トヨタ マークⅡ (9代目 ’00-’04):クラウンとプラットフォームを共有する4ドアセダンに [X110]

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1968年に「コロナ」と「クラウン」の間を埋めるハイオーナーカーとしてトヨペット店より初代モデルがデビューした「コロナマークⅡ」は、車名を「マークⅡ」に変更した後2000年10月に8度目のフルモデルチェンジを受け、9代目モデルに移行しました。プラットフォームがS170系クラウンと共通化されると共に、ボディタイプが4ドアハードトップから4ドアセダンに変更されました。

スタイリングを一新

スタイリングは、グラマラスなフォルムの採用と共にフロント廻りやリア廻りのデザインも一新されるなど、従来から大幅なイメージチェンジが図られました。ボディサイズは全長4,735mm×全幅1,760mm×全高1,460~1,475mmで、先代から全高が60mm拡大されました。ホイールベースはクラウンと同一の2,780mmで、先代からは50mm延長されました。車両重量はやや増加し、1,380~1,530kgとなりました。

サスペンション形式は先代同様の4輪ダブルウィッシュボーン式で、駆動方式も同様にFRとフルタイム4WDが設定されました。エンジンはディーゼルが廃止され、全車直6DOHCのガソリンユニットとなりました。用意されたのは2Lの1G-FE型、2.5Lの1JZ-GE型、同直噴の1JZ-FSE型、同ターボの1JZ-GTE型の4種類でした。

最高出力/最大トルクはそれぞれ160ps/20.4kgm、200ps/26kgm、200ps/25.5kgm、280ps/38.5kgmでした。トランスミッションは4速トルコン式ATの他、直噴エンジン搭載車に5速トルコン式ATが、ターボエンジン搭載車に5速MTが設定されました。安全装備面では、全車にSRSデュアルエアバッグシステムやEBD付きABS、ブレーキアシストなどが採用されました。

発売当初のグレード体系は、FR車が2L/2.5L直噴エンジン搭載の「グランデ」、2.5L直噴エンジン搭載の「グランデiR-S」「グランデG」、2.5Lターボエンジン搭載の「グランデG-tb」「グランデiR-V」、4WD車が2.5Lエンジン搭載の「グランデFour Sパッケージ」「グランデG-Four 」のラインナップでした。

M/Cでエクステリアデザインを変更

そして2002年10月のマイナーチェンジにより、エクステリア面ではフロント廻りやリア廻りの意匠が変更されると共に、「グランデiR-S」「グランデiR-V」が「iR-S」「iR-V」のグレード名に変更されました。同時に2Lエンジン搭載の新グレード「iR」が追加された一方で、「グランデG-tb」は廃止されました。

尚、特別仕様車として2001年8月に「グランデレガリア」「グランデFourレガリア」などが、2003年5月に「グランデ35thアニバーサリー」「グランデFour35thアニバーサリー」などが、2004年4月に「グランデリミテッド」「グランデFourリミテッド」などが設定されました。

そして2004年11月に後継モデル「マークX」にバトンタッチして生産終了となり、初代コロナマークⅡから通算して36年の歴史に幕を下ろしました。

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