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ヴェルファイア値引き2023 納期 乗り出し価格 長所欠点 リセールバリューを解説

トヨタ ヴェルファイア 2018

ヴェルファイアの限界値引き額、甘い・渋いなどの値引き相場、納期、おすすめグレード、乗り出し価格(支払い総額)の見積書、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどトヨタ ヴェルファイアの新車購入に必要な情報を完全ガイド。

そして、値引きやリセールバリューなどを基にヴェルファイアのお買い得度を総合評価しています。

トヨタ ヴェルファイアはどんなクルマ?

トヨタ ヴェルファイア 2018

トヨタのミニバン「ヴェルファイア」は、2015年1月に姉妹車種「アルファード」と共にフルモデルチェンジを実施し、2代目となる新型となりました。基本的なコンセプトは先代から踏襲しながらも、走行性能や燃費の改善が行われた他、先代と同様独自路線のエクステリアによりアルファードとの差別化が図られました。

ヴェルファイアのCM

ヴェルファイアの値引き相場と交渉法

ヴェルファイアの値引き相場

値引き交渉の深さ 値引きの目安
特に値引き交渉をしない 5~10万円
競合を絡ませて値引き交渉 20~30万円
限界値引き交渉・オプション多数 40~50万円

一般的な値引き相場は20~30万円程度となっています。グレードによる価格の幅が大きいことと、高額なオプション多いため、平均で表すのが難しい車種ですが、ハイブリッド、3.5Lモデルでは40万円程度を目標にしたいところです。

ヴェルファイアの値引き難易度:B(A:甘い~E:渋い)

発売から人気となっているヴェルファイア。発売当初は納車待ちとともに値引きも辛かったが、やや緩くなってきました。交渉によっては車両とオプション値引きが50万円を超えるケースもあり、しっかりと商談のポイントを掴んで臨みましょう。

ヴェルファイア値引き交渉法1:ライバルとどちらにするか迷っている事を伝える

「ヴェルファイア以外にも他のライバル車種と迷っている」という事を伝えましょう。事前にライバル車種の乗り出し価格の見積もりを取り、「値引き条件が良くなかったらライバルに取られてしまう」という印象をトヨタの営業マンに与えましょう。また、同時にライバル車種の納期も確認しておき、本命車種の納期の方が長かった場合には交渉材料として使いましょう。ただし、コロナ禍による部品供給の乱れによって生産の混乱が継続していますので、過度な値引き交渉はかえって逆効果となるかもしれないので気を付けましょう。

ヴェルファイア値引き交渉法2:異なる販売店で競合させる

ヴェルファイアはトヨタの全販売チャネルで販売しています。ディーラーは地域やチャネル毎に「トヨタカローラ神奈川」「ネッツトヨタ神奈川」など販売会社が異なっている場合が多く、同じヴェルファイアを扱っていてもライバル同士の関係にあります。また、販売会社が違うと事前注文数や受注台数も違うので納期が変わるだけでなく諸費用も変わる場合があるので、乗り出し価格についても確認しておきましょう。

異なるトヨタの販売店で見積もりを取り、ヴェルファイアの大きな値引きを引き出しましょう。

ヴェルファイア値引き交渉法3:下取り車の価格を事前に把握

ヴェルファイアをディーラーに見に行くと「お車の査定をしましょうか?」と下取りの査定を持ち掛けられます。そして「今日決めて頂けるなら…」と思わぬ大きな値引きが出る事もあります。しかし、そんな甘い提案には罠が潜んでいる事も。

ディーラーは下取り車の売却で得られる利益を車両値引きに折り込むケースも少なくありません。「ナビクル」などスマホやPCで簡単に査定額が分かるサービスを利用して、クルマをディーラーに行く前に今持っている車の査定額を把握しておきましょう。

ヴェルファイア値引き交渉法4:必要書類はあらかじめ準備する

値引き交渉が最終段階に入ったら、印鑑証明や実印を準備して最後の一押しに臨みましょう。「あと1万円引いてくれたら今日契約します」(1万円未満の端数カットやガソリン満タンなど)というように、契約に必要な書類と印鑑を持参する事で「今日決めてくれるならOKです」という最後の値引きを引き出して、少しでも乗り出し価格を下げましょう。

ヴェルファイア/ハイブリッドの納期

ヴェルファイアの納期はどのくらい?

