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日産 パルサー (2代目 1982-1986):基本メカニズムを踏襲しつつクーペのスタイリングを一新 [N12]

日産 パルサー 3Drハッチバック 1982

1978年に「チェリーF-Ⅱ」の後継車種としてデビューした日産自動車のコンパクトカー「パルサー」は、1982年4月にフルモデルチェンジを受け2代目N12型に移行しました。FFのエンジンレイアウトやエンジン型式、サスペンション形式などを先代から踏襲しつつ、クーペは「エクサ」のサブネームが付加されると共にスタイリングが一新されました。

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3タイプのボディでスタート

ボディタイプは当初、エクサの他に3ドアハッチバック/5ドアハッチバックが用意され、5ドアバンは廃止になりました。スタイリングは、ハッチバックは先代の雰囲気が踏襲された一方、エクサはリトラクタブルヘッドランプ及びノッチバックフォルムの採用と共にガラスハッチが廃止されるなど、イメージが一新されました。

日産 パルサー 5Drハッチバック 1982

ボディサイズは、全長3,960mm(ハッチバック)/4,125mm(エクサ)×全幅1,620mm×全高1,390mm(ハッチバック)/1,355mm(エクサ)で、先代から全高が若干高くなった他、エクサは先代のクーペから全長が大幅に延長されました。ホイールベースは全ボディ共通の2,415mmで、先代からは20mm延長されました。サスペンション形式は、フロント:ストラット式/リア:トレーリングアーム式が踏襲されました。

日産 パルサー 5Drハッチバック 1982

エンジンは直4SOHCのE型で、当初1.3Lシングルキャブレター仕様のE13S型(最高出力75ps/最大トルク10.7kgm)と、1.5Lシングルキャブレター仕様のE15S型(最高出力85ps/最大トルク12.3kgm)及び同EGI仕様のE15E型(最高出力95ps/最大トルク12.5kgm)が用意されました。トランスミッションは先代同様、4速/5速MTと3速トルコン式ATが設定されました。

4ドアセダンやターボ車を追加

当初のグレード体系は、3ドアハッチバックが下から1300T/1300TC/1300TS/1500TS-L/1500TS-G/1500TS-GE、5ドアハッチバックが1300TC/1300TS/1300TS-L/1500TS-L/1500TS-G/1500TS-GE、エクサがEXA/EXA-Eのラインナップでした。そして同年6月、3ボックス型4ドアセダン「サルーン」(1500TS-L/1500TS-G/1500TS-GE)が追加されました。

日産 パルサー セダン 1983

次いで1983年5月の一部改良で国産車初のドアミラー装着車が設定されると共に、1.5Lターボ仕様のE15ET型エンジン(最高出力115ps/最大トルク17kgm)及び1.7L直4SOHCディーゼルのCD17型エンジン(最高出力61ps/最大トルク10.6kgm)搭載車が追加されました。続いて1984年3月のマイナーチェンジの際に、3ドアハッチバック1.5L車がアルファロメオとのコラボによる「ミラノX1」シリーズとなりました。

日産 パルサー 5Drハッチバック 1982

次いで1985年5月に、エクサをベースとしたソフトトップコンバーチブル「EXAコンバーチブル」が100台限定で発売されました。続いて同年12月、ハッチバック/サルーンに1.3L/1.5Lガソリン・キャブレターNA仕様エンジン搭載の「αシリーズ」が追加されました。そして1986年5月にフルモデルチェンジが実施され、ハッチバック/サルーンが3代目N13型に移行、同時にクーペはKN13型「エクサ」となりパルサーから独立した車種となりました。

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