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マツダ6(MAZDA6)乗り出し価格 値引き 納期 長所欠点 リセールバリューを解説

MAZDA6セダン「25T Sパッケージ」

マツダ6 (MAZDA6)の限界値引き額、甘い・渋いなどの値引き相場、納期、おすすめグレード、乗り出し価格(支払い総額)の見積書、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどマツダ6 (MAZDA6)の新車購入に必要な情報を完全ガイド。

そして、値引きやリセールバリューなどを基にマツダ6のお買い得度を総合評価しています。

マツダ6 (MAZDA6)はどんなクルマ?

マツダのDセグメント乗用車「アテンザ」は、2012年11月に4年ぶり2度目のフルモデルチェンジを実施し、現行型となりました。近年のマツダがモチーフとする「魂動」を取り入れたエクステリアデザインと、「CX-5」に次いでSKYACTIV TECHNOLOGYを全面的に採用した事により、同社のフラッグシップに相応しいモデルに生まれ変わりました。

そして2019年8月1日、マツダのグローバルブランド戦略に基づき、アテンザは世界統一名称となる「MAZDA6」に車名を変更しました。

マツダ6 (MAZDA6)の値引き相場と交渉法

マツダ6の値引き相場

値引き交渉の深さ 値引きの目安
特に値引き交渉をしない ~7万円
競合を絡ませて値引き交渉 12~18万円
限界値引き交渉・オプション多数 20~25万円

マツダ6の値引き難易度:C(A:甘い~E:渋い)

発売当初は卓越したデザインと優れた走行性能、そしてスカイアクティブディーゼルによる力強い走りで人気となったマツダ アテンザ。MAZDA6へと車名が変更になりましたが、内容は小変更でアテンザ発売から期間が経過しており、値引きも引き出しやすくなりましたが商品改良によりやや値引きの引き締めが行われました。

マツダ6値引き交渉法1:ライバルとどちらにするか迷っている事を伝える

「マツダ6以外にも他のライバル車種と迷っている」という事を伝えましょう。事前にライバル車種の乗り出し価格の見積もりを取り、「値引き条件が良くなかったらライバルに取られてしまう」という印象をマツダの営業マンに与えましょう。また、同時にライバル車種の納期も確認しておき、本命車種の納期の方が長かった場合には交渉材料として使いましょう。ただし、コロナ禍による部品供給の乱れによって生産の混乱が継続していますので、過度な値引き交渉はかえって逆効果となるかもしれないので気を付けましょう。

マツダ6値引き交渉法2:異なる販売店で競合させる

マツダ6はマツダの全販売チャネルで販売しています。ディーラーは地域やチャネル毎に「関東マツダ」「マツダアンフィニ横浜西」など販売会社が異なっている場合が多く、同じマツダ6を扱っていてもライバル同士の関係にあります。また、販売会社が違うと事前注文数や受注台数も違うので納期が変わるだけでなく諸費用も変わる場合があるので、乗り出し価格についても確認しておきましょう。

異なるマツダの販売店で見積もりを取り、マツダ6の大きな値引きを引き出しましょう。

マツダ6カスタム値引き交渉法3:下取り車の価格を事前に把握

マツダ6をディーラーに見に行くと「お車の査定をしましょうか?」と下取りの査定を持ち掛けられます。そして「今日決めて頂けるなら…」と思わぬ大きな値引きが出る事もあります。しかし、そんな甘い提案には罠が潜んでいる事も。

ディーラーは下取り車の売却で得られる利益をあらかじめ見込んで車両値引きに折り込むケースも少なくありません。「ナビクル」などスマホやPCで簡単に査定額が分かるサービスを利用して、クルマをディーラーに行く前に今持っている車の査定額を把握しておきましょう。

マツダ6値引き交渉法4:必要書類はあらかじめ準備する

値引き交渉が最終段階に入ったら、印鑑証明や実印を準備して最後の一押しに臨みましょう。「あと1万円引いてくれたら今日契約します」(1万円未満の端数カットやガソリン満タンなど)というように、契約に必要な書類と印鑑を持参する事で「今日決めてくれるならOKです」という最後の値引きを引き出して、少しでも乗り出し価格を下げましょう。

マツダ6 (MAZDA6)の納期:少し長い

マツダ6の納期はどのくらい?