  • 納期:6ヵ月程度

新型アルファードは2023年夏頃に発売開始予定となっており、現行ヴェルファイアの注文は基本的に終了しています。キャンセル車などイレギュラーな在庫が出る場合もありますので、どうしてもヴェルファイアが欲しい人はディーラーで相談してみましょう。

ヴェルファイアの納期を早めるコツ1:人気グレード/色を選ぶ

ディーラーは納期の長い人気車を出来るだけ早く納車できるよう、ヴェルファイアの売れ筋グレードを前もってメーカーに予約している場合があります。そういった車両なら、一般的な納期よりも早まるだけでなく、値引き額も緩くなり乗り出し価格が下がる場合があります。

「どうしても、ヴェルファイアのこのグレードが良い!」というこだわりがあれば別ですが、そうでない場合はディーラーにヴェルファイアの納車の早い車両がないか確認しましょう。

ヴェルファイアの納期を早めるコツ2:キャンセル車を狙う

ヴェルファイアなど納期が長い場合、一旦契約をしても長い納車待ちの間に状況が変わりキャンセルする人もいます。

「実はヴェルファイアのキャンセル車が昨日1台でました。納期は1か月です。値引きも頑張りますよ。」といった情報に遭遇する事もありますのでディーラーの営業マンにマメに連絡してみるのも一つの方法です。

ヴェルファイアの納期を早めるコツ3:新古車を狙う

ヴェルファイアのように人気車で納期が長くなっている状況でも、中古車市場には走行距離数kmや数百kmの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が出回っています。

「今のクルマの車検が切れる」、「どうしても〇月までにヴェルファイアが必要」という場合には新古車を探してみるのも良いでしょう。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もなく、希望していたオプションが既に装着されていれば社外オプションを後付けする手間もなく、トータルの乗り出し価格も安くなりディーラーでの値引き交渉が苦手な人にもおすすめです。

ヴェルファイアの値引き/納期がわかったら次にすべき事

トヨタ ヴェルファイア 2018

「ヴェルファイアの値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。

自分の車の相場を把握せずに値引き交渉に入ると、ヴェルファイアの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」「納期の短い車両が1台だけあります」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。

まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる ヴェルファイアを見に行って値引き交渉を始める前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。

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ヴェルファイアのグレード別 新車価格

ハイブリッド(2.5L+モーター、電気式無段変速機、E-Four、注記以外は7人乗り)

グレード 価格(税込)
HYBRID GOLDEN EYESⅡ 5,088,400円

3.5Lガソリン (Direct Shift-8AT、FF、7人乗り)

設定なし

2.5Lガソリン 2WD(Super CVT-i、FF、注記以外は7人乗り)

グレード 2WD 4WD
GOLDEN EYESⅡ 4,240,000円 4,495,000円

※価格は2022年2月10日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。

 

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ヴェルファイア/ハイブリッドのグレード選び

ヴェルファイアのパワートレイン

ヴェルファイアのパワートレインはハイブリッド(2.5L直4+モーター)、ガソリンエンジンが2.5L直4の2種類。

4WDはハイブリッドが全て4WD(E-Four)、ガソリンエンジンは2.4Lに設定されています。

ヴェルファイアのグレード構成

2021年4月28日の一部改良でラインナップを大幅削減しました。2.4Lの「GOLDEN EYESⅡ」とハイブリッドの「HYBRID GOLDEN EYESⅡ」のみの設定となりました。

ヴェルファイアのシートバリエーション

トヨタ ヴェルファイア 2018

シートは7人乗りと8人乗りですが、7人乗りのシートは一般的なものから飛行機のファーストクラスのようなものまで3タイプがありましたが、2021年4月28日の一部改良で7人乗りのみとなりました。

ハイブリッドか3.5Lか2.5Lか

ヴェルファイア選びで一番悩むのがパワートレイン選びだと思います。出来るだけ安く!なら2.5Lが一番ですが、せっかくのLクラスミニバンだからハイブリッドも3.5Lも気になる…と考え始めると、選択肢が膨大になります。2.5Lを試乗しましたが、圧倒的な加速感こそないものの、実用十分な加速性能がありました。遮音性も高いので、エンジン音がうるさいという印象はありません。

