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ステップワゴン値引き2023 納期 乗り出し価格 長所欠点 リセールバリューを解説

ステップワゴン e:HEV スパーダ (トワイライトミストブラック・パール)

ステップワゴン エアー/スパーダ/プレミアムラインの限界値引き額、甘い・渋いなどの値引き相場、納期、グレード毎の違い、ボディカラー、おすすめグレード、乗り出し価格(支払い総額)の見積書、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどホンダ ステップワゴンの新車購入に必要な情報を完全ガイド。

そして、値引きやリセールバリューなどを基にステップワゴンのお買い得度を総合評価しています。

ステップワゴンの値引き相場と難易度

ステップワゴンの値引き相場

値引き交渉の深さ 値引きの目安
特に値引き交渉をしない ~4万円
競合を絡ませて値引き交渉 6~10万円
限界値引き交渉・オプション多数 15~20万円

ステップワゴンの値引き難易度:D(A:甘い~E:渋い)

事前予約の段階でかなりのバックオーダーを抱えており、コロナの影響で納期も長い事から値引きはかなり渋めとなっています。

ステップワゴンの値引き交渉法

ステップワゴン値引き交渉法1:ライバルとどちらにするか迷っている事を伝える

「ステップワゴン以外にも他のライバル車種と迷っている」という事を伝えましょう。事前にライバル車種の乗り出し価格の見積もりを取り、「値引き条件が良くなかったらライバルに取られてしまう」という印象をホンダの営業マンに与えましょう。また、同時にライバル車種の納期も確認しておき、本命車種の納期の方が長かった場合には交渉材料として使いましょう。ただし、コロナ禍による部品供給の乱れによって生産の混乱が継続していますので、過度な値引き交渉はかえって逆効果となるかもしれないので気を付けましょう。

ステップワゴン値引き交渉法2:異なる販売店で競合させる

ステップワゴンはホンダの全販売店で販売しています。販売会社は近接地域に複数あり、「ホンダカーズ横浜」「ホンダカーズ中央神奈川」など異なっている場合が多く、同じステップワゴンを扱っていてもライバル同士の関係にあります。また、販売会社が違うと事前注文数や受注台数も違うので納期が変わるだけでなく諸費用も変わる場合があるので、乗り出し価格についても確認しておきましょう。

異なる系列のホンダ販売店で見積もりを取り、ステップワゴンの大きな値引きを引き出しましょう。

ステップワゴン値引き交渉法3:下取り車の価格を事前に把握

ステップワゴンをディーラーに見に行くと「お車の査定をしましょうか?」と下取りの査定を持ち掛けられます。そして「今日決めて頂けるなら…」と思わぬ大きな値引きが出る事もあります。しかし、そんな甘い提案には罠が潜んでいる事も。

ディーラーは下取り車の売却で得られる利益を車両値引きに折り込むケースも少なくありません。「ナビクル」などスマホやPCで簡単に査定額が分かるサービスを利用して、クルマをディーラーに行く前に今持っている車の査定額を把握しておきましょう。

ステップワゴン値引き交渉法4:必要書類はあらかじめ準備する

値引き交渉が最終段階に入ったら、印鑑証明や実印を準備して最後の一押しに臨みましょう。「あと1万円引いてくれたら今日契約します」(1万円未満の端数カットやガソリン満タンなど)というように、契約に必要な書類と印鑑を持参する事で「今日決めてくれるならOKです」という最後の値引きを引き出して、少しでも乗り出し価格を下げましょう。

ステップワゴンの納期

  • ガソリン車の納期:12ヵ月~
  • ハイブリッド車の納期:12ヵ月~

かなりのバックオーダーが積みあがっており、ステップワゴンの納期は12ヵ月以上となっています。

ステップワゴンの納期を早めるコツ

ステップワゴンの納期を早めるコツ1:人気グレード/色を選ぶ

ディーラーは納期の長い人気車を出来るだけ早く納車できるよう、ステップワゴンの売れ筋グレードを前もってメーカーに予約している場合があります。そういった車両なら、一般的な納期よりも早まるだけでなく、値引き額も緩くなり乗り出し価格が下がる場合があります。

「どうしても、ステップワゴンのこのグレードが良い!」というこだわりがあれば別ですが、そうでない場合はディーラーにステップワゴンの納車の早い車両がないか確認しましょう。

ステップワゴンの納期を早めるコツ2:キャンセル車を狙う

ステップワゴンなど納期が長い場合、一旦契約をしても長い納車待ちの間に状況が変わりキャンセルする人もいます。

「実はステップワゴンのキャンセル車が昨日1台でました。納期は1か月です。値引きも頑張りますよ。」といった情報に遭遇する事もありますのでディーラーの営業マンにマメに連絡してみるのも一つの方法です。

ステップワゴンの納期を早めるコツ3:新古車を狙う

ステップワゴンのように納期が長くなっている状況でも、中古車市場には走行距離数kmや数百kmの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が出回っています。

「今のクルマの車検が切れる」、「どうしても〇月までにステップワゴンが必要」という場合には新古車を探してみるのも良いでしょう。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もなく、希望していたオプションが既に装着されていれば社外オプションを後付けする手間もなく、トータルの乗り出し価格も安くなりディーラーでの値引き交渉が苦手な人にもおすすめです。

ステップワゴンの値引き/納期がわかったら次にすべき事

ステップワゴン e:HEV エアー インパネ (グレー内装)

「ステップワゴンの値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。

自分の車の相場を把握せずに値引き交渉に入ると、ステップワゴンの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」「納期の短い車両が1台だけあります」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。

まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる ステップワゴンを見に行って値引き交渉を始める前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。

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ステップワゴンのサイズ/エンジン/価格/燃費

ステップワゴンはどんなクルマ?