  • 納期:1ヵ月~3ヵ月

マツダ6への名称変更は行われましたが、基本的にアテンザのマイナーチェンジという位置付けであり、納期は安定しています。

マツダ6の納期を早めるコツ1:人気グレード/色を選ぶ

ディーラーは納期の長い人気車を出来るだけ早く納車できるよう、マツダ6の売れ筋グレードを前もってメーカーに予約している場合があります。そういった車両なら、一般的な納期よりも早まるだけでなく、値引き額も緩くなり乗り出し価格が下がる場合があります。

「どうしても、マツダ6のこのグレードが良い!」というこだわりがあれば別ですが、そうでない場合はディーラーにマツダ6の納車の早い車両がないか確認しましょう。

マツダ6の納期を早めるコツ2:キャンセル車を狙う

マツダ6など納期が長い場合、一旦契約をしても長い納車待ちの間に状況が変わりキャンセルする人もいます。

「実はマツダ6のキャンセル車が昨日1台でました。納期は1か月です。値引きも頑張りますよ。」といった情報に遭遇する事もありますのでディーラーの営業マンにマメに連絡してみるのも一つの方法です。

マツダ6の納期を早めるコツ3:新古車を狙う

マツダ6のように人気車で納期が長くなっている状況でも、中古車市場には走行距離数kmや数百kmの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が出回っています。

「今のクルマの車検が切れる」、「どうしても〇月までにマツダ6が必要」という場合には新古車を探してみるのも良いでしょう。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もなく、希望していたオプションが既に装着されていれば社外オプションを後付けする手間もなく、トータルの乗り出し価格も安くなりディーラーでの値引き交渉が苦手な人にもおすすめです。

マツダ6 (MAZDA6)の値引き/納期がわかったら次にすべき事

MAZDA6セダン「25T Sパッケージ」インテリア

「マツダ6の値引き相場と納期がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。

自分の車の相場を把握せずに値引き交渉に入ると、マツダ6の魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」「納期の短い車両が1台だけあります」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。

まずは「ナビクル」など、ネットで今すぐ簡単にできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる マツダ6を見に行って値引き交渉を始める前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。

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マツダ6のグレード別 新車価格

マツダ6 セダン/ワゴン

グレード エンジン 2WD 4WD
20S 2.0Lガソリン 2,893,000
20S プロアクティブ 2.0Lガソリン 3,091,000
特別仕様車20S ブラックトーンエディション 3,283,500  
25S Lパッケージ 2.5Lガソリン 3,635,500
25T Sパッケージ 2.5Lガソリンターボ 4,317,500
特別仕様車25T ブラックトーンエディション 3,888,500
XD

2.2Lディーゼル

ターボ

3,311,000 3,553,000
XD プロアクティブ 3,509,000 3,751,000
XD プロアクティブ(6MT) 3,564,000 3,806,000
特別仕様車XD ブラックトーンエディション 3,701,500 3,943,500
特別仕様車XD ブラックトーンエディション(6MT) 3,701,500 3,943,500
XD Lパッケージ 4,053,500 4,295,500
XD Lパッケージ(6MT) 4,053,500 4,295,500

※価格は2022年3月7日現在のメーカー小売希望価格(消費税10%込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。