追記:2021年4月28日の一部改良で3.5Lの設定が終了しました。

ヴェルファイアのおすすめグレード

ヴェルファイアはバリエーションも豊富で価格帯も広い為、おすすめグレードを1つに絞るのは難しいですが、2.5Lガソリンの「GOLDEN EYESⅡ(2.5Lガソリン、7人乗り、2WD)」が車格の割にお買い得感があり、おすすめグレードとなります。

ヴェルファイア 値引き込み乗り出し価格の見積書

おススメグレードの「ヴェルファイア GOLDEN EYESⅡ(2.5Lガソリン、7人乗り、2WD)」に以下の装備を選択した乗り出し価格の事例です。

  • T-Connectナビキット:¥115,610
  • ETC車載器(ビルトイン) ベーシックタイプ:¥23,155
  • フロアマットセット(ラグジュアリータイプ)(エントランスマット無):¥82,115
車両価格(ヴェルファイア Z) ¥4,495,000
販売店装着オプション価格 ¥223,650
自動車税種別割 ¥0
自動車税環境性能割 ¥110,300
自動車重量税 ¥61,500円
自賠責保険料 ¥27,770
販売諸費用(参考価格) ¥95,940
合計 ¥5,014,140
値引き(標準的な値引き交渉) ▲¥254,140
値引き込みの乗り出し価格 ¥4,760,000

ナビ、ETC、フロアマットのベーシックなオプションを装備した価格は上記となります。標準的な値引き交渉で25万円と端数をカットしてもらった場合、「ヴェルファイア GOLDEN EYESⅡ(2.5Lガソリン、7人乗り、2WD)」の値引き込みの乗り出し価格(支払い総額)は476万円となります。

(見積りは2022年2月10日時点)

ヴェルファイア/ハイブリッドの実燃費(2名乗車時の目安)

ハイブリッド車(2.5L+モーター)の実燃費

走行シーン 燃費
高速道路中心 13~15km/L
郊外・幹線道路 11~13km/L
市街地 8~10km/L

ガソリン車の実燃費(2.5L)

走行シーン 燃費
高速道路中心 12~15km/L
郊外・幹線道路 9~11km/L
市街地 7~9km/L

ヴェルファイア ハイブリッドはEV走行が可能なフル・ハイブリッド方式ではあるものの、車重があるためモーター走行は低速時に限定されます。よって市街地走行ラージクラスのミニバンとしては良好な実燃費ではあるものの、フィットなどコンパクトカーのハイブリッドとガソリン車程の燃費差にはなりません。

ガソリン車も旧モデルよりは実燃費が若干向上しています。

ヴェルファイアのリセールバリュー:4.0 (5段階評価)

ヴェルファイアの属するラージミニバンは新車市場、中古車市場ともに非常に人気があります。アルファードはモデルライフ終盤である事から、3年程度の短期乗り換えでは現行型、5年以上長期の乗り換えの際にフルモデルチェンジを迎え旧型となる可能性が高いです。

このことからヴェルファイアとしてのリセールバリューは非常に高いものの、長期での乗り換えではフルモデルチェンジによる型落ちを考慮しリセールバリューはやや高め、という傾向となります。

ヴェルファイアのマイナー/フルモデルチェンジ/特別仕様車

2016年7月4日 特別仕様車”GOLDEN EYES”を追加

「Z」をベースに、“Aエディション”の装備を加えたヴェルファイア特別仕様車Z“Aエディション・GOLDEN EYES”および、「ZA」をベースにしたヴェルファイア特別仕様車ZA“GOLDEN EYES”を設定。

ゴールド加飾を施したヘッドランプやダークメッキを施したフロントグリル、専用シート表皮などを特別装備。シート表皮は、ブラックをベースにゴールドのドットがのぞくウルトラスエードのメイン材に、肩部にはダークブルーのクロコ調柄の合成皮革を組み合わせる。

主な特別装備

  • 高輝度塗装の専用アルミホイール
  • 黒木目調本革巻き4本スポークステアリングホイール
  • ブラックのルーフヘッドライニング
  • パワーバックドア(挟み込み防止機能付)
  • アクセサリーコンセント(AC100V・100W/1個)
    フードモール&フロントグリル&ミッドグリル
  • バックドアガーニッシュ(ダークメッキ)
  • インサイドドアハンドル(メッキ/フロント・リヤ)
  • スマートキー(専用ゴールド加飾/ウェルカムパワースライドドア&予約ロック機能付)

