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スズキ ジムニー (2代目 1981-1998):オンロード性能にも配慮され快適性がアップ

スズキ ジムニー (SJ30) 1981

1970年に軽自動車初のクロスカントリー型4WD車としてデビューしたスズキ自動車の「ジムニー」は、1981年5月に11年ぶりとなるフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。先代並みのオフロード性能を確保しながらオンロード性能にも配慮された事が特徴で、快適性も高められ乗用車的な乗り味を併せ持ったモデルとなりました。

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ラダーフレームシャシーを踏襲

先代同様のラダーフレーム式を採用するシャシーに架装されるボディは、乗用車的な雰囲気を兼ね備えたスタイリングとなりました。ボディタイプは当初、幌ドア/ハーフメタルドア/フルメタルドアの3種類のドアが選択出来るソフトトップ仕様と、メタルトップ仕様のバン(標準車/デラックス)が設定されました。

初期型のボディサイズは全長3,195mm×全幅1,395mm×全高1,690~1,710mmで、先代からは全長が25mm延長され当時の軽自動車規格枠いっぱいのサイズとなりました。ホイールベースは100mm延長され2,030mmとなり、車両重量も若干増加し690~770kgとなりました。サスペンション形式は先代同様の4輪リジッド・リーフ式で、駆動方式もパートタイム4WDが踏襲されました。

エンジンは当初、先代から水冷2ストローク550cc直3(最高出力28ps/最大トルク5.4kgm)がキャリオーバーされ、トランスミッションも同様に4速MTが組み合わせられました。そして翌1982年8月、4ストローク1L直4エンジン(最高出力52ps/最大トルク8.2kgm)を搭載し、ボディを一回り拡大した登録車「ジムニー1000」が発売されました。

一方、本家の軽規格ジムニーは1983年8月にマイナーチェンジを受け、保安基準改正に伴いフェンダーミラーがドアミラーに変更された他、バン標準車を除く全車にフロント・ディスクブレーキが採用されました。同時に、ソフトトップ・幌ドア仕様車が廃止されました。更に1984年6月のマイナーチェンジでは、インパネがパッド付となるなど内装の仕様変更が行われました。

スズキ ジムニーのCM(1981)

スズキ ジムニーが登場した宇宙刑事ギャバンのオープニング

エンジンを4ストローク化

スズキ ジムニー1300 (JA51) 1984

続いて同年11月、ジムニー1000に代わり4ストローク1.3L直4エンジン(最高出力70ps/最大トルク10.7kgm)を搭載する「ジムニー1300」が登場しました。次いで1986年1月、軽規格ジムニーに4ストローク550cc直3ターボエンジン(最高出力42ps/最大トルク5.9kgm)搭載車が追加されました。2サイクル車も暫くの期間併売されたものの、1987年11月に生産終了となりました。

スズキ ジムニー(JA11) 1990

追って1988年に、ジムニー1300も販売終了となりました。次いで1990年2月、軽自動車規格改正に伴うマイナーチェンジが実施され、全長が100mm延長されると共にエンジンが660cc直3ターボ(最高出力55ps/最大トルク8.7kgm)に置換されました。翌1991年6月にはフェイスリフトが実施されると共に、エンジンのアウトプットが最高出力58ps/最大トルク8.8kgmに向上しました。

次いで1992年11月に、ジムニー初のパワーステアリング装着車や3速トルコン式AT車が設定されました。続いて1993年5月、5年ぶりの登録車となる1.3L直4エンジン(最高出力70ps/最大トルク10.4kgm)搭載の「ジムニーシエラ」が発売されました。次いで1995年2月にジムニーがマイナーチェンジを受け、エンジンのアウトプットが最高出力64ps/最大トルク10kgmに向上しました。

スズキ ジムニー(JA22) 1995

そして1998年1月、ジムニーシエラが一足早くフルモデルチェンジを受け「ジムニーワイド」となり、遅れて同年10月にジムニーも新規格に対応した現行型にフルモデルチェンジされました。

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