[PR]記事内に広告が含まれています。

フォルクスワーゲン ジェッタ (2代目 1984-1992):先代からスタイリングを改善し4WD車を追加 [1G]

フォルクスワーゲン ジェッタ 1984

フォルクスワーゲン ジェッタ 1984

1979年に初代「ゴルフ」をベースとした3ボックス型セダンとして誕生した「ジェッタ」は、1984年にフルモデルチェンジを受け2代目1G型に移行しました。ベースモデルは前年のフルモデルチェンジにより2代目となった「ゴルフ(ゴルフⅡ)」で、それとは別に専用設計が行われたボディは、先代よりも均整の取れたスタイリングに変貌しました。

新車購入ガイド:【2023最新】ゴルフ8の値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

優れた空力特性を実現

ボディタイプは先代同様2ドアと4ドアが用意され、共にハイデッキ化によりCd値0.36の空力特性を実現していました。ボディサイズは全長4,315mm×全幅1,665mm×全高1,415mmで、先代からそれぞれ125mm×45mm×5mm拡大されました。ホイールベースはプラットフォームを共通するゴルフⅡと同一の2,475mmで、先代からは75mm延長されました。

フォルクスワーゲン ジェッタ 1984

フォルクスワーゲン ジェッタ 1984

サスペンション形式はフロント:マクファーソンストラット式/リア:トレーリングアーム式が踏襲された他、ラック&ピニオン式のステアリング形式やフロント:ディスク式/リア:ドラム式のブレーキ、13インチのホイール&タイヤなども先代と同様でした。駆動方式も、当初は先代同様FFのみの設定でした。

エンジンは当初、1.3L直4SOHC(最高出力54ps/最大トルク9.5kgm)、1.6L直4SOHC(最高出力75ps/最大トルク12.7kgm)、1.8L直4SOHC(最高出力90ps/最大トルク14.8kgm)のガソリン・シングルキャブレター仕様3種類と、1.6L 直4SOHC NA(最高出力54ps/最大トルク10.2kgm)及び同ターボ(最高出力69ps/最大トルク13.5kgm)のディーゼル2種類が用意されました。

4WD車や高性能グレードを追加

組み合わせられるトランスミッションは、4速/5速MTと3速トルコン式ATが設定されました。追って、1.8Lガソリン・電子燃料噴射仕様エンジン(最高出力111ps/最大トルク15.8kgm)を搭載するスポーティグレード「1.8GT」が追加されました。次いで1987年には、ゴルフ同様にビスカスカップリング式のフルタイム4WD方式を採用した「シンクロ」がリリースされました。

フォルクスワーゲン ジェッタ 1987

フォルクスワーゲン ジェッタ 1987

続いて1988年のマイナーチェンジにより、フェイスリフトや三角窓の廃止などの仕様変更が実施されると共に、1.8LエンジンをDOHC16V仕様にアップグレードし、アウトプットを最高出力139ps/最大トルク17.1kgmまで高めた「1.8GT16V」が追加されました。そして1992年にゴルフに1年遅れてフルモデルチェンジが実施され、後継車種「ヴェント」に移行しました。

フォルクスワーゲン ジェッタ GLI Wolfsburg 1990

フォルクスワーゲン ジェッタ GLI Wolfsburg 1990

日本市場における2代目ジェッタは、ヤナセの手により1985年から輸入販売が開始されました。グレード展開は、まず1.8Lガソリンエンジン搭載4ドアの廉価グレード「Ci」と上級グレード「GLX」、そしてディーゼルターボエンジン搭載の「GLDターボ」の3タイプが導入され、1986年に中間グレード「CLi」と「GT」が、1987年に「CLシンクロ」が、1988年に「GT16V」と2ドア車が追加されました。

新車購入ガイド:【2023最新】ゴルフ8の値引き 納期 乗り出し価格

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ゴルフ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