追記:2018年1月8日のマイナーチェンジで廃止

2018年1月8日 マイナーチェンジ実施

トヨタ ヴェルファイア 2018

今回のマイナーチェンジで、第2世代を迎えた予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、自転車の運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」や、レーダークルーズコントロール作動時に車線維持に必要な運転操作の支援を行う新機能「レーントレーシングアシスト(LTA:Lane Tracing Assist)」を搭載。

さらに、リヤクロストラフィックアラート(RCTA:Rear Cross Traffic Alert)やブラインドスポットモニター(BSM:Blind Spot Monitor)を新設定、予防安全装備が充実、安全運転支援が強されました。

エクステリア

ヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパー、バックドアガーニッシュ、リヤコンビネーションランプが意匠変更。

インテリア

メーター加飾やシート表皮、木目の色が変更、高級感がさらに高まりました。

また、エアロ仕様として、ゆとりのセカンドシートを備える最上級グレード「Executive Lounge Z」を設定。専用インテリアとして「ブラック&ホワイト」の内装色を採用し、シルバー木目調の専用加飾や、防汚処理加工を施したホワイト色のプレミアムナッパ本革シートとともに、先進的でモダンな室内空間を演出。さらに、ハイブリッドのエアロ仕様にエントリーグレードのヴェルファイア「Z」を設定。

走行性能

ダイレクトな走りの実現と高い燃費性能を確保したV6・3.5Lエンジン(2GR-FKS)&Direct Shift-8ATを採用。また、構造用接着剤の適応範囲拡大や高剛性ガラス接着剤の使用などによりボディ剛性を高め、優れた操縦安定性と乗り心地を実現。

ウェルキャブ(メーカー完成特装車)

ベース車と同様の改良施すとともに、“サイドリフトアップチルトシート装着車”を新設定。チルト機構の導入により、シートが前傾するため、利用者のシートへの着座、立ち上がりをサポートし、介助者の負担を軽減。また、車外へのシートの張り出しを少なくし、乗降に必要なスペースを約55cmに抑えたことにより、一般家庭の駐車場や外出先の狭いスペースでも乗降を可能としました。

予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車標準装備

「統合安全コンセプト」に基づいた衝突回避支援システム「Toyota Safety Sense P」に設定されているプリクラッシュセーフティをはじめとする各種機能の性能を向上させるとともに、新たに「レーントレーシングアシスト(LTA)」、「ロードサインアシスト(RSA:Road Sign Assist)」などをパッケージ化し、安全装備がさらに充実。高い認識性能と信頼性を両立させることで、多面的な安全運転支援を可能になりました。

Toyota Safety Senseの機能

  • 昼間の自転車の運転者や夜間の歩行者の検知機能を追加した「プリクラッシュセーフティ」
  • レーダークルーズコントロール作動時に車線維持に必要な運転操作の支援を行うほか、車線から逸脱する可能性があることを警告し、車線からの逸脱を避けるためのステアリング操作支援をする「レーントレーシングアシスト(LTA)」
  • 設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行が行える「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」
  • 先行車や対向車を遮光しながらハイビームを照射する「アダプティブハイビームシステム(AHS:Adaptive High-beam System)」
  • カメラで認識した道路標識を、マルチインフォメーションディスプレイに表示することで道路標識の見落としを減らし、安全運転を促す「ロードサインアシスト(RSA)」

付帯機能

先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ドライバーにお知らせする「先行車発進告知機能(TMN:Traffic Movement Notification)」

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ヴェルファイアの値引き交渉に使う競合車

ヴェルファイアの値引き交渉をして安く購入する為には、前もって競合車種の乗り出し価格の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。

トヨタ アルファード

トヨタ アルファード 2018

Lクラスミニバンで一番の人気を誇るヴェルファイアの最有力のライバルと言えるのは、兄弟車であるトヨタ アルファードです。基本設計はヴェルファイアと一緒でデザインが異なるだけと言えますが、ライバル不在の状況と言えるので、アルファードを競合に使いましょう。

できれば販売店の系列が違う店を探し、競合に持ち込みたいところです。値引き条件はヴェルファイアとあまり違いがないので、どちらも気に入っていて、条件しだいで…という感じで気を持たせましょう。