ステップワゴン e:HEV エアー [右] ステップワゴン e:HEV スパーダ [左]

ホンダ ステップワゴンは初代モデルが1996年5月に発売。国産車初のFFトール系ミニバンとして発売されました。乗用車感覚で乗れる運転のしやすさと広い室内で一躍ヒットモデルとなりました。

そこから定期的なモデルチェンジを繰り返し、2022年5月27日に6代目となる新型ステップワゴンが発売。

時代により全高を下げたり丸みを帯びたデザインにしたりと変化を遂げてきましたが6代目ステップワゴンは初代モデルを彷彿とさせるスクエアでシンプルなデザインに室内の広さを追求しています。

ステップワゴンはフルモデルチェンジ初期で、値引き交渉は渋めとなっています。また半導体不足やコロナによる部品工場の操業停止の影響で、平常時より納期は長くなっています。

ステップワゴンのパワートレイン

パワーユニットは1.5L直4ターボ、e:HEV(2.0Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッド)の2種類となっています。ガソリン車、ハイブリッド共にエアー、スパーダ、スパーダプレミアムライン全てに設定があります。

ハイブリッドは2WDのみで4WDはガソリン車の全タイプに設定があります。トランスミッションはガソリン車がCVT、ハイブリッドが電気式無段変速機となります。

ステップワゴンのグレード別 新車価格

ガソリン車(1.5Lターボ)

グレード 乗車定員 2WD 4WD
ステップワゴン エアー 7名 2,998,600 3,240,600
8名 3,020,600 3,262,600
ステップワゴン スパーダ 7名 3,257,100 3,477,100
8名 3,279,100 3,499,100
ステップワゴン スパーダ プレミアムライン 7名 3,462,800 3,653,100

ハイブリッド車(2.0L+モーター)

グレード 乗車定員 2WD 4WD
ステップワゴンe:HEV エアー 7名 3,382,500
8名 3,404,500
ステップワゴンe:HEV スパーダ 7名 3,641,000
8名 3,663,000
ステップワゴンe:HEV スパーダ プレミアムライン 7名 3,846,700

※価格は2022年5月26日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。

ステップワゴンと競合車の主要諸元

※諸元は全て2WD車 ノア ステップワゴン セレナ
グレード名 ハイブリッドS-Z e:HEV スパーダ e-POWER ハイウェイスターV
乗員数 7 7 7
価格(税込,円) 3,670,000 3,641,000 3,582,700
全長(mm) 4,695 4,830 4,770
全幅(mm) 1,730 1,750 1,740
全高(mm) 1,895 1,845 1,860
ホイールベース(mm) 2,850 2,890 2,860
最低地上高(mm) 140 145 140
室内長(mm) 2,805 2,845 3,240
室内幅(mm) 1,470 1,545 1,545
室内高(mm) 1,405 1,410 1,400
車両の駆動 エンジン・モーター モーター・エンジン モーターのみ
前サスペンション ストラット ストラット ストラット
後サスペンション トーションビーム 車軸式 トーションビーム
タイヤ 前・後 205/55R17 205/60R16 96H 195/65R15
最小回転半径(m) 5.5 5.4 5.5
車両重量 (kg) 1,670 1,840 1,780
燃料タンク容量(L) 52 52 55
WLTCモード総合(Km/L) 23.0 19.6 18.0
WLTCモード市街地(Km/L) 22.2 19.3 17.5
WLTCモード郊外(Km/L) 25.0 20.5 18.6
WLTCモード高速(Km/L) 22.1 19.2 17.8

ステップワゴンと主要なミドルクラスミニバン競合車(ノア、セレナ)の諸元を比較しています。ホイールベースも2,890mmと3車の中で最もロングホイールベールとなっています。

最小回転半径は5.4mとノア/セレナよりもやや小回り性能に優れています。ボディサイズの大きさと後述するパワーユニットのサイズもあって、ステップワゴンの重量は1,840kgと最も重く、最も軽いノアと比べると170kgの差があります。

ステップワゴン、ノア、セレナともハイブリッド車ですが、基本はモーターで走行し高速走行などではエンジンも動力源として用いるステップワゴン、エンジンとモーターの出力を巧みに配分するノア、モーターの動力のみで走行するセレナとその方式はメーカごとに異なっています。

ステップワゴンのWLTC燃費は、セレナe-POWERよりも優れるものの、ノアよりも3.4Km/L低い19.6Km/Lとなっています。ステップワゴンの燃費もMクラスミニバンとしては優秀ではあるものの、ハイブリッド車の燃費性能は殆どどのクラスにおいてもトヨタが圧勝しています。

ステップワゴンと競合車のエンジン諸元

ハイブリッド車のエンジン諸元

※諸元は全て2WD車 ノア
ハイブリッドS-Z
ステップワゴン
e:HEV スパーダ
セレナ
e-POWER ハイウェイスターV
型式 2ZR-FXE LFA-H4 HR12DE
総排気量(cc) 1,797 1,993 1,198
種類 直列4気筒 直列4気筒 直列3気筒
使用燃料 レギュラー レギュラー レギュラー
内径×行程(mm) 80.5×88.3 81.0×96.7 78×83.6
圧縮比 非公表 13.5 12.0
最高出力〈ネット〉(PS/r.p.m.) 98 / 5200 145 / 6200 84 / 6000
最大トルク〈ネット〉(N・m/r.p.m.) 142 / 3600 175 / 3500 103 / 3200-5200

