ダイハツ工業(株)は、軽乗用車「ムーヴ」「タント」「タント エグゼ」の「カスタムRS」グレードを一部改良し、2012年5月21日(月)から全国一斉に発売する。
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「e:S テクノロジー」の一部を採用
今回の改良では、カスタムシリーズに設定されているターボエンジン搭載グレード「カスタムRS」に、「e:S テクノロジー」の一部(新エンジン、新 eco IDLE、エコ発電制御など)を採用し、燃費を向上。
これにより、「ムーヴ カスタムRS」の2WD車は、軽乗用車のターボエンジン搭載車では初となる新エコカー減税75%軽減レベルに適合、4WD車も50%軽減レベルに適合した。
また、「タント カスタムRS」「タント エグゼ カスタムRS」も2WD、4WD車共に新エコカー減税50%軽減レベルに適合し、購入時の自動車取得税および自動車重量税が軽減される。また、全ての「カスタムRS」グレードがエコカー補助金の対象車となる。
今回の改良により、ダイハツ軽乗用車販売のうち約6割が新エコカー減税「免税」対象車となり、「75%減税」「50%減税」を合わせると97%が新エコカー減税対象に、また、エコカー補助金にも97%が対象となる。
改良点の概要
全車種共通した改良点
・「e:Sテクノロジー」の一部を採用し、大幅に燃費を向上
今回採用された「e:Sテクノロジー」について
①パワートレーンの進化
- 燃焼効率向上とエネルギーロス低減を極めた「新エンジン」
- メカニカルロスの低減で、動力伝達効率をさらに向上した「CVT」
②エネルギーマネージメント
- 停車前アイドリングストップ機能を追加した「新 eco IDLE」
- エコ発電制御(減速エネルギー回生機能)