新車購入ガイド:【2023最新】アルファードの値引き 納期 乗り出し価格

日産 エルグランド

日産 エルグランド

かつてはLクラスミニバンの代表格でしたが、モデルチェンジを繰り返すたびにアルファード/ヴェルファイア勢に追いつかれ、追い越される展開となってしまいました。

初代、二代目はFRでミニバンでのグランドツーリング感の強いモデルでしたが、三代目ではFFに変更、車高を抑え操安性を高めましたが、あまり市場でのウケはイマイチとなっています。モデルライフ末期に入ってきたため、大幅なディスカウントが期待できるので、本命がヴェルファイアという事をアピールし、大幅な値引きを引き出しましょう。

新車購入ガイド:【2023最新】エルグランドの値引き 納期

競合車を使ってヴェルファイアの値引き交渉を

ヴェルファイアの値引きを引き出すにあたっては、上記のアルファード、エルグランドの乗り出し価格の見積書を事前に入手してから臨みましょう。また、納期の違いについても確認しておきましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、ヴェルファイアの値引きを引き出し易くなります。

 

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ヴェルファイアの値引き交渉に適した時間帯や時期

試乗の為の訪問やカタログをもらいに行く時はあまり気にしなくても良いですが、値引き交渉を進める際には出来るだけ混雑している時間帯は避けましょう。

土日の昼間は、試乗希望の人や車検、オイル交換などのメンテナンスの為にディーラーを訪れる人が多く、営業マンも不足気味となりジックリと値引き交渉するには不向きな時間帯です。

平日の閉店2時間前

ヴェルファイアのどのグレードにするか、オプションは何を装着するかなどが決まっておらず、営業マンの意見を聞きながらジックリと値引き交渉をしたい人は、平日の夕方から閉店近い時間帯がおすすめです。平日の夕方は土日と比べると来店客も少なく、ゆっくりと商談ができます。また、納期や乗り出し価格についても忘れずに確認しましょう。

ただし、すでに来店した事があり営業マンの担当が決まっている場合は、平日に休みを取っていて不在になっている事もあるので、事前に電話でアポイントを取りましょう。

日曜の夕方、閉店1~2時間前

平日に時間を取りにくい人は、昼の混雑が収まってきた日曜の閉店間際の時間帯もおすすめです。平日と比べるとジックリと交渉するには不向きではありますが、1週間の締めという事もあり、週間での販売目標を達成する為に値引き額の店長決済が緩む事もあります。

「今日中に決めてもらえるなら○○円で!」という大幅値引きが出やすい時間帯です。

月間目標の追い込みを狙って月末近くに

ディーラーは月単位での販売目標計画を立てていますので、目標を達成する為に、月末は値引きが緩みやすくなる可能性があります。「あと1~2台で月間目標を達成する!」という時に遭遇すれば大きな値引きが飛び出すかもしれません。

ただし、月間の目標を既に達成している場合や、新車のセールスが好調な時など、あまり積極的ではない場合もあります。また、昨今では新車の納期が長期化しているので強気は禁物です。ディーラー側の販売事情によりますので、一概に月末に値引きが引き出しやすいとは言えません。

決算期の追い込み販売を狙って3月/9月末に

ディーラーを運営している販売会社の多くは1年間の決算が3月末となっており、1年間の販売目標達成のために3月は最後の追い込み行ないます。その為、決算最終月となる3月は大きな値引きを提示してもらえるチャンスとも言えます。ただし、短期間に注文台数が増加するので、1週間結論を伸ばして再訪問すると納期が延びているという事もあるので注意が必要です。

また、9月末は半期決算となり3月ほどではないものの平常月よりも値引きを引き出しやすい傾向にあります。

ヴェルファイア値引き交渉の流れ

しっかりとヴェルファイアの値引き交渉を進めるためには、しっかりとした下準備が必要です。準備をせずに実際にディーラーでヴェルファイアに試乗し、クルマを見ながら商談を始めると、その場の雰囲気に飲まれ、ついつい値引き条件や納期の長さよりも購入したいという気持ちに流され、契約後に後悔する事になります。

ヴェルファイア値引き交渉の前準備

ディーラーで値引き交渉を始める前に、メーカー公式サイトでヴェルファイアの乗り出し価格の見積もりシミュレーションをしておきましょう。車両本体価格だけを見て安いと思っても、希望の色がオプション価格だったり、色んなオプションを装着し、税金などの諸費用を入れると当初思っていたよりも高くなります。また、上述の納期をもとに車検前に間に合うか、もう一度車検を取る必要があるかなども確認しましょう。

