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トヨタ セリカリフトバック (初代 A30 1973-1977):アメリカンテイストなリフトバック

トヨタ セリカ 2000GT リフトバック EU仕様 1976

トヨタ セリカ 2000GT リフトバック EU仕様 1976

トヨタのスペシャリティカー「セリカ」は、2ドアクーペ型の初代モデルが1970年12月にデビュー、そして1973年4月に派生モデルとしてテールゲートを備える「リフトバック」が追加されました。クーペとはやや方向性の異なる、当時のアメリカ製マッスルカーを縮小したようなスタイリングを持ち、ユーザーから好評を博し人気モデルとなりました。

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クーペより長く低いディメンション

スタイリングは、ボディの前半部分は基本的にクーペと共通であるものの、ボンネットフードの延長によりフロントマスクのイメージが若干異なるものとなっています。又、ボディ後半部分はノッチバックのクーペとは対照的なファーストバックを採用、流麗なプロポーションを実現しました。更に、リアコンビネーションランプもクーペとは全く異なる意匠が採用されました。

トヨタ セリカ 2000GT リフトバック EU仕様 1976

トヨタ セリカ 2000GT リフトバック EU仕様 1976

ボディサイズは全長4,225mm×全幅1,610mm×全高1,295mm、ホイールベースは2,425mmで、クーペよりも全長が60mm延長された一方で、全高は15mm低くされました。車両重量はトップグレードの「2000GT」で1,040kgとなり、クーペのトップグレード「1600GT」の880kgから大幅に増加しました。サスペンションは形式こそ前:ストラット式/後:4リンク・リジッド式を踏襲するものの、重量増に対処し強化が図られました。

トヨタ セリカ リフトバックのCM

トヨタ セリカ リフトバック商品概要(前編)

トヨタ セリカ リフトバック商品概要(後編)

2Lエンジンを設定し高性能を実現

トヨタ セリカ ST リフトバック EU仕様 1976

トヨタ セリカ ST リフトバック EU仕様 1976

エンジンのラインナップは、クーペの直4・1.4L/1.6Lに対し直4・1.6L/2Lになりました。1.6L車はクーペ同様、OHVシングルキャブの2T型(最高出力100ps/最大トルク13.7kgm)を搭載する「1600ET」と「1600LT」、OHVツインキャブの2T-B型(最高出力105ps/最大トルク14kgm)を搭載する「1600ST」、DOHCツインキャブの2T-G型(最高出力115ps/最大トルク14.5kgm)を搭載する「1600GT」が設定されました。

トヨタ セリカ リフトバック US仕様 1976

トヨタ セリカ リフトバック US仕様 1976

一方2L車は、 SOHCシングルキャブの18R型(最高出力105ps/最大トルク16kgm)を搭載する「2000ST」と、「マークⅡGSS」譲りのDOHCツインキャブの18R-G型(最高出力145ps/最大トルク18kgm)を搭載する「2000GT」の2種類がラインナップされました。駆動方式はクーペ同様FRで、トランスミッションは4速/5速MTと3速トルコン式ATが設定されました。

トヨタ セリカ 2000GT リフトバック 1973

トヨタ セリカ 2000GT リフトバック 1973

「2000GT」のパフォーマンスは最高速度205km/h、0-400m加速16.1sというもので、当時の国産車としてはトップレベルの性能でした。インテリアは、5連メーターが並ぶインパネなど基本的にクーペと同一であったものの、オーバーヘッドコンソールの装備などにより差別化が図られました。又、乗車定員はクーペの5人に対し、4人となっていました。

そして1975年に昭和50年排出ガス規制の実施に伴いマイナーチェンジを実施し、エンジンに対策を施すと同時に「1600GT」はカタログ落ちしました。又、ボディサイズが変更され全長が25mm、全幅が10mm、ホイールベースが70mm拡大されると共に、一部グレードに衝撃吸収バンパーが装備され、インテリア面ではインパネのデザインが刷新されました。

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