エンジンの排気量や出力に関しては3車でかなりの差があります。

走行の動力として使うステップワゴン/ノアは排気量、出力ともに大きく、特にステップワゴンのエンジン出力はノア/セレナに比べるとかなり大きくなっています。

セレナはエンジンを発電専用としていますが、ノートなど新世代のe-POWERユニットと比べると一世代古く、発電の為にエンジンが高回転で回るシーンが多くなります。

ガソリン車のエンジン諸元

※諸元は全て2WD車 ノア
S-Z
ステップワゴン
スパーダ
セレナ
ハイウェイスターV
型式 M20A-FKS L15C MR20DD
総排気量(L) 1,986 1,496 1,997
種類 直列4気筒 直列4気筒ターボ 直列4気筒
使用燃料 レギュラー レギュラー レギュラー
内径×行程(mm) 80.5×97.6 73.0×89.4 84×90.1
圧縮比 非公表   12.5
最高出力〈ネット〉(PS/r.p.m.) 170 / 6600 150 / 5500 150 / 6000
最大トルク〈ネット〉(N・m/r.p.m.) 202 / 4900 203 / 1600-5000 200 / 4400
WLTCモード総合(Km/L) 15.0 13.7 13.2
WLTCモード市街地(Km/L) 11.4 10.4 10.3
WLTCモード郊外(Km/L) 15.3 14.3 13.5
WLTCモード高速(Km/L) 16.9 15.3 14.8

ガソリンエンジン車については2.0L自然吸気エンジンを搭載するノア/セレナに対して、ステップワゴンは1.5Lターボエンジンを搭載しています。

最高出力はノアが170PSと最も高出力ですが、トルクの発生回転数はステップワゴンが低く、全域でトルクを発生するトルクフルなエンジン特性となっています。

ステップワゴンと競合車のモーター諸元

2WD車フロントモーター

  ノア
ハイブリッドS-Z
ステップワゴン
e:HEV スパーダ
セレナ
e-POWER ハイウェイスターV
型式 1VM H4 EM57
種類 交流同期電動機 交流同期電動機 交流同期電動機
最高出力 (PS/r.p.m.) 95 184 / 5000-6000 136
最大トルク (N・m/r.p.m.) 185 315 / 0-2000 320

4WD車リアモーター

  ノア
ハイブリッドS-Z
ステップワゴン
e:HEV スパーダ
セレナ
e-POWER ハイウェイスターV
型式 1WM
種類 交流同期電動機
最高出力 (PS/r.p.m.) 41
最大トルク (N・m/r.p.m.) 84

メインモーターの出力はステップワゴンが一番大きな出力を発生します。トルクに関しては若干セレナが上回っています。

エンジンとモーター出力を考慮すると、低速域から高速域までステップワゴンが力強い走りを楽しめそうです。

リアモーターに関してはハイブリッドではノアだけが4WDの設定があり、セレナ、ステップワゴンはハイブリッドには4WDの設定がありません。

ステップワゴンと競合車のバッテリー諸元

  ノア
ハイブリッドS-Z
ステップワゴン
e:HEV スパーダ
セレナ
e-POWER ハイウェイスターV
種類 リチウムイオン電池 リチウムイオン電池 リチウムイオン電池
容量 4.08Ah 72個 (非公表)

搭載するバッテリーは3車ともリチウムイオン電池ですが、容量に関しては公開されている単位の違いもあり参考値となります。

※エンジン、モーター、バッテリーの諸元は2022年5月30日現在の数値

競合車との違いを値引き交渉に活かす
ステップワゴンよりも劣っている部分を材料に競合車の値引き交渉に用いる、逆に競合車の方が優れている部分を引き合いに出してステップワゴンの値引き交渉に活かしましょう。

ステップワゴンのWLTCモード燃費と実燃費

ステップワゴンのWLTCモード燃費 (km/L)

走行シーン ハイブリッド(2WD) ガソリン(2WD) ガソリン(4WD)
WLTCモード燃費 19.6 13.7 13.1
 市街地モード 19.3 10.4 9.9
 郊外モード 20.5 14.3 13.7
 高速道路モード 19.2 15.3 14.7

※上記はステップワゴン スパーダ(7名乗車)のWLTCモード燃費

ステップワゴンの実燃費

WLTCモード燃費のおおむね-10%~-20%がステップワゴンの実燃費となります。低燃費性能ではe:HEV(ハイブリッド)搭載モデルが市街地から高速道路まで良好な実燃費が期待できます。

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ステップワゴン グレード別装備の違いと内外装

ステップワゴンのグレード構成

ステップワゴンのグレード構成は、外観がプレーンな「エアー」、エアロパーツを装備したスポーティな「スパーダ」、スパーダに豪華装備を施した「スパーダ プレミアムライン」の3種類となっています。

それぞれにガソリン車とハイブリッド車があります。エアーとスパーダでは2列目がキャプテンシートの7名乗車と、ベンチシートの8名乗車が設定されていますが、スパーダ プレミアムラインは7名乗車のみとなっています。