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マツダ6のグレード選び

マツダ6のパワートレイン

エンジンはディーゼルエンジンが2.2L直4直噴ターボ、ガソリンが自然吸気の2.5L直4、2.0L直4、2.5L直4ターボの4種類となります。

4WDはディーゼル車のすべてのグレードに設定されている一方、ガソリン車には4WDの設定がありません。

ミッションは、ディーゼルが6ATと6MTがすべてのグレードで選択できます。ガソリン車は6ATのみの設定となります。

マツダ6のグレード構成

グレード構成はガソリンエンジンがエントリーグレード「20S」、中間グレード「20S プロアクティブ」、上級グレード「25S Lパッケージ」、そしてMAZDA6となって追加になった2.5Lターボのスポーティグレード「25T Sパッケージ」の4種類となっています。

ディーゼルは「XD」、「XD プロアクティブ」、「XD Lパッケージ」の3種類となります。

セダン、ワゴンのグレードは同一名称で統一されており、価格もセダンとワゴンで同価格となっています。

マツダ6のおすすめグレード

MAZDA6らしい素晴らしい走行フィーリングを楽しめつつ、装備が充実している「MAZDA6 20S プロアクティブ(FF)」がおススメグレードとなります。

マツダ6 値引き込み乗り出し価格の見積書

おススメグレードの「MAZDA6 20S プロアクティブ(FF)」に以下の選択した見積書の事例です。

ショップオプション

  • フロアマット(ラグジュアリー)吸音:¥33,880
  • [デンソー]ETC車載器(グローブボックス植毛加工無)ナビゲーション連動なし:¥27,637
  • ナビゲーション用SDカードPLUS:¥49,500
車両価格 ¥3,091,000
メーカーセットオプション価格 ¥0
ショップオプション価格 ¥111,017
リサイクル費用 ¥13,560
登録諸費用(参考価格、消費税込) ¥70,260
自動車税(環境性能割) ¥75,800
自動車重量税 ¥49,200
自賠責保険(37ヶ月) ¥27,770
自動車税(種別割)(3月分) ¥0
合計 ¥3,438,607
 値引き(標準的な値引き交渉) ¥208,607
値引き込みの乗り出し価格 ¥3,230,000

ナビ、ETC、フロアマットなどのベーシックなオプションを装備した価格は上記となります。標準的な値引き交渉で10万円と端数をカットしてもらった場合、「マツダ6 20S プロアクティブ(FF)」(6AT)の値引き込みの乗り出し価格(支払い総額)は323万円となります。

(見積りは2022年3月7日時点)

マツダ6の実燃費(2WD、2名乗車時の目安)

2.2Lディーゼルの実燃費

走行シーン 燃費
高速道路中心 15~18km/L
郊外・幹線道路 13~16km/L
市街地 10~13km/L

2.5Lガソリン車の実燃費

走行シーン 燃費
高速道路中心 11~13km/L
郊外・幹線道路 9~12km/L
市街地 8~11km/L

2.0Lガソリン車の実燃費

走行シーン 燃費
高速道路中心 12~14km/L
郊外・幹線道路 10~13km/L
市街地 9~12km/L

マツダ6のリセールバリュー:2.5 (5段階評価)

MAZDA6の属するDセグメントセダンは日本の新車市場では販売台数が多くありません。中古車市場でもセダン人気はあまりなく、MAZDA6はモデル末期である事も合わせるとリセールバリューはやや低めと言えます。

マツダ6 (アテンザ)のマイナー/フルモデルチェンジ/特別仕様車

2016年8月25日 アテンザマイナーチェンジ

 今回の商品改良でも、「人間中心の開発哲学」に基づいた最新技術をあらゆる面に採用。具体的には、丹念な造り込みと高品質な素材とで磨き上げた上質感のあるインテリアデザインを採用。

 また新世代車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の第一弾として、人間の身体感覚に合った自然なクルマの挙動を実現しドライバーや同乗者に安心感を提供する「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」や、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」のノック音自体を抑制し、心地よいエンジンサウンドを追求した「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」などの最新技術を採用。

 さらに歩行者検知が可能になった「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」など、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」も機能を充実。

