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ロールス・ロイス シルヴァークラウドⅡ (1959-1961):新開発のV8エンジンを搭載しドライバビリティが向上

1955年にリリースされたロールス・ロイスの高級乗用車「シルヴァークラウド(シルヴァークラウドⅠ)」は、1959年にビッグマイナーチェンジを受け「シルヴァークラウドⅡ」に移行しました。シャシーやボディに大きな変更はなかったものの、エンジンがそれまでの直6から新開発のV8に置換され、動力性能やドライバビリティの大幅な向上が実現しました。

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ボディサイズはほぼ変更なし

ボディタイプは、ロールス・ロイス自身の手により架装される4ドアセダンが主力であったものの、それまでと同様にコーチビルダーの手により2ドアクーペや2ドアコンバーチブル(ドロップヘッドクーペ)も制作されました。それらのスタイリングは、ディテールのわずかな相違をのぞきシルヴァークラウドⅠと共通でした。

ラダーフレーム式を踏襲するシャシーは、それまでと同様に標準ホイールベース仕様とロングホイールベース仕様の2種類が設定されました。ホイールベースの数値は前者が3,124mm、後者が3,226mmで、いずれも従来から変更はありませんでした。標準ホイールベース仕様のボディサイズは、全長5,378mm×全幅1,899mm×全高1,626mmで、実質的にシルヴァークラウドⅠと同等でした。

一方、車両重量は160kgほど増加し2,108kgとなっていました。駆動方式はコンベンショナルなFRが踏襲された一方、エンジンはシルヴァークラウドⅠの4,887cc直列6気筒oise方式(吸気側がOHV、排気側がSV)に代わり、オールアルミニウム製の6,227ccV型8気筒OHVが搭載されました。

圧縮比は8:1で、装着されるキャブレターはSUツイン・キャブレター、最高出力は引き続き同社のポリシーに従い公表されませんでした。4速ATとの組み合わせによる最高速度は185km/hで、従来から14km/hの向上を実現していました。また、全速度域においてトルクが厚くなり、扱いやすさが向上したことも特徴でした。

パワステ&パワーウィンドウを採用

サスペンション形式は従来から変更はなく、フロントにコイルスプリングを用いた独立懸架式が、リアにリーフスプリングを用いたリジッド・アクスル式が採用されました。ブレーキは4輪ドラム式が踏襲され、ステアリングも引き続きパワーアシストが標準装備されました。また、装備面ではパワーウィンドウが採用されたことが最大の変更点でした。

そして1962年に2度目のビッグマイナーチェンジが実施され、「シルヴァークラウドⅢ」に移行しました。総生産台数はシルヴァークラウドⅠよりも多い2,716台で、そのうちコーチビルダーによりボディが架装された個体は147台でした。

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