値引き額に関しては価格の安いエアーが低く、価格の高いプレミアムラインがやや高めの傾向となります。

納期に関してはグレードよりもガソリン車よりもハイブリッド車の方が長くなる傾向となっています。

ステップワゴン エアー

エアーのエクステリア(外装)

ステップワゴン e:HEV エアー (シーグラスブルー・パール)

ステップワゴン e:HEV エアー (フィヨルドミスト・パール)

エアーのインテリア(内装)

ステップワゴン エアーのインテリアは明るい色調のグレーとブラックから選択が可能です。

グレー内装

ステップワゴン e:HEV エアー インパネ (グレー内装)

ステップワゴン e:HEV エアー インテリア (グレー内装)

ステップワゴン e:HEV エアー シート (グレー内装)

ブラック内装

ステップワゴン e:HEV エアー インパネ (ブラック内装)

ステップワゴン e:HEV エアー インテリア (ブラック内装)

ステップワゴン e:HEV エアー シート (ブラック内装)

エアーの主要な装備

ベーシックなステップワゴン エアーの主な装備は以下の通りです。

  • ホンダセンシング
衝突軽減ブレーキ(CMBS)、誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、オートハイビーム
  • フルLEDヘッドライト(マニュアルレベリング)

ステップワゴン フルLEDヘッドライト

  • パーキングセンサーシステム
  • 車両接近通報装置(e:HEVのみ)
  • アイドリングストップシステム(ガソリン車のみ)
  • 1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム

ステップワゴン エアバッグ展開イメージ

  • Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ
  • 左右独立温度コントロール式フロント・フルオートエアコンディショナー+リア・マニュアルクーラー(プラズマクラスター技術搭載)
  • PTCヒーター(e:HEVのみ)
  • 両側パワースライドドア
  • デジタルグラフィックメーター(10.2インチ)

ステップワゴン ガソリン車 メーター

  • ファブリックシート

ステップワゴン e:HEV エアー シート表皮 (グレー内装)

ステップワゴン e:HEV エアー シート表皮 (ブラック内装)

  • コンビニフック付シートバックテーブル(運転席/助手席)

ステップワゴン コンビニフック付シートバックテーブル

  • センターコンソールボックス(e:HEVのみ)
  • 16インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア)

ステップワゴン e:HEV エアー 16インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア)

エアーの装備解説

最廉価となるエアーは一般的な標準ボディの廉価グレードとは違い、ホンダセンシング、フルLEDヘッドライト、デジタルグラフィックメーター(10.2インチ)、16インチアルミホイールなど十分以上なアイテムが装備されています。

上級モデルであるスパーダと比較すると2列目オットマン、本革巻ステアリングホイール、パワーテールゲートがなく、メーカーオプションでも選択できないので、これらの装備を求めている人は注意が必要です。

エアーは売れ筋のスパーダと比べると車両価格が安く、値引き額は控えめの傾向となります。

ステップワゴン スパーダ

スパーダのエクステリア(外装)

ステップワゴン e:HEV スパーダ (トワイライトミストブラック・パール)

ステップワゴン e:HEV スパーダ (トワイライトミストブラック・パール)

スパーダのインテリア(内装)

ステップワゴン e:HEV スパーダ インパネ

ステップワゴン e:HEV スパーダ インテリア

ステップワゴン e:HEV スパーダ シート

スパーダの主要な装備

エアーから追加、変更となる主な装備は以下となります。

  • LEDアクティブコーナリングライト

ステップワゴン LEDアクティブコーナリングライト

  • ブラインドスポットインフォメーション
  • 運転席&助手席シートヒーター

ステップワゴン スパーダ 運転席&助手席シートヒーター

  • トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー(プラズマクラスター技術搭載)

ステップワゴン トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー(プラズマクラスター技術搭載)

  • 全列USBチャージャー(Type-C)

ステップワゴン 全列USBチャージャー

  • ファブリック&プライムスムース(合皮)コンビシート

ステップワゴン e:HEV スパーダ シート表皮

  • 2列目オットマン

ステップワゴン 2列目オットマン

  • 本革巻ステアリングホイール
  • パワーテールゲート(メモリー機能付)

ステップワゴン パワーテールゲート

  • カラードテールゲートスポイラー
  • 16インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア)

ステップワゴン e:HEV スパーダ 16インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア)

  • 減速セレクター(e:HEVのみ)

ステップワゴン 減速セレクター

  • パドルシフト(ガソリン車のみ)

スパーダの装備解説

エアーと比較したスパーダの特長は外観のエアロパーツ、内装ではプライムスムース(合皮)コンビシートなどがあります。装備面では2列目オットマン、本革巻ステアリングホイール、パワーテールゲートなどが追加されます。

スパーダは売れ筋の中間モデルとなり、値引き額と納期はグレードの中では標準的となります。

ステップワゴン スパーダ プレミアムライン

スパーダ プレミアムラインのエクステリア(外装)

ステップワゴン e:HEV スパーダ プレミアムライン (プラチナホワイト・パール)

ステップワゴン e:HEV スパーダ プレミアムライン (プラチナホワイト・パール)

スパーダ プレミアムラインのインテリア(内装)