2018年6月21日 アテンザ マイナーチェンジ

2012年11月に現行モデルとなったアテンザですが、5年半を経過し、約2年ぶりに再びマイナーチェンジの実施となりました。

フロントフェイスのリファイン、インパネ・シートなど内装のデザイン変更、走行性能の見直しなどマツダらしい多岐にわたる変更が加えられます。

マツダ アテンザがマイナーチェンジ フロントフェイスをリニューアル
マツダは、同社のフラッグシップモデルである『マツダアテンザ』(セダンおよびワゴン)を大幅に改良し、全国のマツダ販売店を通...

2019年8月1日 マツダ6(MAZDA6)に車名変更

MAZDA6セダン「25S Lパッケージ」

世界戦略の一環としてアテンザはMAZDA6と車名が変更となりました。

マツダ MAZDA6の予約受注を開始 アテンザからMAZDA6へ車名変更
マツダは、フラッグシップモデル「マツダ アテンザ」を「MAZDA6(マツダ・シックス)」と車名を変更し、新たに2.5Lガ...

 

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マツダ6の値引き交渉に使う競合車

マツダ6の値引き交渉をして安く購入する為には、前もって競合車種の乗り出し価格の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。

トヨタ カムリ

トヨタ カムリ G“レザーパッケージ” (エモーショナルレッド) 2017

2017年7月にフルモデルチェンジをしたトヨタ カムリ。パワーユニットは2.5Lエンジン+モーターのハイブリッドで、FFのみの設定となり、マツダ アテンザとはかなり性格が異なります。

ミドルサイズのセダンは国内では販売が縮小しており、トヨタ、日産、ホンダ、スバルとも廉価な量販モデルには消極的で、個性の強い部分だけを強調したモデルラインナップとなっています。

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ホンダ アコード

アコード EX (プラチナホワイト・パール)

ホンダのミドルクラスセダン「アコード」は、2017年に主力市場となっている北米で発売が開始、日本では2020年2月21日から発売が開始となりました。日本市場におけるセダン販売数の減少などから北米主体のパッケージングに一本化。先代モデルの9代目アコードから日本市場ではハイブリッド専用車種として販売が続けられています。

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スバル レヴォーグ/WRX S4

スバル レヴォーグ STI Sport R EX

モデルチェンジの度に大きくなったレガシーに代わって、日本国内での販売を意識してサイズを抑えて発売されたスバル レヴォーグ。アテンザと同クラスと言えますが、マツダ6 (MAZDA6)は中国など海外市場を意識してかなり大きなボディサイズとなっており、国内で使用するにはレヴォーグ/WRXのほうがと利回りが楽です。

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競合車を使ってマツダ6の値引き交渉を

マツダ6の値引きを引き出すにあたっては、上記のカムリ、アコード、レガシィ、レヴォーグの乗り出し価格の見積書を事前に入手してから臨みましょう。また、納期の違いについても確認しておきましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、マツダ6の値引きを引き出し易くなります。

 

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マツダ6の値引き交渉に適した時間帯や時期

試乗の為の訪問やカタログをもらいに行く時はあまり気にしなくても良いですが、値引き交渉を進める際には出来るだけ混雑している時間帯は避けましょう。

土日の昼間は、試乗希望の人や車検、オイル交換などのメンテナンスの為にディーラーを訪れる人が多く、営業マンも不足気味となりジックリと値引き交渉するには不向きな時間帯です。

平日の閉店2時間前

マツダ6のどのグレードにするか、オプションは何を装着するかなどが決まっておらず、営業マンの意見を聞きながらジックリと値引き交渉をしたい人は、平日の夕方から閉店近い時間帯がおすすめです。平日の夕方は土日と比べると来店客も少なく、ゆっくりと商談ができます。また、納期や乗り出し価格についても忘れずに確認しましょう。

