[PR]記事内に広告が含まれています。

アルファロメオ 33 (1983-1994):アルファスッドの後を継いだ小型ハッチバック/ワゴン

アルファロメオ 33 1983

アルファロメオ 33 1983

アルファロメオは1983年に、「アルファスッド」の後継モデルとなる「33」を発売しました。プラットフォームやパワートレインなど基本メカニズムの多くがアルファスッドから受け継がれた一方、一部にコストダウンや整備性向上の為の仕様変更が行われました。ボディタイプはまず5ドアハッチバックが登場し、翌1984年に5ドアステーションワゴンの「ジャルディネッタ」が追加されました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

アルファスッドから全長・全幅を拡大

ハッチバックモデルのデザインはアルファ・スタイリング・センターによるもので、スタイリングは直線を基調としたシャープなボディラインと、リアにノッチを持つ3ボックス風のプロポーションが特徴でした。一方ジャルディネッタは、デザインがピニンファリーナの手に委ねられたものの、基本的なデザインイメージは踏襲されました。

アルファロメオ 33 1983

アルファロメオ 33 1983

ボディサイズは、ハッチバックが全長4,015mm×全幅1,612mm×全高1,305mm、ジャルディネッタが全長4,140mm×全幅1,610mm×全高1,320mmで、共にアルファスッドよりも全長・全幅が拡大された一方、全高は低く設定されていました。ホイールベースは共にアルファスッドと同一の2,455mmで、車両重量は初期型でハッチバックが890kg、ジャルディネッタが915kgでした。

アルファロメオ 33 1983

アルファロメオ 33 1983

サスペンション形式は、アルファスッドと同一のフロント:ストラット式/リア:ワッツリンク+パナールロッド式が踏襲されました。一方ブレーキは、フロントのディスクブレーキが整備性を考慮しアルファスッドのインボード式から一般的なアウトボード式に変更された他、リアは生産コストを下げる為ディスク式からドラム式にダウングレードされました。

4WD車やディーゼル車を追加

アルファロメオ 33 1983

アルファロメオ 33 1983

駆動方式は、発売当初はアルファスッド同様にFFのみの設定だったものの、翌1984年に4WDが追加されました。エンジンは、当初はアルファスッド譲りの1.3L/1.4L/1.5Lのフラット4SOHCガソリンユニットが用意され、トランスミッションは全車5速MTが組み合わせられました。そして1986年に一部改良が実施され、インテリアが上級モデル「75」に準じたものに変更されました。

アルファロメオ 33 1983

アルファロメオ 33 1983

同時に、1.7Lフラット4SOHCエンジン搭載車が追加されました。次いで翌1987年に、ステーションワゴンの名称がジャルディネッタから「スポーツワゴン」に変更されました。続いて1989年のマイナーチェンジにより、フェイスリフトと同時に1.7LエンジンのDOHC&16バルブ化やVM製1.8L直3OHVディーゼルターボエンジン搭載車の追加、4WD方式の仕様変更などが行われました。

そして1994年に、後継モデル「145」にバトンタッチして生産終了となりました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

アルファロメオその他時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