ステップワゴン e:HEV スパーダ プレミアムライン インパネ

ステップワゴン e:HEV スパーダ プレミアムライン インテリア

ステップワゴン e:HEV スパーダ プレミアムライン シート

スパーダ プレミアムラインの主要な装備

スパーダから追加、変更となる主な装備は以下となります。

  • アダプティブドライビングビーム
  • フルLEDヘッドライト(オートレベリング)
  • マルチビューカメラシステム

ステップワゴン マルチビューカメラシステム

  • 2列目シートヒーター

ステップワゴン スパーダ プレミアムライン 2列目シートヒーター

  • スエード調表皮&プライムスムース(合皮)コンビシート

ステップワゴン e:HEV スパーダ プレミアムライン シート表皮

  • プレミアムライン専用デザイン17インチアルミホイール

スパーダ プレミアムラインの装備解説

スパーダの上級仕様であるプレミアムラインは、スエード調表皮&プライムスムース(合皮)コンビシート、17インチアルミホイールなど高級感のあるパーツが装備されています。

最も乗り出し価格の高いプレミアムラインは、エアー/スパーダより値引き額が期待できます。納期に関してはハイブリッド車の方が長くなる傾向なので、ハイブリッド車の納期が厳しい場合はガソリン車を選択した方が良いかもしれません。

ステップワゴンのおすすめグレード

ステップワゴン e:HEV スパーダ (トワイライトミストブラック・パール)

スポーティな外観と低燃費が魅力となる「ステップワゴンe:HEV スパーダ(7人乗り、2WD)」がおすすめです。

ステップワゴンの見積り 乗り出し価格

おススメグレードの「ステップワゴンe:HEV スパーダ(7人乗り、2WD)」に以下の選択した見積書の事例です。

  • 8インチベーシックインターナビ(HC対応)LXM-232VFEi:¥148,500
  • フロアカーペットマット スタンダード:¥48,400
  • ETC2.0車載器(ナビ連動タイプ/アンテナ分離型):¥19,800
車両価格 ¥3,641,000
オプション価格 ¥255,948
自動車税種別割 ¥27,000
自動車税環境性能割 ¥0
自動車重量税 ¥0
自賠責保険料 ¥27,770
販売諸費用(参考価格) ¥47,300
預り法定費用 ¥6,400
リサイクル法関連費用 ¥12,600
合計(乗り出し価格) ¥4,018,018
 値引き(標準的な値引き交渉) ¥88,018
値引き込みの乗り出し価格 ¥3,930,000

ナビ、フロアマット、ETCのベーシックなオプションを装備した価格は上記となります。標準的な値引き交渉で8万円と端数をカットしてもらった場合、「ステップワゴンe:HEV スパーダ(7人乗り、2WD)」の値引き込みの乗り出し価格(支払い総額)は393万円となります。

(見積りは2022年5月26日時点)

ステップワゴンのリセールバリュー

ステップワゴンのリセールバリュー:4.0 (5段階評価)

ステップワゴンの属するミディアムミニバンは新車市場、中古車市場ともに非常に人気があります。ステップワゴンはモデルライフ初期である事から、3年程度の短期なら現行型のままとなる可能性が高いです。

このことから車種としてのリセールバリューは高く、フルモデルチェンジ初期によるリセールバリューはやや高めという傾向となります。

ステップワゴンのマイナー/フルモデルチェンジ/特別仕様車

2022年5月27日 6代目ステップワゴンにフルモデルチェンジ

ステップワゴン e:HEV エアー [右] ステップワゴン e:HEV スパーダ [左]

 

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ステップワゴンの値引き交渉に使う競合車

ステップワゴンの値引き交渉をして安く購入する為には、前もって競合車種の乗り出し価格の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通り。

トヨタ ノア/ヴォクシー

ノア S-Z(ハイブリッド・2WD・7人乗り)(ホワイトパールクリスタルシャイン)

2022年1月にフルモデルチェンジしたトヨタ ノア/ヴォクシーは先代よりもよりアグレッシブになったフロントフェイスと先代モデルの弱点だった先進安全装備を最新のものにアップデートし人気モデルとなっています。

ノア/ヴォクシーにはないシンプルなデザインでステップワゴンに惹かれている事をアピールし、値引きを引き出しましょう。

新車購入ガイド:【2023最新】ノアの値引き 納期 乗り出し価格

新車購入ガイド:【2023最新】ヴォクシーの値引き 納期 乗り出し価格

日産 セレナ

日産 セレナ サンライズオレンジ(RPM)

 

2016年8月にフルモデルチェンジを行った日産セレナ。やや古さを隠せないモデル末期のバーゲンセールから一転、ライバルに引けを取らない居住性と精悍な内外装デザイン、そして日産の先進技術「プロパイロット」を搭載し、大きく商品力を増しました。

2018年3月には「e-POWER」を導入。ライバルに遅れていたハイブリッド車の追加し、選択肢の幅が広がりました。ステップワゴンやノア/ヴォクシーと比べると発売時期が古く、値引き額も期待でき、納期も比較的短めになる可能性が高くなっています。

新車購入ガイド:【2023最新】セレナの値引き 納期 乗り出し価格

競合車を使ってステップワゴンの値引き交渉を

ステップワゴンの値引きを引き出すにあたっては、上記のノア、ヴォクシー、セレナなどの乗り出し価格の見積書を事前に入手してから臨みましょう。また、納期の違いについても確認しておきましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、ステップワゴンの値引きを引き出し易くなります。