ただし、すでに来店した事があり営業マンの担当が決まっている場合は、平日に休みを取っていて不在になっている事もあるので、事前に電話でアポイントを取りましょう。

日曜の夕方、閉店1~2時間前

平日に時間を取りにくい人は、昼の混雑が収まってきた日曜の閉店間際の時間帯もおすすめです。平日と比べるとジックリと交渉するには不向きではありますが、1週間の締めという事もあり、週間での販売目標を達成する為に値引き額の店長決済が緩む事もあります。

「今日中に決めてもらえるなら○○円で!」という大幅値引きが出やすい時間帯です。

月間目標の追い込みを狙って月末近くに

ディーラーは月単位での販売目標計画を立てていますので、目標を達成する為に、月末は値引きが緩みやすくなる可能性があります。「あと1~2台で月間目標を達成する!」という時に遭遇すれば大きな値引きが飛び出すかもしれません。

ただし、月間の目標を既に達成している場合や、新車のセールスが好調な時など、あまり積極的ではない場合もあります。また、昨今では新車の納期が長期化しているので強気は禁物です。ディーラー側の販売事情によりますので、一概に月末に値引きが引き出しやすいとは言えません。

決算期の追い込み販売を狙って3月/9月末に

ディーラーを運営している販売会社の多くは1年間の決算が3月末となっており、1年間の販売目標達成のために3月は最後の追い込み行ないます。その為、決算最終月となる3月は大きな値引きを提示してもらえるチャンスとも言えます。ただし、短期間に注文台数が増加するので、1週間結論を伸ばして再訪問すると納期が延びているという事もあるので注意が必要です。

また、9月末は半期決算となり3月ほどではないものの平常月よりも値引きを引き出しやすい傾向にあります。

マツダ6値引き交渉の流れ

しっかりとマツダ6の値引き交渉を進めるためには、しっかりとした下準備が必要です。準備をせずに実際にディーラーでマツダ6に試乗し、クルマを見ながら商談を始めると、その場の雰囲気に飲まれ、ついつい値引き条件や納期の長さよりも購入したいという気持ちに流され、契約後に後悔する事になります。

マツダ6値引き交渉の前準備

ディーラーで値引き交渉を始める前に、メーカー公式サイトでマツダ6の乗り出し価格の見積もりシミュレーションをしておきましょう。車両本体価格だけを見て安いと思っても、希望の色がオプション価格だったり、色んなオプションを装着し、税金などの諸費用を入れると当初思っていたよりも高くなります。また、上述の納期をもとに車検前に間に合うか、もう一度車検を取る必要があるかなども確認しましょう。

同時にネットで今乗っているクルマの買取相場を調べておきましょう。実際にクルマの状態(キズや汚れ具合など)によって金額が異なるので、この段階ではあくまでも参考程度となります。

1回目の値引き交渉

1回目の値引き交渉は、お互いの様子の探りあいとも言えます。この段階では営業マンの「売りたさ」を確認しましょう。初期段階では「マツダ6が本命で他は考えられない」というような意思は伝えず、「車を買い替える気持ちはあるけど、まだマツダ6が大本命とは言えない…」と「条件が良ければ買っても良い」と伝える程度です。まずはマツダ6の試乗をして、乗り出し価格の見積書をもらいましょう。同時に納期はどの程度か、装着するメーカーオプションによって納期に違いが出るかなども確認しましょう。

この時点で提示される値引き額は1万円以下のカットや、数万円、もしくは0円など非常に少ない事が多いです。これはいきなり大きな金額を提示すると、簡単に値引きに応じると思われる事を防ぐためです。

時間があれば今乗っているクルマの下取り査定もしてもらいましょう。事前に「ナビクル」などネットでの買取査定サービスを利用して相場を調べておく事で、下取り査定額が妥当なのか、低いのかの判断がしやすくなります。

