ポルシェ 911ターボ (993 1995-1997):最後の空冷モデルはフルタイム4WD方式を採用

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1974年にポルシェ初のターボエンジン搭載モデルとしてデビューしたスポーツカー「911ターボ」は、1995年に2度目の世代交代が行われ、993型となりました。最後の空冷エンジン搭載911ターボとなったこのモデルは、さらに向上したエンジン性能に対応するため、駆動方式が従来のRRからフルタイム4WDに変更されたことが最大の特徴でした。

空力特性が向上

2+2シーター仕様を踏襲する2ドアクーペボディのエクステリア・デザインは、基本的なフォルムに大きな変更はなかったものの、ヘッドランプが寝かせられるなどフロントまわりの意匠より流麗なものとなりました。それに伴い、Cd値は先代964型よりも0.03ポイント低い0.34となりました。ボディサイズは全長4,245mm×全幅1,795mm×全高1,285mmで、964型から全幅が50mmほどワイドになりました。

ホイールベースは実質的に同等の2,271mmで、車両重量は30kgほど増加し1,500kgとなりました。従来同様リアに搭載されるエンジンは、空冷3.6L水平対向6気筒SOHCがキャリオーバーされました。KKK製K16タービンを採用し、8:1の圧縮比から最高出力408ps/5,750rpm・最大トルク55.1kgm/4,500rpmのアウトプットを発生しました。

ティプトロニック仕様を設定

964型標準仕様との比較では、23ps/2.1kgmの向上を実現していました。トランスミッションは、従来の5速から多段化された6速MTのほか、新たにマニュアルモード付5速トルコン式AT「ティプトロニック」が設定されました。MT仕様のパフォーマンスは、最高速度が従来比で10km/hアップの290km/h、0-100km/h加速タイムが0.5s短い4.3sでした。

サスペンション形式は、フロントはマクファーソンストラット式が踏襲された一方、リアはセミトレーリングアーム式からマルチリンク式に変更されました。ステアリング形式はそれまでと同様パワーアシスト付のラック&ピニオン式で、4輪ベンチテーテッド・ディスク式を踏襲するブレーキは、ローターが拡大され前後とも322mm径となりました。

高性能版を追加

また、ホイール&タイヤはフロントが8J×18インチホイール+225/40ZR18タイヤ、リアが10J×18インチホイール+285/30ZR18タイヤの組み合わせで、リアタイヤが従来よりもワイド化かつ扁平化されました。その後1996年に、コンペティションモデル「911GT2」用のエンジンを搭載する高性能版「ターボS」が追加されました。

同じ3.6Lの排気量から発生する最高出力は、430ps/5,750rpmまで高められていました。また、組み合わせられるトランスミッションは、「911カレラ4」用をベースに専用開発された6速MTが採用されました。そして、1997年をもって993型は生産終了となり、2年後の1999年に次世代の996型911ターボがリリースされました。

993型911ターボは、日本では1995年10月から輸入販売が開始されたものの、ターボSの導入は見送られました。

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