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ステップワゴンの値引き交渉に適した時間帯や時期

試乗の為の訪問やカタログをもらいに行く時はあまり気にしなくても良いですが、値引き交渉を進める際には出来るだけ混雑している時間帯は避けましょう。

土日の昼間は、試乗希望の人や車検、オイル交換などのメンテナンスの為にディーラーを訪れる人が多く、営業マンも不足気味となりジックリと値引き交渉するには不向きな時間帯です。

平日の閉店2時間前

ステップワゴンのどのグレードにするか、オプションは何を装着するかなどが決まっておらず、営業マンの意見を聞きながらジックリと値引き交渉をしたい人は、平日の夕方から閉店近い時間帯がおすすめです。平日の夕方は土日と比べると来店客も少なく、ゆっくりと商談ができます。また、納期や乗り出し価格についても忘れずに確認しましょう。

ただし、すでに来店した事があり営業マンの担当が決まっている場合は、平日に休みを取っていて不在になっている事もあるので、事前に電話でアポイントを取りましょう。

日曜の夕方、閉店1~2時間前

平日に時間を取りにくい人は、昼の混雑が収まってきた日曜の閉店間際の時間帯もおすすめです。平日と比べるとジックリと交渉するには不向きではありますが、1週間の締めという事もあり、週間での販売目標を達成する為に値引き額の店長決済が緩む事もあります。

「今日中に決めてもらえるなら○○円で!」という大幅値引きが出やすい時間帯です。

月間目標の追い込みを狙って月末近くに

ディーラーは月単位での販売目標計画を立てていますので、目標を達成する為に、月末は値引きが緩みやすくなる可能性があります。「あと1~2台で月間目標を達成する!」という時に遭遇すれば大きな値引きが飛び出すかもしれません。

ただし、月間の目標を既に達成している場合や、新車のセールスが好調な時など、あまり積極的ではない場合もあります。また、昨今では新車の納期が長期化しているので強気は禁物です。ディーラー側の販売事情によりますので、一概に月末に値引きが引き出しやすいとは言えません。

決算期の追い込み販売を狙って3月/9月末に

ディーラーを運営している販売会社の多くは1年間の決算が3月末となっており、1年間の販売目標達成のために3月は最後の追い込み行ないます。その為、決算最終月となる3月は大きな値引きを提示してもらえるチャンスとも言えます。ただし、短期間に注文台数が増加するので、1週間結論を伸ばして再訪問すると納期が延びているという事もあるので注意が必要です。

また、9月末は半期決算となり3月ほどではないものの平常月よりも値引きを引き出しやすい傾向にあります。

ステップワゴン値引き交渉の流れ

しっかりとステップワゴンの値引き交渉を進めるためには、しっかりとした下準備が必要です。準備をせずに実際にディーラーでステップワゴンに試乗し、クルマを見ながら商談を始めると、その場の雰囲気に飲まれ、ついつい値引き条件や納期の長さよりも購入したいという気持ちに流され、契約後に後悔する事になります。

ステップワゴン値引き交渉の前準備

ディーラーで値引き交渉を始める前に、メーカー公式サイトでステップワゴンの乗り出し価格の見積もりシミュレーションをしておきましょう。車両本体価格だけを見て安いと思っても、希望の色がオプション価格だったり、色んなオプションを装着し、税金などの諸費用を入れると当初思っていたよりも高くなります。また、上述の納期をもとに車検前に間に合うか、もう一度車検を取る必要があるかなども確認しましょう。

同時にネットで今乗っているクルマの買取相場を調べておきましょう。実際にクルマの状態(キズや汚れ具合など)によって金額が異なるので、この段階ではあくまでも参考程度となります。

1回目の値引き交渉

1回目の値引き交渉は、お互いの様子の探りあいとも言えます。この段階では営業マンの「売りたさ」を確認しましょう。初期段階では「ステップワゴンが本命で他は考えられない」というような意思は伝えず、「車を買い替える気持ちはあるけど、まだステップワゴンが大本命とは言えない…」と「条件が良ければ買っても良い」と伝える程度です。まずはステップワゴンの試乗をして、乗り出し価格の見積書をもらいましょう。同時に納期はどの程度か、装着するメーカーオプションによって納期に違いが出るかなども確認しましょう。

この時点で提示される値引き額は1万円以下のカットや、数万円、もしくは0円など非常に少ない事が多いです。これはいきなり大きな金額を提示すると、簡単に値引きに応じると思われる事を防ぐためです。

時間があれば今乗っているクルマの下取り査定もしてもらいましょう。事前に「ナビクル」などネットでの買取査定サービスを利用して相場を調べておく事で、下取り査定額が妥当なのか、低いのかの判断がしやすくなります。

競合車種の試乗、見積もりを済ませる

ステップワゴンの競合となる車種の試乗を行ない、乗り出し価格の見積もりをもらいましょう。ステップワゴンの値引き交渉と並行して何度も足を運べるならベストですが、時間があまりない場合は「ステップワゴンが本命で」と伝えた上で、「出来るだけ本気の値引き額が知りたいです」と言って、最初のお付き合い程度ではない金額を引き出しましょう。また、併せて競合車の納期見込みも確認しておきましょう。

2回目以降の値引き交渉

  • 今乗っているクルマの買取り相場を把握(ナビクルなど)
  • ディーラーでの下取り査定額
  • ステップワゴンの見積もり
  • 競合車種の値引き込み乗り出し価格の見積書