同時にネットで今乗っているクルマの買取相場を調べておきましょう。実際にクルマの状態(キズや汚れ具合など)によって金額が異なるので、この段階ではあくまでも参考程度となります。

1回目の値引き交渉

1回目の値引き交渉は、お互いの様子の探りあいとも言えます。この段階では営業マンの「売りたさ」を確認しましょう。初期段階では「ヴェルファイアが本命で他は考えられない」というような意思は伝えず、「車を買い替える気持ちはあるけど、まだヴェルファイアが大本命とは言えない…」と「条件が良ければ買っても良い」と伝える程度です。まずはヴェルファイアの試乗をして、乗り出し価格の見積書をもらいましょう。同時に納期はどの程度か、装着するメーカーオプションによって納期に違いが出るかなども確認しましょう。

この時点で提示される値引き額は1万円以下のカットや、数万円、もしくは0円など非常に少ない事が多いです。これはいきなり大きな金額を提示すると、簡単に値引きに応じると思われる事を防ぐためです。

時間があれば今乗っているクルマの下取り査定もしてもらいましょう。事前に「ナビクル」などネットでの買取査定サービスを利用して相場を調べておく事で、下取り査定額が妥当なのか、低いのかの判断がしやすくなります。

競合車種の試乗、見積もりを済ませる

ヴェルファイアの競合となる車種の試乗を行ない、乗り出し価格の見積もりをもらいましょう。ヴェルファイアの値引き交渉と並行して何度も足を運べるならベストですが、時間があまりない場合は「ヴェルファイアが本命で」と伝えた上で、「出来るだけ本気の値引き額が知りたいです」と言って、最初のお付き合い程度ではない金額を引き出しましょう。また、併せて競合車の納期見込みも確認しておきましょう。

2回目以降の値引き交渉

  • 今乗っているクルマの買取り相場を把握(ナビクルなど)
  • ディーラーでの下取り査定額
  • ヴェルファイアの見積もり
  • 競合車種の値引き込み乗り出し価格の見積書

ここまでの材料が揃ったら本気の交渉開始です。値引き額は大きい方が良いとみんなが思いますが、ある程度自分としての合格ラインを決めましょう。

今のクルマの車検やヴェルファイアの納期などによって何度くらい商談を重ねるべきかは人によるかと思いますが、必ずしも値引き交渉の回数が多い方が良いという訳ではありません。

ナビクルで一括査定

ヴェルファイアの値引き交渉で気を付ける点

ヴェルファイアの値引き交渉に熱心になり過ぎて、ディーラーの営業マンを長時間拘束し過ぎたり、無理に自分の希望条件を押し付け過ぎたりするのは禁物です。いざ契約が決まった後は営業マンはあなたの担当者となり、納車までの準備や納車後のアフターケアの担当窓口となります。

値引き交渉はあくまでもディーラーとのお付き合いの入り口です。コロナを発端として部品供給不足から納期の長期化が慢性化しており、今は値引き額の大きさよりも納期の早期化が大事な状況が続いています。車を購入してから数年に渡るお付き合いとなる事を忘れず、節度のある値引き交渉を心掛けましょう。

値引き以外でヴェルファイアを安く買う

オプションは社外品にする

ヴェルファイアの見積もりを取る際、特に疑問を感じることなく必要なオプションを選択して見積もりを作成すると思いますが、ナビやフロアマットなど人気のあるディーラーオプションの多くはディーラーで買わずにオートバックスなどのカーショップや楽天、アマゾンなどの通販で購入すると非常に安く買う事が出来ます。また、オプション品の種類によっては生産が追いついておらず納期の遅れに繋がる場合もあります。

オプション品をディーラーで装着しない事によって、ヴェルファイアの値引き額は若干下がりますが、ディーラーオプションと社外品の差額によってトータルの乗り出し価格は安くなります。

社外品にすると安いオプション品の代表例

  • ナビゲーション
  • ETC車載器
  • ドライブレコーダー
  • フロアマット
  • アルミホイール

今乗っているクルマを最大限高く売る

ディーラーにヴェルファイアを見に行くと「査定しておきましょうか?」と声を掛けられます。ディーラーは下取り車の販売で利益を取りますので、ディーラーが絶対に損をしない低めの査定額を付ける事が一般的です。そして下取り車の査定で確保した利益幅から値引き額を上積みします。

