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ルノー ルーテシア (4代目 クリオⅣ 2012-2019):エンジンをダウンサイジングし環境性能が向上

ルノー クリオ 2012

1990年に初代モデルがデビューしたルノーのBセグメントFFコンパクトカー「クリオ」は、2012年7月に7年ぶり3度目のフルモデルチェンジを受け、現行型「クリオⅣ」に移行しました。エンジンのダウンサイジングやアイドリングストップ機構の設定などにより、環境性能が向上した事が特徴となっています。日本では「ルーテシア」の名前で販売されました。

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ハッチバックは5ドアのみに

ボディタイプは3ドアハッチバックが廃止され、5ドアハッチバックのみでのデビューとなりました。スタイリングは、先代よりも一層アグレッシブなイメージに変貌すると共に、一見3ドアのように見えるデザイン処理が施されました。ボディサイズは全長4,062mm×全幅1,732mm×全高1,448mmで、先代から全長が30mm、全幅が12mm拡大された一方、全高は49mm低くなりました。

ルノー クリオ 2012

又、ホイールベースは先代から14mm延長され2,589mmとなりました。エンジンは当初、0.9L直3ターボ(最高出力90ps/最大トルク13.8kgm)、1.1L直4NA(最高出75ps/最大トルク10.9kgm)、1.2L直4ターボ(最高出力120ps/最大トルク19.4kgm)のガソリン3種類と、チューニングの異なる2種類の1.5L直4ディーゼルターボ(最高出力75ps/最大トルク20.4kgm・最高出力90ps/最大トルク22.4kgm)が用意されました。

ワゴンやホットモデルを追加

トランスミッションは5速MTの他、従来の4速トルコン式ATに代わり6速DCT「EDC」が設定されました。サスペンション形式はフロントはストラット式を踏襲する一方、リアはトーションビーム式からトレーリングアーム式に変更されました。そして同年10月に開催されたパリ・モーターショーにおいて、全長を200mm延長した5ドアステーションワゴン「エステート」が発表されました。

ルノー クリオ 2012

同時に、専用の内外装や足回りなどが備わる5ドアハッチバックボディに、ガソリン1.6L直4ターボエンジン(最高出力200ps/最大トルク24.5kgm)+6速EDCを搭載するホッチハッチ「ルノー・スポール」がベールを脱ぎました。2L NAエンジン搭載の先代に対し最高速度は5km/hアップの230km/hとなり、0-100km/h加速は0.2s短縮され6.7sとなりました。

日本市場においては、従来同様「ルーテシア」の車名でハッチバック・ガソリン車のみが導入されています。まず2013年9月に1.2Lターボエンジン+6速EDC搭載の「アクティフ」「ゼン」「インテンス」が上陸し、追って同年11月に「ルノー・スポール シャシースポール/シャシーカップ」が追加されました。

次いで2014年7月、ルノー・スポールが手掛けた専用シャシーに1.2Lターボエンジン+6速EDCを搭載するスポーティグレード「GT」が追加されました。更に2015年1月にはゼンに0.9Lターボエンジン+5速MT仕様が追加され、アクティフはカタログ落ちしました。次いで同年6月に1.2L版ゼンの、翌7月にインテンスの仕様が一部変更されました。

ルノー クリオ 2012

更に同年11月には、ルノー・スポールの上級グレードとなる「ルノー・スポール トロフィー」が追加されました。続いて2016年2月に1.2L版ゼン及びインテンスにマイナーチェンジが実施され、エンジンのスペック変更(最高出力118ps/最大トルク20.9kgmに)やトランスミッションのギア比変更により、ドライバビリティの向上が図られました。又、インテンスは内装が一部変更されました。

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