競合車種の試乗、見積もりを済ませる

マツダ6の競合となる車種の試乗を行ない、乗り出し価格の見積もりをもらいましょう。マツダ6の値引き交渉と並行して何度も足を運べるならベストですが、時間があまりない場合は「マツダ6が本命で」と伝えた上で、「出来るだけ本気の値引き額が知りたいです」と言って、最初のお付き合い程度ではない金額を引き出しましょう。また、併せて競合車の納期見込みも確認しておきましょう。

2回目以降の値引き交渉

  • 今乗っているクルマの買取り相場を把握(ナビクルなど)
  • ディーラーでの下取り査定額
  • マツダ6の見積もり
  • 競合車種の値引き込み乗り出し価格の見積書

ここまでの材料が揃ったら本気の交渉開始です。値引き額は大きい方が良いとみんなが思いますが、ある程度自分としての合格ラインを決めましょう。

今のクルマの車検やマツダ6の納期などによって何度くらい商談を重ねるべきかは人によるかと思いますが、必ずしも値引き交渉の回数が多い方が良いという訳ではありません。

ナビクルで一括査定

マツダ6の値引き交渉で気を付ける点

マツダ6の値引き交渉に熱心になり過ぎて、ディーラーの営業マンを長時間拘束し過ぎたり、無理に自分の希望条件を押し付け過ぎたりするのは禁物です。いざ契約が決まった後は営業マンはあなたの担当者となり、納車までの準備や納車後のアフターケアの担当窓口となります。

値引き交渉はあくまでもディーラーとのお付き合いの入り口です。コロナを発端として部品供給不足から納期の長期化が慢性化しており、今は値引き額の大きさよりも納期の早期化が大事な状況が続いています。車を購入してから数年に渡るお付き合いとなる事を忘れず、節度のある値引き交渉を心掛けましょう。

値引き以外でマツダ6を安く買う

オプションは社外品にする

マツダ6の見積もりを取る際、特に疑問を感じることなく必要なオプションを選択して見積もりを作成すると思いますが、ナビやフロアマットなど人気のあるディーラーオプションの多くはディーラーで買わずにオートバックスなどのカーショップや楽天、アマゾンなどの通販で購入すると非常に安く買う事が出来ます。また、オプション品の種類によっては生産が追いついておらず納期の遅れに繋がる場合もあります。

オプション品をディーラーで装着しない事によって、マツダ6の値引き額は若干下がりますが、ディーラーオプションと社外品の差額によってトータルの乗り出し価格は安くなります。

社外品にすると安いオプション品の代表例

  • ナビゲーション
  • ETC車載器
  • ドライブレコーダー
  • フロアマット
  • アルミホイール

今乗っているクルマを最大限高く売る

ディーラーにマツダ6を見に行くと「査定しておきましょうか?」と声を掛けられます。ディーラーは下取り車の販売で利益を取りますので、ディーラーが絶対に損をしない低めの査定額を付ける事が一般的です。そして下取り車の査定で確保した利益幅から値引き額を上積みします。

今乗っているクルマの価値を知らずにディーラー査定だけを受けてしまうと、査定額が高いのか安いのか分からないままクルマを手放すことになります。それを避けるためにはスマホやPCから簡単に買い取り専門店の査定を受けられる「ナビクル」などの一括査定サービスを利用しましょう

新古車/未使用車を買う

販売台数が極端に少ないスポーツカーや発売から間もない特別仕様車などを除き、中古車市場には走行距離数キロや数百キロの新車に近い中古車(新古車、未使用車)が多く出回っています。

「今のクルマの車検がもうすぐ切れる」、「どうしても〇月までにマツダ6が必要」という場合には新古車の購入を検討するのも一つの手段です。ズバット車販売のような中古車を探してくれるサービスもありますので、未使用車や低走行車を購入するのも有効です。店頭在庫車であれば、納期の遅れに悩まされる事もありません。税金や納車費用など諸費用が新車と異なりますので、乗り出し価格で比較しましょう。

