トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノ (6代目 1991-1995):先代からボディを拡大しエンジンを改良 [AE100/101]

トヨタ カローラレビン GT-Z 1991

1972年に「カローラ/スプリンター」のホッテスト・グレードとしてデビューした「カローラレビン」及び「スプリンタートレノ」は、1991年6月にベースモデルと共に4年ぶり5度目のフルモデルチェンジを受け、6代目モデルに移行しました。先代からボディが拡大されると共に、エンジンの高性能化が図られました。

レビン/トレノ共に固定式ヘッドランプに

ボディタイプは先代同様2ドアクーペで、トレノもレビン同様の固定式ヘッドランプを採用した為、両者の外観上の相違は少なくなりました。しかし、トレノにのみプロジェクターヘッドランプが採用されるなど、フロント廻りの意匠を中心に差別化が図られていました。ボディサイズは全長4,275mm(レビン)/4,285mm(トレノ)×全幅1,695mm×全高1,305mmで、先代から全長・全幅・全高共に若干拡大されました。

トヨタ スプリンタートレノ 1991

ホイールベースは35mm延長され2,465mmとなり、車両重量は先代から50~70kg程増加し980~1,140kgとなりました。サスペンション形式は先代同様の4輪ストラット式を踏襲する他、新たにスーパーストラットサスペンション装着車や電子制御サスペンション「TEMS」装着車が設定されました。駆動方式は、先代に引き続きFFが採用されました。

20バルブ仕様エンジンも用意

トヨタ スプリンタートレノ 1991

エンジンは、先代から引き継がれた1.5L 直4の5A-FE型(最高出力94ps/最大トルク13.1kgm)、1.6L直4NA仕様の4A-GE型(最高出力160ps/最大トルク16.5kgm)、同メカニカルスーパーチャージャー仕様の4A-GZE型(最高出力170ps/最大トルク21kgm)に加え、従来の1.5L直4の5A-FHA型(最高出力105ps/最大トルク13.5kgm)に代わり1.6L直4の4A-FE型(最高出力115ps/最大トルク15kgm)が設定されました。

トヨタ スプリンタートレノ 1991

この内、4A-GE型は20バルブ化により先代後期型から最高出力20ps/最大トルク1.5kgmのアウトプット向上を果たした他、4A-GZE型も改良により最高出力が5ps向上しました。トランスミッションは5速MTの他、4A-GZE型エンジン搭載車以外に4速トルコン式ATが設定されました。尚、型式は1.5L車がAE100、1.6L車がAE101でした。

トヨタ カローラレビン GT-Z 1991

グレード体系は、レビン/トレノ共に5A-FE型エンジン搭載の「S」、4A-FE型エンジン搭載の「SJ」、4A-GE型エンジン搭載の「GT」「GT APEX」「GT APEXスーパーストラットサスペンション」、4A-GZE型エンジン搭載の「GT-Z」の全6タイプがラインナップされました。ブレーキはフロントが全車ベンチレーテッド・ディスク式で、リアは「S」「SJ」がドラム式、それ以外がディスク式でした。

トヨタ カローラレビン GT-Z 1991

又、GT-ZにはスーパーストラットサスペンションやビスカスLSDが標準装備されました。そして1993年5月実施のマイナーチェンジにより、エクステリア面ではフロント廻りやリア廻りの意匠変更が、インテリア面ではシート表皮の変更などが行われました。そして1995年6月にフルモデルチェンジを受け、7代目AE110/111型に移行しました。

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