ダイハツ クオーレ (2代目 1980-1985):MAXクオーレの後継車種としてミラ・クオーレに続き登場 [L55]

ダイハツ クオーレ (1980)

ダイハツ工業は1977年にリリースした軽自動車「MAXクオーレ」の後継モデルとして、1980年6月にまず商用4ナンバー登録(いわゆるボンネット・バン)の「ミラ・クオーレ」を発売、追って翌7月に乗用5ナンバー登録の「クオーレ」をデビューさせました。後者は前者には設定のないボディが用意されるとともに、リア・サスペンション形式も異なるなど差別化が図られていました。

ボディは2タイプ

ダイハツ クオーレ MGX (1982)

ボディタイプは、3ドアハッチバックのみの設定であったミラ・クオーレに対し、ガラスハッチ付の4ドアセダンも用意されました。スタイリングは、基本デザインを1970年までさかのぼり旧態化が目立っていたMAXクオーレから全面的に刷新され、直線基調の台形フォルムや大きなガラスエリア、スラントした短いノーズなどが備わるヨーロッパ車調のデザインになりました。

ダイハツ クオーレ MGX (1982)

一方、3ドアモデルのミラ・クオーレとの外観上の相違点は、わずかなものでした。ボディ・ディメンションはミラ・クオーレと共通の全長3,195mm×全幅1,395mm×全高1,370mm、ホイールベース2,150mmで、MAXクオーレからは全長が35mm拡大され軽自動車規格いっぱいのサイズとなったほか、全高が50mm高められ居住性の向上が実現しました。

4輪独立懸架を採用

サスペンション形式は、MAXクオーレ同様のフロント:マクファーソンストラット式/リア:セミトレーリングアーム式による4輪独立懸架が踏襲されました。一方のミラ・クオーレが、コストダウンのためリアにリジッド・リーフ式が採用されたことと比較すると、乗用モデルとしてのアドバンテージを持っていました。

駆動方式はMAXクオーレおよびミラ・クオーレ同様のFFで、エンジンは従来の4ストローク550cc直2SOHCのAB10型から、その改良型であるAB30型に置換されました。スペックは最高出力31ps/6,000rpm・最大トルク4.2kgm/3,500rpmで、従来から3ps/0.3kgmの向上が図られたほか、ミラ・クオーレに搭載された同ユニットと比較すると2ps/0.2kgm高い数値となっていました。

トランスミッションは当初、4速MTと「イージードライブ」と呼ばれるオートクラッチ式4速セミATが設定されました。また、ステアリング形式はラック&ピニオン式、ブレーキは4輪ドラム式で、タイヤは5.20-10のクロスプライ・タイヤが装着されました。当初のグレード体系は、3ドアが下から「MO」「MG」の2タイプ、4ドアが「MG」「MGE」「MGL」の3タイプのラインナップでした。

M/Cで5速MTおよび2速トルコン式AT車を追加

ダイハツ クオーレ グラン (1986)

その後1982年5月にミラ・クオーレとともにマイナーチェンジが実施され、それまでのイージードライブに代わり2速トルコン式ATが設定されました。同時に3ドアの新グレードとして、5速MTと10インチラジアルタイヤが備わる「MGX」が追加されました。そして1985年にフルモデルチェンジが実施され、2代目L70S型に移行しました。

初代クオーレは、ミラ・クオーレに対し前述のような差別化が図られていたものの、税制面のハンディやターボ車および4WD車の追加などが行わなかったことなどから、販売台数は遠く及びませんでした。

先代モデル:フェローMAX/MAXクオーレ

ダイハツ フェローMAX/MAXクオーレ (2代目 1970-1980):シャシーを一新し軽自動車初のハードトップを設定 [L38/40]
1966年11月にダイハツ工業初の軽乗用車として誕生した「フェロー」は、1970年4月におよそ3年半ぶりのフルモ...

ダイハツ車を購入検討中なら、こちらもチェック!

タント値引き/納期/長所と欠点/リセールバリューを評価|新車購入ガイド
タント/カスタムの値引き情報や納期、見積もり例、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどダイハツ 新型...
新型ロッキー 値引き/納期/長所と欠点/リセールバリューを総合評価
ロッキーの値引き情報や納期、見積もり例、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどダイハツ 新型ロッキー...
ムーヴ/カスタム 値引き/納期/長所と欠点/リセールバリューを総合評価
ムーヴ/カスタムの値引き情報や納期、見積もり例、競合車種、長所・欠点、実燃費、リセールバリューなどダイハツ ムー...

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ダイハツその他 時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