[PR]記事内に広告が含まれています。

TVR グランチュラ (1957-1967):俊敏なハンドリングを持つTVRの第一弾モデル

TVR グランチュラ (1960 MkII)

1947年に創業したイギリスの自動車メーカーTVRは、1957年に市販車第一弾となる2シーター・スポーツカー「グランチュラ」をリリースしました。ボディ構造は鋼管チューブラフレームとFRPボディの組み合わせで、この基本構成はのちのモデルに脈々と受け継がれました。持ち味は、小型軽量なボディと短いホイールベースによる俊敏なハンドリングでした。

新車購入ガイド:【2023最新】フェアレディZの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前に車の価値を把握!「ナビクル」などスマホやPCから手軽に査定がわかるサービスを利用しましょう

他の自動車メーカーのパーツを流用

TVR グランチュラ (1960 MkII)

ボディタイプは2ドア・フィクスドヘッド・クーペで、スタイリングはロングノーズ・ショートデッキのプロポーションと、ボディ側面まで回り込んだラップアラウンド・リアウィンドウが特徴でした。ボディ・ディメンションは全長3,505mm×全幅1,626mm×全高1,219mmで、のちのTVR車と比較しても非常にコンパクトにまとめられていました。

TVR グランチュラ (1960 MkII)

ホイールベースは2,134mmで、車両重量は600~700kg台と極めて軽量に抑えられていました。サスペンションは前後ともトーションバー・スプリングを用いた4輪独立懸架式で、パーツはトライアンフ車やフォルクスワーゲン車のものが流用されました。駆動方式はコンベンショナルなFRで、エンジンは当初、コヴェントリークライマックス製の1.1L直4OHVが標準でした。

新車購入ガイド:【2023最新】GR86の値引き 納期 乗り出し価格

M/Cと同時によりパワフルなエンジンを用意

TVR グランチュラ (1960 MkII)

そのほかに、フォード製の1.2L直4OHVも用意されました。トランスミッションは4速MTが組み合わせられ、ブレーキは「オースチン・ヒーリー」からコンバートされた4輪油圧ドラム式が採用されました。その後1960年にマイナーチェンジが実施され、シリーズⅡに移行しました。

それまでのシリーズⅠからエンジンが一新され、コヴェントリークライマックス製1.2L直4OHV、フォード製1.3L直4OHV、BMC製1.6L直4OHVのラインナップとなりました。これらのうち、1.2L直4エンジンは最高出力84psを発生、同エンジン搭載モデルのパフォーマンスは最高速度162km/h・0-60mph加速10.8sというものした。

TVR グランチュラ (1962 MkIII)

また、フロントにディスクブレーキが装着されたことも改良点のひとつでした。次いで1962年に2度目のマイナーチェンジが実施され、シリーズⅢに移行しました、それまでからフロントマスクの意匠が変更されるとともに、エンジン・ラインナップがBMC製の1.6L直4OHV(最高出力92ps)に一本化されました。パフォーマンスは最高速度172km/h・0-60mph加速9.6sでした。

続いて1963年に同じくBMC製の1.8L直4OHVエンジンが追加され、翌1964年には異なる造形のリアエンドを採用した「1800S」が追加されました。次いで1965年の3度目のマイナーチェンジによりマークⅣに移行したのち、1967年に後継モデル「ビクセン」にバトンタッチして生産終了となりました。

新車購入ガイド:【2023最新】GRスープラの値引き 納期

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

その他メーカー
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする