しているフーガとの競合によって、大きな値引きを引き出しましょう。