ここまでの材料が揃ったら本気の交渉開始です。値引き額は大きい方が良いとみんなが思いますが、ある程度自分としての合格ラインを決めましょう。

今のクルマの車検やステップワゴンの納期などによって何度くらい商談を重ねるべきかは人によるかと思いますが、必ずしも値引き交渉の回数が多い方が良いという訳ではありません。

ナビクルで一括査定

ステップワゴンの値引き交渉で気を付ける点

ステップワゴンの値引き交渉に熱心になり過ぎて、ディーラーの営業マンを長時間拘束し過ぎたり、無理に自分の希望条件を押し付け過ぎたりするのは禁物です。いざ契約が決まった後は営業マンはあなたの担当者となり、納車までの準備や納車後のアフターケアの担当窓口となります。

値引き交渉はあくまでもディーラーとのお付き合いの入り口です。コロナを発端として部品供給不足から納期の長期化が慢性化しており、今は値引き額の大きさよりも納期の早期化が大事な状況が続いています。車を購入してから数年に渡るお付き合いとなる事を忘れず、節度のある値引き交渉を心掛けましょう。

ステップワゴンのボディカラー全色

ステップワゴンのボディカラーは、エアーがモノトーン5色(専用色2色)、スパーダ/プレミアムラインがモノトーン5色(専用色2色)の全7色が設定されています。

フィヨルドミスト・パール

ステップワゴン e:HEV エアー (フィヨルドミスト・パール)

フィヨルドミスト・パールは、エアーのみで選択できるカラーで、税込38,500円の有償オプションカラーです。

プラチナホワイト・パール

ステップワゴン e:HEV エアー (プラチナホワイト・パール)

プラチナホワイト・パールは、エアー/スパーダ/プレミアムラインで選択できるカラーで、税込38,500円の有償オプションカラーです。

スーパープラチナグレー・メタリック

ステップワゴン e:HEV エアー (スーパープラチナグレー・メタリック)

スーパープラチナグレー・メタリックは、エアー/スパーダ/プレミアムラインで選択できるカラーで、税込38,500円の有償オプションカラーです。

有償カラーの価格アップを値引き交渉の材料に
有償ボディカラーの選択による価格アップ分を材料に値引き交渉をしましょう。また、ボディカラーの違いによって納期や乗り出し価格にどの程度差が出るかの確認もしましょう。

クリスタルブラック・パール

ステップワゴン e:HEV エアー (クリスタルブラック・パール)

クリスタルブラック・パールは、エアー/スパーダ/プレミアムラインで選択できるカラーで、カラーオプション価格は掛かりません。

シーグラスブルー・パール

ステップワゴン e:HEV エアー (シーグラスブルー・パール)

シーグラスブルー・パールは、エアーのみで選択できるカラーで、カラーオプション価格は掛かりません。

トワイライトミストブラック・パール

ステップワゴン e:HEV スパーダ (トワイライトミストブラック・パール)

トワイライトミストブラック・パールは、スパーダ/プレミアムラインのみで選択できるカラーで税込38,500円の有償オプションカラーです。

ミッドナイトブルービーム・メタリック

ステップワゴン e:HEV スパーダ (ミッドナイトブルービーム・メタリック)

ミッドナイトブルービーム・メタリックは、スパーダ/プレミアムラインのみで選択できるカラーで税込38,500円の有償オプションカラーです。

値引き以外でステップワゴンを安く買う

オプションは社外品にする

ステップワゴンの見積もりを取る際、特に疑問を感じることなく必要なオプションを選択して見積もりを作成すると思いますが、ナビやフロアマットなど人気のあるディーラーオプションの多くはディーラーで買わずにオートバックスなどのカーショップや楽天、アマゾンなどの通販で購入すると非常に安く買う事が出来ます。また、オプション品の種類によっては生産が追いついておらず納期の遅れに繋がる場合もあります。

オプション品をディーラーで装着しない事によって、ステップワゴンの値引き額は若干下がりますが、ディーラーオプションと社外品の差額によってトータルの乗り出し価格は安くなります。

社外品にすると安いオプション品の代表例

  • ナビゲーション
  • ETC車載器
  • ドライブレコーダー
  • フロアマット
  • アルミホイール

今乗っているクルマを最大限高く売る

ディーラーにステップワゴンを見に行くと「査定しておきましょうか?」と声を掛けられます。ディーラーは下取り車の販売で利益を取りますので、ディーラーが絶対に損をしない低めの査定額を付ける事が一般的です。そして下取り車の査定で確保した利益幅から値引き額を上積みします。

今乗っているクルマの価値を知らずにディーラー査定だけを受けてしまうと、査定額が高いのか安いのか分からないままクルマを手放すことになります。それを避けるためにはスマホやPCから簡単に買い取り専門店の査定を受けられる「ナビクル」などの一括査定サービスを利用しましょう

新古車/未使用車を買う

販売台数が極端に少ないスポーツカーや発売から間もない特別仕様車などを除き、中古車市場には走行距離数キロや数百キロの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が多く出回っています。

「今のクルマの車検がもうすぐ切れる」、「どうしても〇月までにステップワゴンが必要」という場合には新古車の購入を検討するのも一つの手段です。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もありません。税金や納車費用など諸費用が新車と異なりますので、乗り出し価格で比較しましょう。