プレミアがつくような稀少車を除き中古車店で販売されている段階で新車より安くなっており、ディーラーでの値引き交渉が苦手という方にもおすすめです。

残価設定ローンを利用する

残価設定ローンとは、3年後や5年後のマツダ6の価値をメーカーが算出し、3年後や5年後にマツダ6を引き取る事を前提として組むローンの事です。

例えば見積もり総額が400万円、3年後のマツダ6の価値が220万円の場合、180万円を3年ローンで支払うという仕組みです。3年後の価値を引いてローンを組むので月々のローン支払い額は少なくなります。3年経過後はマツダ6を返却するか、残債を支払って乗り続けるかを選択する事ができます。

一括払いや一般的なローンのように、残価設定ローンを利用する際にも車両の値引きは可能で、納期にも特に差はありません。

マツダ6の長所/メリット

伸びやかで美しいスタイリング

MAZDA6セダン「25T Sパッケージ」

マツダ6 (MAZDA6)の魅力と言えば、何と言ってもその流麗なスタイリングが挙げられます。滑らかな曲線と力強いフロントフェイス、細部にわたって作り込みがされており、長く所有しても飽きの来ない美しさを持っています。

モデルライフ後半に入っていますが、未だにデザインの素晴らしさはトップクラスにあると言えます。

スカイアクティブディーゼルの力強い走り

走行性能での特徴は、まずスカイアクティブ・ディーゼルの力強い走りが挙げられます。低回転域から豊かなトルクを発生し、街乗りから高速走行まで、ストレスのない加速が魅力です。

また、リアにマルチリンク・サスペンションを採用し、しなやかな乗り心地を実現。大人のセダンとしての魅力に溢れています。

マツダ6の欠点/デメリット

モデルライフ後半ゆえの新鮮味の薄れ

優れたデザイン、高い質感、スカイアクティブ・ディーゼルによる力強い走行性能により、アテンザは発売と同時に高い人気を集めました。現在では発売から期間が経過したことや、マツダから同様のデザインテーマによるMAZDA3(アクセラ)、MAZDA2(デミオ)などが相次いで発売したことによって、新鮮味が薄くなってきています。

マイナーチェンジによってフロントフェイスをより精悍にリファインしていますが、パッと見の印象としてはマツダ統一のデザインで「やや見慣れた」感があるとも言えます。

街乗りでは少し持て余すボディサイズ

MAZDA6セダン「25T Sパッケージ」

MAZDA6は全長4,865mm x 全幅1,840mm x 全高1,450mmと、ミドルサイズのセダンとしてはかなり大きなボディサイズになっています。

これは道路幅の狭い日本よりも、中国など海外市場での競争力を重視した為で、夫婦で一台を共有し首都圏などの市街地で利用する機会が多い場合には、取り回しに少し気を使うかもしれません。

マツダ6の値引きとリセールバリュー込の総合評価:3.0 (5段階評価)

今なお美しいマツダのフラッグシップ

MAZDA6セダン「25S Lパッケージ」

マツダ6となる前のアテンザは、マツダの新世代商品群の象徴とも言える美しい「魂動」デザインをまとい、スカイアクティブテクノロジーによる優れた走りを持つフラッグシップとして存在しました。

世界的な販売は好調で、日本でも衰退するセダン市場の中では健闘していましたが、次世代商品群への移行の為フルモデルチェンジが遅れており2012年からマイナーチェンジを繰り返しながらマツダ6へと至っています。

デザインは今なおトップクラスの美しさを持っているものの、メカニズム的には旧世代となっており、リセールバリューも高くはない事から、デザインを気に入っている人が長期的に保有する事が望ましい一台です。

車の買替え前に必ず一括査定で査定額を把握!

車の買替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットですぐに使えるクルマの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る ディーラーの下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

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新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

MAZDA6新車購入ガイド[値引き 納期]
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