今乗っているクルマの価値を知らずにディーラー査定だけを受けてしまうと、査定額が高いのか安いのか分からないままクルマを手放すことになります。それを避けるためにはスマホやPCから簡単に買い取り専門店の査定を受けられる「ナビクル」などの一括査定サービスを利用しましょう

ヴェルファイアの新古車/未使用車を買う

販売台数が極端に少ないスポーツカーや発売から間もない特別仕様車などを除き、中古車市場には走行距離数キロや数百キロの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が多く出回っています。

「今のクルマの車検がもうすぐ切れる」、「どうしても〇月までにヴェルファイアが必要」という場合には新古車の購入を検討するのも一つの手段です。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もありません。税金や納車費用など諸費用が新車と異なりますので、乗り出し価格で比較しましょう。

プレミアがつくような稀少車を除き中古車店で販売されている段階で新車より安くなっており、ディーラーでの値引き交渉が苦手という方にもおすすめです。

残価設定ローンでヴェルファイアを買う

残価設定ローンとは、3年後や5年後のヴェルファイアの価値をメーカーが算出し、3年後や5年後にヴェルファイアを引き取る事を前提として組むローンの事です。

例えば見積もり総額が500万円、3年後のヴェルファイアの価値が280万円の場合、220万円を3年ローンで支払うという仕組みです。3年後の価値を引いてローンを組むので月々のローン支払い額は少なくなります。3年経過後はヴェルファイアを返却するか、残債を支払って乗り続けるかを選択する事ができます。

一括払いや一般的なローンのように、残価設定ローンを利用する際にも車両の値引きは可能で、納期にも特に差はありません。

ヴェルファイアの長所/メリット

圧倒的な居住性

トヨタ ヴェルファイア 2018

ヴェルファイアの一番の特徴と言えば、大きなボディサイズを活かした居住性の高さです。1列目から3列目まで、長距離ドライブでも快適に過ごせるゆったりとした頭上空間と足元空間を持っています。3列目を使わないときは2列目を後ろにスライドさせて、リムジンのような空間になります。

高級感ある内外装と質感

トヨタ ヴェルファイア 2018

外観では特にフロントフェイスのメッキ部分を大きくし、ミニバンフラッグシップに相応しい押し出しの強いデザインになりました。内装もメッキやウッド調パネルをふんだんにあしらい、高級感を増しています。

内装の高級感や質感は1クラス下のノア/ヴォクシーと比べると歴然とした差があります。

サスペンション形式変更による走行性能の向上

トヨタ ヴェルファイア 2018

先代の初代ヴェルファイアは、その前のモデルとなる初代アルファード(この頃はアルファードのみ)と比べて、やや高級感・静粛性アップに留まりましたが、現行モデルとなる2代目ヴェルファイアは見えない部分にも大きな変更が加わりました。

その最たる部分がリアサスペンションの変更です。これまではトーションビーム方式という左右のタイヤが連動して動く形式(室内への張り出しが少なく、商用車やコンパクトカー、一般的なミニバンに採用されている)でしたが、ヴェルファイアはマルチリンクに変更しました。

これによって、室内への張り出しがやや出るものの、乗り心地や走行安定性が大きく向上しています。

ヴェルファイアの欠点/デメリット

アクの強いフロントフェイス

トヨタ ヴェルファイア 2018

エルグランドなどライバルを徹底研究してモデルチェンジしたヴェルファイアは、居住性の高さ、遮音性、リアサスなど前モデルでの欠点を徹底的に潰し、エルグランド・ハイウェイスターの十八番だった強面のフロントフェイスまで超えています。

基本的にライバルに負けている点はないと言えますが、強いて言うならフロントフェイスのアクを強くしすぎている点でしょうか。とは言え、ライバル不在なので、それを切っ掛けに値引き材料にはしづらく、当面は値引き交渉が難しい一台と言えます。

ヴェルファイアの値引きとリセールバリュー込の総合評価:4.0 (5段階評価)

満足度の高い最上級ミニバン

トヨタ ヴェルファイア 2018

現行型にモデルチェンジし、リヤサスペンションをマルチリンク化するなどハードウェアも大幅にグレードアップが図られました。居住性の高さや静粛性の向上など最上級ミニバンに相応しいものと言えます。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

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新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ヴェルファイア新車購入ガイド[値引き 納期]
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