プレミアがつくような稀少車を除き中古車店で販売されている段階で新車より安くなっており、ディーラーでの値引き交渉が苦手という方にもおすすめです。

残価設定ローンを利用する

残価設定ローンとは、3年後や5年後のステップワゴンの価値をメーカーが算出し、3年後や5年後にステップワゴンを引き取る事を前提として組むローンの事です。

例えば見積もり総額が400万円、3年後のステップワゴンの価値が220万円の場合、180万円を3年ローンで支払うという仕組みです。3年後の価値を引いてローンを組むので月々のローン支払い額は少なくなります。3年経過後はステップワゴンを返却するか、残債を支払って乗り続けるかを選択する事ができます。

一括払いや一般的なローンのように、残価設定ローンを利用する際にも車両の値引きは可能で、納期にも特に差はありません。

ステップワゴンの長所/メリット

パワフルさと低燃費に優れたハイブリッド「e:HEV」

燃費重視型でパワー感がやや弱いトヨタ ノア/ヴォクシー、e-POWERで電動走行フィーリングをアピールする日産 セレナに対し、ステップワゴンは2モーターで低速時はモーターのみで走行、高負荷時にはエンジンも動力源として使うe:HEVで対抗しています。

それぞれシステムが異なり、長所・欠点を持ちますが、低燃費でありながらパワフルさを持つステップワゴンのハイブリッドシステムはバランスの良さが光ります。

クラス唯一の1.5Lダウンサイジングターボエンジン

低燃費志向のユーザーに人気なのはハイブリッドですが、ガソリンエンジン車にもライバルとは一線を画す1.5Lのダウンサイジング・ターボを搭載しています。

低回転からトルクが十分に発生し、扱いやすくハイブリッドよりも車両価格や維持費が安いガソリンエンジン車の1.5Lターボも魅力的です。

大型液晶メーターを全グレード標準装備

ステップワゴン メーター表示 イメージ2

上級グレードはメーターがフル液晶なのに対して、下位グレードは一部液晶という車種が多いですが、ステップワゴンは最廉価のエアーから大型液晶モニターを標準装備としています。アナログの2眼メーターのような表示から運転支援を重視した表示など様々な表示パターンが選択できます。

広々とした室内空間

ステップワゴン e:HEV エアー 室内寸法

先代モデルから全幅を55mm(標準ボディ)、全長を140mm拡大し、室内空間はより広くなりました。3列目シートの肉厚をアップし、着座位置を高めるなど3列目シートの快適性も向上しています。

ステップワゴンの欠点/デメリット

エアーはオプションでも追加できない装備が多い

スパーダで装備される本革巻ステアリングホイール、パワーテールゲート、2列目オットマンなどの装備はエアーではオプションでも選択が出来ません。シンプルな標準モデルとなるエアーは、スパーダとは違う魅力がありますが、エアロパーツ以外の装備もエアーで装着できるようにして欲しいところです。

ヴォクシー/ノアと比べると淡泊なフロントフェイス

ステップワゴン e:HEV スパーダ (トワイライトミストブラック・パール)

ステップワゴンは、ライバルとなるトヨタ ヴォクシー/ノアと比べると淡白なフロントフェイスとなっています。

これまで何度かホンダ車はシンプルなフロントフェイスで販売が伸びず、営業サイドからの要望によってフロントフェイスをアグレッシブにマイナーチェンジした事があります。ホンダらしいこだわりとも言えますが、マイナーチェンジでフロントフェイスがアグレッシブなフェイスに変更され、前期モデルが古臭くならないようにして欲しいところです。

フル液晶メーターには地図画面を表示できない

海外メーカーでは多くの車種が出来る液晶メーターへの地図表示には対応していません。

燃費はノア/ヴォクシーに一歩譲る

ノア/ヴォクシーが新設計のプラットフォームに移行したのに対し、ステップワゴンは先代モデルのプラットフォームをキャリーオーバーしボディサイズを大型化した事もあり、WLTC燃費ではノア/ヴォクシーから10~20%程度低い数値となっています。

納期の長さ

ステップワゴンはフルモデルチェンジ初期である事に加えて、コロナと半導体不足による部品供給不足が重なり、納期が非常に長くなっています。

ステップワゴンの値引きとリセールバリュー込の総合評価

値引きとリセールバリュー込の総合評価:4.0 (5段階評価)

シンプルデザインでノア/ヴォクシーに対抗

ステップワゴン e:HEV エアー (フィヨルドミスト・パール)

ステップワゴンは1996年発売の初代でFF乗用ボックスワゴンの先駆けとして大ヒットしました。その後、日産セレナも1999年に商用ベースのFRプラットフォームからFFにフルモデルチェンジ、2001年にはトヨタから初代ノア/ヴォクシーが発売、ステップワゴン追撃を開始しました。

現行型となる6代目ステップワゴンは代を追うごとにアグレッシブフェイスになるノア/ヴォクシーとは一線を画し、初代ステップワゴンを彷彿とさせるシンプルなデザインに舵を切りました。

シンプルでクリーンなステップワゴン エアーはライバルにない独自の雰囲気を持っていますが、依然として人気の高いトヨタミニバンの牙城を崩すことが出来るかが楽しみなところです。

ハードウェアとしては最新の安全技術から視界の良さといった細部にまで丁寧に造り込まれており、納期は長いものの値引き額もそれなりに引き出しやすく、リセールバリューも高い方なので買って損のない一台と言えます。

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新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

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ステップワゴン新車購入ガイド[値引き 納期]
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